J-PARC ― 2016年09月08日 06:50
J-PARC
(J-PARC)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J-PARC
「ジェイパーク、Japan Proton Accelerator Research Complex」
名前からして分かりにくい。
初めに聞いた時には、東京ディズニーランドみたいな娯楽施設か何かだと思った。
まあ、研究者にしてみれば、似たようなもんだろうな。
こっちの方が、100倍面白いかもしれない。
東海村の原子力研究所の見学を申し込んだのだが、研究炉は一般見学対象外ということで、見ることが出来るのはJパークだけ。
まあいい。
「主な施設:
・常伝導・超伝導線型加速器(Linac)(全長450m)
・3GeV 陽子シンクロトロン(RCS)(周長300m)
・50GeV 陽子シンクロトロン(Main Ring: MR)(周長1,567.5m)」
うーん、CERNのLHCと比べちゃあいけないんだろうが、何ともショボいな。
(大型ハドロン衝突型加速器)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%B3%E8%A1%9D%E7%AA%81%E5%9E%8B%E5%8A%A0%E9%80%9F%E5%99%A8
「陽子ビームを7TeVまで加速し、正面衝突させる」
「全周は約27kmある巨大なもので、日本のマスメディアは規模を山手線に例える事がある(山手線は全周34.5km)。」
なんで、JR東日本は、山手線に沿って加速器作らないんだあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
ウィキでは、さっぱり分からない。
(J-PARCとは)
https://j-parc.jp/ja/jparc.html
「・初段が400MeVまで加速するリニアック
・次に3GeVまで加速するRCS (Rapid Cycling Synchrotron)
・さらに一部を50GeV (現在は30GeV) まで加速するMR (Main Ring) の陽子加速器」
やはり、さっぱり分からない。
「速い取り出しでMRの東側直線部から蹴りだされたビームは、超伝導磁石でMRの内側に曲げられパイ中間子生成用ターゲットに入射されます。ニュートリノ実験ではパイ中間子の崩壊でミュオンと一緒にできるニュートリノを300km西方の岐阜県のスーパカミオカンデに向けて発射しています。」
これは、聞いたことがある。
ニュートリノ振動が観測されたという話だ。
(ボクはP君)
https://j-parc.jp/ja/P-Room/Room-j09.html
「「ようこ」じゃなくて「ようし」って読んでね。」
ようし!(おやじギャグかあ?)。
このページからは、どこにも行けないので、P君サイトマップで辿って調べた。
結局、さっぱり分からないままで、素粒子物理学が如何に難解かということだけが分かった。
(J-PARCの写真や映像)
https://j-parc.jp/kids/movie/index.html
手っ取り早いのは、このページからリンクしているビデオかもな。
浮沈子が気になっていた、核廃棄物の消滅処理関係の研究施設は、これから作ることになるらしい。
(核変換実験施設とは)
https://j-parc.jp/Transmutation/ja/ads-j.html
「TEFを構成する2施設は、段階的に整備していくことを考えています。 前期にはJ-PARC LINACからの陽子ビーム輸送ラインとともにTEF-Tを建設し、TEF-Tの運転と並行してTEF-Pの建設を進めていく計画です。」
もんじゅの廃止で、こっちに予算が回るなら、その方がいいかもしれない。
核変換物理実験施設(TEF-P)の図があって、どっかで見たような気がしたら、やっぱこれだった。
(FCA)
https://www.jaea.go.jp/04/ntokai/anzen/anzen_05.html
「FCA(Fast Critical Assembly)は、我が国唯一の高速炉用臨界実験装置」
横置き2分割の構成だな。
出力は、FCAの2kWに対して、最大で500Wと、4分の1だ。
陽子ビームを打ち込む以外は、殆ど同じなんだろうな。
「格子管寸法 (5cm x 5cm : FCAと同様)」
ホントだ。
そうか、まだ出来てないわけだ。
残念!。
しかし、待てよ?。
ADS(加速器駆動未臨界炉)なら、駆動するのは中性子じゃなかったっけえ?。
(加速器駆動未臨界炉)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E9%80%9F%E5%99%A8%E9%A7%86%E5%8B%95%E6%9C%AA%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%82%89
「加速器によって加速された陽子線をターゲットに照射して核破砕反応を起こし、それによって生成された中性子を臨界量に達しない核燃料を装荷した原子炉に照射することで核分裂反応を起こしてエネルギーを発生させる原子炉システムである。」
画像の図では、陽子ビームが加速器の中に入っている。
この中にターゲットがあって、そこにぶち当たって出てきた中性子を使うのかもしれない。
(加速器駆動未臨界炉)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/shiroya-lb/ads.htm
「加速器によって加速された高エネルギー陽子を鉛などのターゲットに照射し核破砕反応を起こします。その核破砕反応によって発生する高エネルギー中性子を未臨界体系に打ち込み、核分裂連鎖反応によって中性子を増倍するものです。」
うん、間違いないな。
京都大学では、FFAGというヘンタイな加速器を使って、150eVまでの実験を行っているようだな。
(150MeV FFAGシンクロトロン)
https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/facilities/irl
「平成27年現在のビーム性能は、エネルギー150MeV、 電流1nA、 繰り返し30Hz、パルス幅100ns以下。」
「今後はパルス中性子源への展開も視野に入れ、1μAを目指した電流増強を実施中である。」
ちょっと、ショボ過ぎだが、仕方ないか。
加速器駆動未臨界炉とはいえ、高速中性子を使うという意味では高速炉だ。
燃料の特性とかもあるしな。
