🐱天気晴朗なれども雨読2日目 ― 2023年05月28日 13:47
天気晴朗なれども雨読2日目
リモートデスクトップ環境に、引き続きハマっている。
しばらく使っていなかったブルートゥースのキーボード(3つ折りのタッチパッドがないタイプ)を引っ張り出してきて、打ち心地を確認している。
バックアップの格安低速シムに繋いだスマホを経由して、ワイマックス接続したメイン機のX220にリモートアクセスしている。
遅い・・・。
モニターは、メイン機に繋いだ24インチの液晶で、大きさ的には問題ないんだが、タイムラグが大きいのとキーピッチ(横幅)の違いに苦労している。
アンドロイドスマホなら、複数のブルートゥースデバイスを繋いでも問題なく動く(エレコムのキャップクリップも、リモートでの反応速度はともかく、なんとか使えています)。
日本語と英語の切り替えに使っているファンクション+タブキーが使えないのは困るな。(システムUIが停止してしまう:原因未調査)
まあいい。
通信の電源負荷は高く、スマホの電池は水が漏れるように減っていく。
電源環境が貧弱だと不安だ(モバイルバッテリー必須!)。
もちろん、デバイスは無線接続なわけだから、タイプCポートは空いている。
ガッツリ充電は可能だ。
サムスンの無線接続でのデックスが、実際にどれほど使えるかは知らないが、電源環境と無縁でないことだけは確かだ。
ちなみに、X220を経由してA315にも繋いでみたが、問題なく繋がった(どこかの記事に、カスケードはできないとあったけどそんなことはない)。
アンドロイド上のクロームブラウザーは、タブを複数開いておくことができるから、A315に直接接続してもX220との接続が切れてしまうことはない。
X220経由だと、A315の音声は聞こえなかったが(たぶん、X220の問題か)、直接つなげば問題なくスマホ側で音が出た。
もちろん、モニターはスマホの画面なわけだから、老眼鏡に加えて虫眼鏡が必須となる(そんなあ!)。
なんでこんな無意味なこと(そうなのかあ?)をしているかと言えば、将来登場するであろう仮想化されたPCというのを体感として経験しておきたいからに他ならない。
出入力デバイスと通信環境だけをユーザー側に置いて、計算資源はすべて仮想化された、サービスとしての「パソコン」。
WAN環境におけるシンクライアントとしての手元のデバイスは、おそらくスマホになるだろう。
そこに、好みのキーボードとマウスを繋ぎ、公共財となった、どこにでもあるピアノ化されたモニターを使えばいい。
鍵盤とペダルを持ち運ぶピアノだな(ワケワカ)。
ノードとしてのスマホに要求されるのは、高速にネットに接続できる通信機能と、高いリフレッシュレートで映像データをモニターに送る機能だ。
電源は、どーせ大量に電気を食うモニターからもらうのが筋だろう(コンセント接続必須!)。
ネックはいろいろある感じだな。
モニターへの出力は、意外とハードルが高いかもしれない。
いろいろ試していると、モニター側にネット接続と表示能力を持たせて、スマホはマンマシンインターフェースの中継器にするのが筋かも知れない。
インターネットへの接続コスト(これも公共財だなあ・・・)は、サブスクの費用に含まれる。
昔の家電は、まさにそういう形だった。
デジタル接続の時代になって、全てはパケットに化けた。
計算資源のどこを集約し、何を分散化しておくのがベストかは、時代によって変わる。
技術やその普及(特に通信環境の影響は大きい)、人々の要求や社会の要請。
浮沈子は、全部自分の手元に置いて、自由にいじれるのが好きだが(ブログのサーバーを立ち上げようとしたこともありましたなあ・・・)、今では人様が築いてくれたサービスを買っている。
まあいい。
インターネットの普及は全てを変えた。
テレワークし、引き籠り、リバウンドする(浮沈子だけかあ?)。
さて、そろそろ日曜日のフィットネスに行ってこようか。
引き籠ってリバウンドするだけが能じゃないって、証明してこないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
帰宅後に、近所の公園からリモート接続してみた。
低速シムを入れた携帯をモバイルルーターにして、部屋のホストマシン(全部ウインドウズですが:こっちはワイマックス2+)を操る。
クライアントのスマホには、ブルートゥースの折り畳みキーボードとキャップクリップマウスを繋いでいる。
当たり前だが、同じように繋がる。
モニターはスマホで、そこにSVGAくらいで出しているので、老眼鏡と虫眼鏡を携帯する。
モバイラーは大変だな・・・。
部屋に戻って、同じ接続をX220に繋いでいる24インチモニターで確認する。
