🐱減量ネタ:2023年版開始2023年03月02日 09:17

減量ネタ:2023年春期開始


リバウンドしている最中は、決して書かない減量ネタ(このブログには、「増量ネタ」というサブタイトルはない!)。

ご都合主義だが、そこがブログのいいところだ。

書きたい時に、書きたいことを、書きたいだけ書く。

ウソは書かないが、全ての真実が明かされるわけではない(!)。

まあ、どうでもいいんですが。

で、つまり、減量ネタが出てきたということはだな、減少し始めたということなわけだ(昨日の計量は67.9kg)。

やれやれ・・・。

前回は、昨年10月に62.1kg(浮沈子の標準体重は約63kg:目標体重は58kg)まで減らしたのに、先月には最大で72kgまでリバウンドした。

4か月で10kg太るかあ!?。

恐るべき食っちゃ寝ライフ。

運動の習慣を捨てるのは、鼻かんだティッシュを捨てるより簡単だが、爆食爆睡の習慣は身に付いて離れない(贅肉もな)。

特に、前回の減量では、食いたい時に食いたいものを食いたいだけ食って、それ以上に運動して痩せるというメソッドだったから、常にリバウンドの圧力が掛かっていたわけで、縮んていたバネが弾けるような勢いで太った。

さすがに身体が重くて、ジムのシーテッドレッグプレス(座ってやるスクワットみたいなやつです)がきつくなった。

自重筋トレ(腹筋・背筋)は、さほど負荷は感じない(腹筋はちっと辛いけど)。

クロストレーナー(手足で漕ぐ有酸素運動マシン)は、消費カロリーベースで運動しているので、体重が増える程、漕ぐ回数は少なくなる(意味ねー・・・)。

体重が増加していいことは、このマシンに乗る時だけだ。

朝起きて寝るまで、それ以外にいいことは何もない。

自己嫌悪、罪悪感、背徳感、後悔、鬱、エトセエトセ・・・。

体重計が怖くなり、見るのも嫌になるが、フィットネスに行った時には必ず計量する。

自分の体重の増加には、辛くても向き合う(健気な心がけ!)。

しかし、それがストレスになり、爆食の引き金になってしまう(逆効果だなあ・・・)。

4か月間(概ね、新型コロナの第8波と連動)、その生活が続き、10kg増えた。

過去の体重の増減は、概ね季節に連動している。

冬場に増えた体重を、春になってヤバいと感じ、夏から秋にかけて減量に取り組むが、寒くなると運動量が減って(食欲も増えるし)、元の木阿弥になる。

が、そのチャレンジを止めてしまえば、浮沈子の場合、際限なく太っていく。

ちなみに、生涯最大体重は92kgだった(どんだけーっ!?)。

まあいい。

昨日は、東京地方の最高気温は19度を超えていたようだ。

今日も、同程度まで上がる見込みだ(予報では小雨マークですが、外は陽が射しています:テキトーだな)。

春になれば しがこもとけて
どじょっこだのふなっこだの
夜が明けたと思うべな

浮沈子の場合は、どうやら減量の季節の始まりを告げるようだ。

2月中旬に咲き出した梅は満開になり、既に早咲きの桜の季節を迎えている。

(河津桜開花状況)
http://www.kawazuzakura.net/course.html

満開を過ぎ、もう散り始めているようだ。

季節の移ろいの速さに驚く。

夏頃までにはスリムな体型を取り戻しておかないと、痩せてた時に作ったウェットスーツを着るのが大変だからな。

せめて、65kgの壁の下には潜り込んでおきたい。

さて、今日もそろそろ、フィットネスに出かけるとするか・・・。

🐱水泳ネタ:華麗なる蝶へ2023年03月02日 23:20

水泳ネタ:華麗なる蝶へ


バタフライが出来るようになって、ほぼ1年が経った。

まあ、出来ると言っても、なんとか腕を空中でリカバリーして、25mプールの対岸にアップアップで辿り着くことが出来る程度だ。

プールの運営上の理由から、バタフライと平泳ぎは日々の練習ではしない(1レーンを右側通行で対面で使っているので、接触の危険がある)。

平泳ぎは、スタートの練習だけ(ウィップキックとコンパクトな手の掻きなら、コースの半分の幅で、十分泳げるけどな)。

バタフライは、リカバリーなしのイルカジャンプだけ(+両腕のかき+第二キック+第一キック)。

背泳ぎは、嫌いなので泳がないし(鼻に水が入るから:呼吸は口でしましょう!)。

必然的にクロール中心になるけど、これまた、呼吸はしない(水、飲むし・・・)。

プールの途中で立つことが出来る初心者コースで、壁蹴り(平泳ぎの一掻き一蹴り)の練習と、蹴伸び、軽いバタ足でのストリームラインづくりがメインだ。

我儘で、身勝手で、好きなものだけ手を付ける、そのくせ飽きっぽい、初孫で長男な浮沈子ならではの水泳(泳いでねーじゃん!?)。

最近、自主練習で新機軸を取り入れている。

蹴伸び→軽いバタ足(ストリームライン作り)→片手ストローク1回→手をリカバリーの途中で空中に持ち上げたまま、ローリングした状態で軽くバタ足して進む。

軸の安定(体幹でのバランス)、ローリング角度の適正化、身体の開きの適正化、バタ足の安定、左右差の認識、前に出している手の安定など、落ち着いてチェックできる。

手を水面に出したまま泳ぐので、基本的に不安定になるけど、水中にある身体で安定させて泳ぐ。

右手を上げた時には上手くいくんだが(やったことはありませんが、そのまま25m泳げるかも:息が続かねー・・・)、左手を上げている時には安定しない(5mくらいでバランス崩してダウン!)。