全く新しい概念なので、どうなるかは分からない。
加速器と原子炉かあ・・・。
ちょっと、マニアには、たまらんなあ。
(J-PARC)
https://ja.wikipedia.org/wiki/J-PARC
「ジェイパーク、Japan Proton Accelerator Research Complex」
名前からして分かりにくい。
初めに聞いた時には、東京ディズニーランドみたいな娯楽施設か何かだと思った。
まあ、研究者にしてみれば、似たようなもんだろうな。
こっちの方が、100倍面白いかもしれない。
東海村の原子力研究所の見学を申し込んだのだが、研究炉は一般見学対象外ということで、見ることが出来るのはJパークだけ。
まあいい。
「主な施設:
・常伝導・超伝導線型加速器(Linac)(全長450m)
・3GeV 陽子シンクロトロン(RCS)(周長300m)
・50GeV 陽子シンクロトロン(Main Ring: MR)(周長1,567.5m)」
うーん、CERNのLHCと比べちゃあいけないんだろうが、何ともショボいな。
(大型ハドロン衝突型加速器)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%B3%E8%A1%9D%E7%AA%81%E5%9E%8B%E5%8A%A0%E9%80%9F%E5%99%A8
「陽子ビームを7TeVまで加速し、正面衝突させる」
「全周は約27kmある巨大なもので、日本のマスメディアは規模を山手線に例える事がある(山手線は全周34.5km)。」
なんで、JR東日本は、山手線に沿って加速器作らないんだあ?。
まあ、どうでもいいんですが。
ウィキでは、さっぱり分からない。
(J-PARCとは)
https://j-parc.jp/ja/jparc.html
「・初段が400MeVまで加速するリニアック
・次に3GeVまで加速するRCS (Rapid Cycling Synchrotron)
・さらに一部を50GeV (現在は30GeV) まで加速するMR (Main Ring) の陽子加速器」
やはり、さっぱり分からない。
「速い取り出しでMRの東側直線部から蹴りだされたビームは、超伝導磁石でMRの内側に曲げられパイ中間子生成用ターゲットに入射されます。ニュートリノ実験ではパイ中間子の崩壊でミュオンと一緒にできるニュートリノを300km西方の岐阜県のスーパカミオカンデに向けて発射しています。」
これは、聞いたことがある。
ニュートリノ振動が観測されたという話だ。
(ボクはP君)
https://j-parc.jp/ja/P-Room/Room-j09.html
「「ようこ」じゃなくて「ようし」って読んでね。」
ようし!(おやじギャグかあ?)。
このページからは、どこにも行けないので、P君サイトマップで辿って調べた。
結局、さっぱり分からないままで、素粒子物理学が如何に難解かということだけが分かった。
(J-PARCの写真や映像)
https://j-parc.jp/kids/movie/index.html
手っ取り早いのは、このページからリンクしているビデオかもな。
浮沈子が気になっていた、核廃棄物の消滅処理関係の研究施設は、これから作ることになるらしい。
(核変換実験施設とは)
https://j-parc.jp/Transmutation/ja/ads-j.html
「TEFを構成する2施設は、段階的に整備していくことを考えています。 前期にはJ-PARC LINACからの陽子ビーム輸送ラインとともにTEF-Tを建設し、TEF-Tの運転と並行してTEF-Pの建設を進めていく計画です。」
もんじゅの廃止で、こっちに予算が回るなら、その方がいいかもしれない。
核変換物理実験施設(TEF-P)の図があって、どっかで見たような気がしたら、やっぱこれだった。
(FCA)
https://www.jaea.go.jp/04/ntokai/anzen/anzen_05.html
「FCA(Fast Critical Assembly)は、我が国唯一の高速炉用臨界実験装置」
横置き2分割の構成だな。
出力は、FCAの2kWに対して、最大で500Wと、4分の1だ。
陽子ビームを打ち込む以外は、殆ど同じなんだろうな。
「格子管寸法 (5cm x 5cm : FCAと同様)」
ホントだ。
そうか、まだ出来てないわけだ。
残念!。
しかし、待てよ?。
ADS(加速器駆動未臨界炉)なら、駆動するのは中性子じゃなかったっけえ?。
(加速器駆動未臨界炉)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E9%80%9F%E5%99%A8%E9%A7%86%E5%8B%95%E6%9C%AA%E8%87%A8%E7%95%8C%E7%82%89
「加速器によって加速された陽子線をターゲットに照射して核破砕反応を起こし、それによって生成された中性子を臨界量に達しない核燃料を装荷した原子炉に照射することで核分裂反応を起こしてエネルギーを発生させる原子炉システムである。」
画像の図では、陽子ビームが加速器の中に入っている。
この中にターゲットがあって、そこにぶち当たって出てきた中性子を使うのかもしれない。
(加速器駆動未臨界炉)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/shiroya-lb/ads.htm
「加速器によって加速された高エネルギー陽子を鉛などのターゲットに照射し核破砕反応を起こします。その核破砕反応によって発生する高エネルギー中性子を未臨界体系に打ち込み、核分裂連鎖反応によって中性子を増倍するものです。」
うん、間違いないな。
京都大学では、FFAGというヘンタイな加速器を使って、150eVまでの実験を行っているようだな。
(150MeV FFAGシンクロトロン)
https://www.rri.kyoto-u.ac.jp/facilities/irl
「平成27年現在のビーム性能は、エネルギー150MeV、 電流1nA、 繰り返し30Hz、パルス幅100ns以下。」
「今後はパルス中性子源への展開も視野に入れ、1μAを目指した電流増強を実施中である。」
ちょっと、ショボ過ぎだが、仕方ないか。
加速器駆動未臨界炉とはいえ、高速中性子を使うという意味では高速炉だ。
燃料の特性とかもあるしな。
全く新しい概念なので、どうなるかは分からない。
加速器と原子炉かあ・・・。
ちょっと、マニアには、たまらんなあ。
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