デカいモニターは絶対の正義だ(断定的!)。
ついでに、回線の速度も正義だ。
この追記は、その環境で書いているが、使い慣れないキーボードと、ポインターが行方不明になるマウス(マウスのせいじゃありませんが)で、心身症になりそうだ。
リモートデスクトップの成否は環境次第と言っていい。
断言する!。
ああっ、発狂寸前だな・・・。
<さらに発狂・・・、じゃなくて追加>ーーーーーーーーーー
MSIMEのオンオフ(入力言語の日英切り替え)をいろいろ弄ってみる。
といっても、今のMSIMEではそれほど好きなようには弄れない。
・とりあえず、英語キーボードでも打ちやすいコントロール+スペースにした。
アンドロイドスマホ経由だとやはり無効なんだが、折り畳みの方でも直付けならウイン10でその手が使える。
まあ、そういう機会は少ないだろうけど・・・。
折り畳みには、「A」キーの横にキャプスロックキーがあって、それ単独でもできてしまう。
これには参ったが、そのままにした。
リモートデスクトップ環境の応用(?)ということで、ここ数日、様々なトライを重ねてきた。
今、この追記は直付けの環境(X220と外付け24インチモニター、同じく外付けの英語キーボード、新品のマウス)で書いている。
楽だ・・・。
そして速い。
つーか、まあ、それがフツーということだな。
この間の収穫としては、FEP(空気読めないMSIME)の切り替え(オンオフ)を、ファンクション+タブからコントロール+スペースにしたことくらいか。
ちなみに、今試したら、元のファンクション+タブでもできてしまう!。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
この辺りは、慣れの問題もあるので、浮沈子的にはあまりこだわらない。
リモートデスクトップを弄りながら、マイクロソフトのサービスとしてのパソコン構想についても考察した。
グーグルは、クロームブックで似たようなことをやろうとしているのかもしれない。
クロームブックとは、シンクライアントと見つけたりだな。
性能的にはちょっと前(10年くらい?)のパソコンだから、それほど高価ではないにしても、シンクライアントの話と同じように、低価格化しているパソコンとの差別化が難しいところまで似ている。
セキュリティについては、OS側で良きに計らってくれているわけで、ユーザーサイドに負担を掛けない仕掛けにはなっている。
その代わり、様々な制約が付いてきていて、パソコンで遊びたい浮沈子には向かないところもある。
何より、星の数ほどあるウインドウズで動く怪しいプログラムが走らないからな。
ホスト側の設定が簡単にできるのはクロームデスクトップだが、ウインドウズでも似たようなことはできるし、なんと、クロームブックをホストにすることも可能だ(ブラウザー設定だけで運用できるクロームデスクトップ(ウインドウズ、マック、リナックスだけホスト可能)とは異なります)。
(Chromebook(Chrome OS)でリモートデスクトップ:Chromeリモートサポート)
https://bibouroku.net/chromebook-remote-desktop#toc10
「前述のようにChrome OSはChromeリモートデスクトップのホストにはなれませんが、ややこしいことに「Chromeリモートサポート」のホストにはなれます。」
「しかし、ChromeリモートサポートはChromeリモートデスクトップと違ってリモート接続時にホスト側で人間の操作が必要です。」
「リモートデスクトップならホストは設定さえしてしまえば無人運用できますが、リモートサポートでは無理です。」
「もし、クライアントが遠隔地にある場合には電話やメール等でクライアント側にいる人にアクセスコードを伝える必要があります。」(一部字句訂正)
「ホストの画面左下に「XXXにパソコンの閲覧と制御を許可しますか?」と表示されるので「共有」をクリックします。」
パソコンを別のパソコンから弄らせるというのは、セキュリティ的には大穴空けることになるわけだからな。
リスクと利便性を秤にかけて、よーっく考えて導入すべきだろう。
外出時にはルーターの電源を落とし、パソコンのふたを閉めて(スリープでもいいですが)容易にアクセスできないようにしておくべきだな(んでもって、玄関の鍵をかけ忘れたりするわけだ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が、日常的にこの仕掛けを運用することはない。
単体運用に見合った性能の可搬性のあるパソコンを買い求め、電源のあるところでデカい画面を見ながら、ほとんど文字だけのブログを打ちまくるだけだ。