この練習が有効なのか、余計なことをしているだけなのかは分からないが、この後、左右交互に2回、4回、6回、8回、10回と増やしていく(浮沈子は、水面スタートで15回で25mになります:ストリームラインの出来、体格や腕の掻きの上手下手があるので、人によって回数は違うようです:目標はシングル!)。

右手で強く掻くことはできても、左のストロークで水がキャッチ出来ていないことに気付く。

当然、推進力が弱くなり、軸もぶれやすい。

左右非対称な動きで、ローリングを繰り返す泳法は、背泳ぎも同じだ。

おそらく左右差が出ていて、進路のズレに繋がっているんだろう。

クロールでは、水底のタイルの模様が見えているから、無意識のうちに針路を修正しているのかも知れない。

手のエントリーからキャッチに至る過程で、親指を突き出して肘を伸ばすことを意識している。

最近流行りのストレートな軌道で、体側に沿って水を運ぶ(肘の曲げとかはテキトーです)。

プッシュを意識して、そこだけ力を入れる。

ストローク数が増えてくると、ローリングのスピードや体軸の安定が崩れてくる。

安定したローリング、安定したストロークに乗せて、無駄のない動きで呼吸を入れていくのはこれからの課題だ。

浮沈子は、ほぼキャッチアップでクロールを泳いでいるけど、コンティニュアス気味にタイミングをずらしても泳げるようになりたい。

ローリングのタイミングが動的にコントロールできるようになる必要があるが、まだ、そこまでは行かない。

止まることのない泳法の典型がバタフライだ。

第一キック打ったら、上がってくるまでは寝ていられるが、水面を意識して、手の掻き出しのタイミングを測らなければならないし、そもそも、好きなように潜っていると、浮沈子の場合、1.2mの水底に着いてしまうからな。

第一キックを打った後の潜る深さの調節も必要だ(調節しなければならないこと自体が問題ですが)。

今の泳ぎは、水上でリカバリーすることを最優先にしているから、体重を前に乗せるとか、うねりを作るとか、そういうことは一切お構いなく(そんなあ!)、腕はプッシュなんてしないで、出来るだけ横から出すようにしたり、少し広げてから、体側に近づけてフィニッシュ優先にしているからな。

胸が起きようが、顎が上がろうが、入水した後に頭を落とし、強力な第一キックで水底めがけて突進すれば、帳消しにできる(そうなのかあ?)。

これでは、到底、華麗に舞う蝶になることはできない・・・。

腕を回せなかった芋虫が、腕を回せる芋虫になっただけだ(うーん、我ながら適切な評価だな!)。

昨日の山本綾音センセの評価では、身体が起きた状態で、ジグザグに進んでいると言われる(それで進むというのもスゴいけど)。

七難隠す第一キックで誤魔化せても、ブレスを入れた途端に馬脚を現すことになる。

夜の部の会員さんは、綺麗な泳ぎなんだが、ブレスが入れられないということで練習に参加している。

頭は水面に上がっているから、首の動きを入れるだけでいいんだが、それをすると上半身が起きてしまう。

まあ、人様の事はよく分かるんだがな。

体を起こさずに、首だけ振って呼吸が出来ればそれが一番いい。

浮沈子は、どうしても上体が起きてしまうし、腕のリカバリーも上手くいかず、その後の入水のタイミングも遅れる。

何を、どうすればいいのかが分からない。

上手な人がゆっくりとバタフライしているのを見ると、ほとんど上下動がない。

水面を、軽くうねりながら、滑るように進んでいる。

理想だ・・・。

とても芋虫には見えない。

秘訣は、腕の掻きでないことは分かる(ほとんど搔いてないしな:高速リカバリーでもない!)。

足で蹴っているわけでもない(水しぶきは1mmも上がらないし)。

身体の軽いうねりと、ゆっくりとした腕の動きだけだ(お腹の下に、マブチの水中モーターが付いているような感じだ)。

(田宮模型から復活!! マブチの水中モーター:この記事自体が21年前の記事です。)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/todays_goods/10281.html