ネットの閲覧も、動画サイトなどは見ずに、せいぜい静止画のコピペで済ませる。
当面はそういう使い方だけで十分だし、そのうちセキュアな接続とリーズナブルな使用料で仮想パソコンが使えるようになれば、それを使えばいいだけの話だ。
ネットワークは公共財となって、誰もがどこからでも一定速度で接続できるようになる。
手元にデータを持ち歩く必要なないし、特殊なことをしなければ、アプリケーションもネットの向こうにおいておけばいいのだ。
それを動かす土台のオペレーティングシステムやハードウェアもまた、向こう側にあったとしても何の不都合もない。
手元に必要なのは、今打っているようなキーボードと、GUIの操作性を高めるマウス、そして、老眼鏡なしで読めるデカい字が出せるそこそこの大きさのモニターだけだ。
M社は、それをノートパソコンで行おうとしているようだが、G社はクロームブックを持ち出している。
A社は、今のところ、そういう話には乗ってこない感じだが(端末売りたいしな)、先のことは分からない。
アップルは、リモート接続はするけど、マックを売らずにアイパッドから仮想マックに接続するサービスを提供することは考えていないのではないか(未確認)。
以前は、クロームリモートデスクトップのような「どこでもMy Mac」というのがあったようだが、廃止されている。
そうではなく、もう、マッキントッシュというパソコンは売らずに、ぜーんぶアップルが仮想環境を運用することなわけだ。
売るのは、せいぜいアイパッド(プロ)くらいまでだな。
それをアップル製のドデカいモニターと接続して、計算資源を使わせて課金するんだろう(サブスク含む)。
リモートデスクトップを使ってみて、仮想パソコンの時代に向けた、各社の囲い込み戦略の温度差も見えてきた気がする。
ネットワークのどちらに、どれだけのリソースを置くのが最適か。
時代と共に、天秤は傾き、分銅は載せ替えられていく。
ピアノかバイオリンか。
野球をするのに、球場を持ち歩く必要はない。
身に着ける僅かの機材で、数万人の観客を沸かせることができる。
なんでもAIなご時世だが、人間がやらなければならないことは山ほどあるに違いない。
次は、人間がやることを考えてくれるAIが、登場するかもしれないけどな・・・。
リモートデスクトップ環境に、引き続きハマっている。
しばらく使っていなかったブルートゥースのキーボード(3つ折りのタッチパッドがないタイプ)を引っ張り出してきて、打ち心地を確認している。
バックアップの格安低速シムに繋いだスマホを経由して、ワイマックス接続したメイン機のX220にリモートアクセスしている。
遅い・・・。
モニターは、メイン機に繋いだ24インチの液晶で、大きさ的には問題ないんだが、タイムラグが大きいのとキーピッチ(横幅)の違いに苦労している。
アンドロイドスマホなら、複数のブルートゥースデバイスを繋いでも問題なく動く(エレコムのキャップクリップも、リモートでの反応速度はともかく、なんとか使えています)。
日本語と英語の切り替えに使っているファンクション+タブキーが使えないのは困るな。(システムUIが停止してしまう:原因未調査)
まあいい。
通信の電源負荷は高く、スマホの電池は水が漏れるように減っていく。
電源環境が貧弱だと不安だ(モバイルバッテリー必須!)。
もちろん、デバイスは無線接続なわけだから、タイプCポートは空いている。
ガッツリ充電は可能だ。
サムスンの無線接続でのデックスが、実際にどれほど使えるかは知らないが、電源環境と無縁でないことだけは確かだ。
ちなみに、X220を経由してA315にも繋いでみたが、問題なく繋がった(どこかの記事に、カスケードはできないとあったけどそんなことはない)。
アンドロイド上のクロームブラウザーは、タブを複数開いておくことができるから、A315に直接接続してもX220との接続が切れてしまうことはない。
X220経由だと、A315の音声は聞こえなかったが(たぶん、X220の問題か)、直接つなげば問題なくスマホ側で音が出た。
もちろん、モニターはスマホの画面なわけだから、老眼鏡に加えて虫眼鏡が必須となる(そんなあ!)。
なんでこんな無意味なこと(そうなのかあ?)をしているかと言えば、将来登場するであろう仮想化されたPCというのを体感として経験しておきたいからに他ならない。
出入力デバイスと通信環境だけをユーザー側に置いて、計算資源はすべて仮想化された、サービスとしての「パソコン」。
WAN環境におけるシンクライアントとしての手元のデバイスは、おそらくスマホになるだろう。
そこに、好みのキーボードとマウスを繋ぎ、公共財となった、どこにでもあるピアノ化されたモニターを使えばいい。
鍵盤とペダルを持ち運ぶピアノだな(ワケワカ)。
ノードとしてのスマホに要求されるのは、高速にネットに接続できる通信機能と、高いリフレッシュレートで映像データをモニターに送る機能だ。
電源は、どーせ大量に電気を食うモニターからもらうのが筋だろう(コンセント接続必須!)。
ネックはいろいろある感じだな。
モニターへの出力は、意外とハードルが高いかもしれない。
いろいろ試していると、モニター側にネット接続と表示能力を持たせて、スマホはマンマシンインターフェースの中継器にするのが筋かも知れない。
インターネットへの接続コスト(これも公共財だなあ・・・)は、サブスクの費用に含まれる。
昔の家電は、まさにそういう形だった。
デジタル接続の時代になって、全てはパケットに化けた。
計算資源のどこを集約し、何を分散化しておくのがベストかは、時代によって変わる。
技術やその普及(特に通信環境の影響は大きい)、人々の要求や社会の要請。
浮沈子は、全部自分の手元に置いて、自由にいじれるのが好きだが(ブログのサーバーを立ち上げようとしたこともありましたなあ・・・)、今では人様が築いてくれたサービスを買っている。
まあいい。
インターネットの普及は全てを変えた。
テレワークし、引き籠り、リバウンドする(浮沈子だけかあ?)。
さて、そろそろ日曜日のフィットネスに行ってこようか。
引き籠ってリバウンドするだけが能じゃないって、証明してこないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
帰宅後に、近所の公園からリモート接続してみた。
低速シムを入れた携帯をモバイルルーターにして、部屋のホストマシン(全部ウインドウズですが:こっちはワイマックス2+)を操る。
クライアントのスマホには、ブルートゥースの折り畳みキーボードとキャップクリップマウスを繋いでいる。
当たり前だが、同じように繋がる。
モニターはスマホで、そこにSVGAくらいで出しているので、老眼鏡と虫眼鏡を携帯する。
モバイラーは大変だな・・・。
部屋に戻って、同じ接続をX220に繋いでいる24インチモニターで確認する。
デカいモニターは絶対の正義だ(断定的!)。
ついでに、回線の速度も正義だ。
この追記は、その環境で書いているが、使い慣れないキーボードと、ポインターが行方不明になるマウス(マウスのせいじゃありませんが)で、心身症になりそうだ。
リモートデスクトップの成否は環境次第と言っていい。
断言する!。
ああっ、発狂寸前だな・・・。
<さらに発狂・・・、じゃなくて追加>ーーーーーーーーーー
MSIMEのオンオフ(入力言語の日英切り替え)をいろいろ弄ってみる。
といっても、今のMSIMEではそれほど好きなようには弄れない。
・とりあえず、英語キーボードでも打ちやすいコントロール+スペースにした。
アンドロイドスマホ経由だとやはり無効なんだが、折り畳みの方でも直付けならウイン10でその手が使える。
まあ、そういう機会は少ないだろうけど・・・。
折り畳みには、「A」キーの横にキャプスロックキーがあって、それ単独でもできてしまう。
これには参ったが、そのままにした。
リモートデスクトップ環境の応用(?)ということで、ここ数日、様々なトライを重ねてきた。
今、この追記は直付けの環境(X220と外付け24インチモニター、同じく外付けの英語キーボード、新品のマウス)で書いている。
楽だ・・・。
そして速い。
つーか、まあ、それがフツーということだな。
この間の収穫としては、FEP(空気読めないMSIME)の切り替え(オンオフ)を、ファンクション+タブからコントロール+スペースにしたことくらいか。
ちなみに、今試したら、元のファンクション+タブでもできてしまう!。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
この辺りは、慣れの問題もあるので、浮沈子的にはあまりこだわらない。
リモートデスクトップを弄りながら、マイクロソフトのサービスとしてのパソコン構想についても考察した。
グーグルは、クロームブックで似たようなことをやろうとしているのかもしれない。
クロームブックとは、シンクライアントと見つけたりだな。
性能的にはちょっと前(10年くらい?)のパソコンだから、それほど高価ではないにしても、シンクライアントの話と同じように、低価格化しているパソコンとの差別化が難しいところまで似ている。
セキュリティについては、OS側で良きに計らってくれているわけで、ユーザーサイドに負担を掛けない仕掛けにはなっている。