「私の記憶では水中モーターはマブチモーターの製品で、白と青のツートンカラーだった。」

もちろん、水中をのぞき込んでも、スイマーのお腹の下にそんなものはない(トーゼンです!)。

今年の目標は、50mをバタフライで泳ぐこと。

さすがに、ターンの時のワンブレだけではムリポだからな。

ちゃんと息して、ちゃんとうねってナンボだ。

そのためには、腕を回せる芋虫からの脱却が必至だ。

頭と身体が繋がっていない浮沈子は、とりあえず、頭で何とかしてからでないと動き出せない。

どうしたら、華麗に舞う蝶に成れるのか。

今月の水曜日(あと、4回あります)は、バタフライ3タテだ。

午前中の水泳教室(今月の泳法はバタフライ)、午後のテクニカルプログラム(バタフライベーシック)、夜のテクニカルプログラム(おなじくバタフライベーシック)。

辛いのは、最後に平泳ぎインターで、25m+50mを泳ぐことだな(昨日は、時間超過しても決行しましたから)。

やれやれ・・・。

芋虫は、去年、ようやく蛹から蝶になった。

蝶になれば、青臭い葉っぱを食う代わりに甘い蜜を吸えるはずなんだが、そのためには羽ばたいて蜜のある花に辿り着かなければならない。

羽ばたけるだけじゃ、芋虫と変わらんじゃないのかあ?。

まあ、どうでもいいんですが。

途切れることのない連続した動きをバラバラにして、それらをタイミングを合わせて繋げればいいというのは、針山センセのメソッドだったが、動的なバランスの中でしか作りえない動きもあるに違いない。

蹴伸び→イルカジャンプ(→イルカジャンプ+第二キック:やらないこともあります)→伏し浮き+第一キック→伏し浮き+第一キック+第二キック→片手回しでのバタフライ(同じ手だけor交互or交互1回ずつ+両手回し)→両手回しでのバタフライ

この他にも、リカバリーなしでイルカジャンプや伏し浮きからの第一キックから、プッシュまでの両腕と第二キックのタイミング合わせの練習を加えることもある。

初級とテクニカルプログラムでは、基本的にブレスはやらない。

両腕のリカバリーが出来れば、とりあえずはいいということになっているようだ。

中級のバタフライ(振り替え)は、ほとんど受けなかったが、うねりの練習が多かったな(腕を体側に付けてうねるだけ:蹴らないところがミソ)。

注意されたのは、腕の掻き出しのタイミングと少し広げてキャッチしてから身体に近づけること、手首で水をこねくらないことくらいか。

第一キックがちゃんと打てて、しっかり潜れれば、なんちゃってバタフライは泳げる。

プッシュのタイミングと第二キックを併せれば、腕は水面に出る(そこから、高速でリカバリーする必要がありますが)。

この2つの動きを組み合わせて、浮沈子は泳いでいる。

それでは、重心が前に乗らず、リカバリーする際に起き上ってしまっている身体がそのまま水中に潜って、ジグザグな泳ぎになってしまう。

何かが違う。

違っていることは感じるが、何が違うのか、どこをどう直せばいいのかが分からない。

タイミングなのか、動かし方なのか、その両方なのか。

それとも、求めているイメージそのものが間違っているのか。

重要な点は、競泳種目のバタフライではないという点だな。

(競泳競技規則)
https://swim.or.jp/assets/files/pdf/pages/swim/rule-book/20180401_%E7%AB%B6%E6%B3%B3%E7%AB%B6%E6%8A%80%E8%A6%8F%E5%89%87.pdf

「第8条 バタフライ (SW8)
・・・
次の折り返し、ゴールまで、体は水面上に出ていなければならない。(SW8.5)」

身体の一部が、常に水面に出ていなければ失格となる泳法とは異なる(実際には、瞬間的には全没してるけどな)。

平泳ぎと同じように、完全に水没していても構わないのだ。

ジジババのバタフライは、競泳のバタフライとは似て非なる泳ぎだ。

ジジババタフライだな。

水中に潜って、3日位寝ていられる泳ぎがよろしい。

が、そのイメージが違っているとしたら、教える方が繰り出すトレーニングとかみ合わなくなる。

しかし、少なくとも、初級水泳教室やテクニカルプログラムでは、潜って浮かぶ練習でうねることを教えている。

第一キックで潜り、第二キックで浮かぶ。

それに手を添えてタイミングを併せれば、バタフライになると教えている。

しかし、2つのメソッドの間には、無限の距離がある気がする。

片手バタフライまでは出来るジジババは多いが、両手回しになった途端に、潜れなくなり、タイミングがズレ、悲惨な状況になる。

何かが間違っている。

それは、その延長線上でリカバリーが出来るようにまでなった浮沈子が、一番感じている。

半ば強引に、力任せに身体を浮かせ、高速リカバリーで誤魔化しているが、ちゃんとうねりが出来ていないことの証拠にしか過ぎない。

以前の水泳教室で、真横になってうねる練習をしたことがある(もちろん、出来ませんでしたが)。

浮力に依存しない練習方法としては有益なのではないか(最近は流行らないのか、取り入れてはいないようです)。

浮沈子は、真横になったまま、バタ足で進むことはできる(左右とも)。

一応、サイドマウントで散々練習しているからな(フィン、履いてますが)。

次回、練習してみようかな・・・。