その代わり、様々な制約が付いてきていて、パソコンで遊びたい浮沈子には向かないところもある。
何より、星の数ほどあるウインドウズで動く怪しいプログラムが走らないからな。
ホスト側の設定が簡単にできるのはクロームデスクトップだが、ウインドウズでも似たようなことはできるし、なんと、クロームブックをホストにすることも可能だ(ブラウザー設定だけで運用できるクロームデスクトップ(ウインドウズ、マック、リナックスだけホスト可能)とは異なります)。
(Chromebook(Chrome OS)でリモートデスクトップ:Chromeリモートサポート)
https://bibouroku.net/chromebook-remote-desktop#toc10
「前述のようにChrome OSはChromeリモートデスクトップのホストにはなれませんが、ややこしいことに「Chromeリモートサポート」のホストにはなれます。」
「しかし、ChromeリモートサポートはChromeリモートデスクトップと違ってリモート接続時にホスト側で人間の操作が必要です。」
「リモートデスクトップならホストは設定さえしてしまえば無人運用できますが、リモートサポートでは無理です。」
「もし、クライアントが遠隔地にある場合には電話やメール等でクライアント側にいる人にアクセスコードを伝える必要があります。」(一部字句訂正)
「ホストの画面左下に「XXXにパソコンの閲覧と制御を許可しますか?」と表示されるので「共有」をクリックします。」
パソコンを別のパソコンから弄らせるというのは、セキュリティ的には大穴空けることになるわけだからな。
リスクと利便性を秤にかけて、よーっく考えて導入すべきだろう。
外出時にはルーターの電源を落とし、パソコンのふたを閉めて(スリープでもいいですが)容易にアクセスできないようにしておくべきだな(んでもって、玄関の鍵をかけ忘れたりするわけだ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が、日常的にこの仕掛けを運用することはない。
単体運用に見合った性能の可搬性のあるパソコンを買い求め、電源のあるところでデカい画面を見ながら、ほとんど文字だけのブログを打ちまくるだけだ。
ネットの閲覧も、動画サイトなどは見ずに、せいぜい静止画のコピペで済ませる。
当面はそういう使い方だけで十分だし、そのうちセキュアな接続とリーズナブルな使用料で仮想パソコンが使えるようになれば、それを使えばいいだけの話だ。
ネットワークは公共財となって、誰もがどこからでも一定速度で接続できるようになる。
手元にデータを持ち歩く必要なないし、特殊なことをしなければ、アプリケーションもネットの向こうにおいておけばいいのだ。
それを動かす土台のオペレーティングシステムやハードウェアもまた、向こう側にあったとしても何の不都合もない。
手元に必要なのは、今打っているようなキーボードと、GUIの操作性を高めるマウス、そして、老眼鏡なしで読めるデカい字が出せるそこそこの大きさのモニターだけだ。
M社は、それをノートパソコンで行おうとしているようだが、G社はクロームブックを持ち出している。
A社は、今のところ、そういう話には乗ってこない感じだが(端末売りたいしな)、先のことは分からない。
アップルは、リモート接続はするけど、マックを売らずにアイパッドから仮想マックに接続するサービスを提供することは考えていないのではないか(未確認)。
以前は、クロームリモートデスクトップのような「どこでもMy Mac」というのがあったようだが、廃止されている。
そうではなく、もう、マッキントッシュというパソコンは売らずに、ぜーんぶアップルが仮想環境を運用することなわけだ。
売るのは、せいぜいアイパッド(プロ)くらいまでだな。
それをアップル製のドデカいモニターと接続して、計算資源を使わせて課金するんだろう(サブスク含む)。
リモートデスクトップを使ってみて、仮想パソコンの時代に向けた、各社の囲い込み戦略の温度差も見えてきた気がする。
ネットワークのどちらに、どれだけのリソースを置くのが最適か。
時代と共に、天秤は傾き、分銅は載せ替えられていく。
ピアノかバイオリンか。
野球をするのに、球場を持ち歩く必要はない。
身に着ける僅かの機材で、数万人の観客を沸かせることができる。
なんでもAIなご時世だが、人間がやらなければならないことは山ほどあるに違いない。
次は、人間がやることを考えてくれるAIが、登場するかもしれないけどな・・・。
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