糖質制限2016年07月06日 21:31

糖質制限


1か月ほど前に、糖質依存について書いた。

(糖質依存)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2016/05/28/8097312

昨日、しこたま糖質を摂って、気になって調べたら、こんなページがあった。

(糖質制限食のすすめ)
http://www.daiwa-pharm.com/info/fukuda/7038/

このページは、全12回のシリーズになっている。

「・掲載1 なぜ糖質制限が議論されるのか
・掲載2 人類は肉食で進化した
・掲載3 人類は糖質で太る体質を持っている
・掲載4 農耕が始まり糖質摂取量が増えた
・掲載5 糖質が増えると欧米人は肥満になり日本人は糖尿病になる
・掲載6 糖質を減らせば老化しにくくなる
・掲載7 糖質摂取を減らすと太りにくくなる
・掲載8 糖質と甘味は中毒になる
・掲載9 糖質や甘味を減らすと食事摂取量が減る
・掲載10 糖質を減らすと寿命が延びる
・掲載11 糖質は必須栄養素ではない
・掲載12 糖質制限のための食事」

全部読んだわけではないが、今までの栄養学の世界がひっくり返るような話だ。

飽食の時代に、最早、農業生産性の高さだけでコメ作っている時代は終わったのではないか。

第12回には、糖質制限の観点から、食品が分類されている。

「原則的に食べてはいけない食品:糖質の多い食品全て
1)穀物を使った食品;米(玄米も含む)、パン類、麺類(うどん、そば、ラーメン、パスタなど)、餅、せんべい、シリアル、トウモロコシ、など
2)砂糖や糖質を使ったお菓子類:ケーキ、まんじゅう、和菓子、チョコレート菓子、ポテトチップス、ポップコーン、アイスクリーム、プリンなど糖質の入ったお菓子全て
3)砂糖や異性化液糖などの入った食品や飲料;味付けに砂糖を多く使った食品の全て、糖類の入った清涼飲料水(コーラ、サイダーなど)やジュース類
4)イモ類や根菜類:ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、レンコン、ニンジン、ゴボウなど糖質の多い野菜
5)甘い果物:ブドウ、リンゴ、バナナ、パイナップル、カキ、ナシ、サクランボ、マンゴーなどほとんど(アボカド以外)の果物、全てのドライフルーツ
6)砂糖やフルクトースの多い甘味料や調味料;蜂蜜、シロップ、ジャム、ケチャップ、ソース
7)揚げ物:天ぷら、トンカツ、コロッケなど」

ニンジン、ダメですかあ・・・。

根菜類がダメというのはキビシーな。

揚げ物は、しょうがないか。

じゃあ、何食えばいいのさ?。

「少量なら食べてもよい食品:糖質は含まないが摂り過ぎは健康に良くない食品
・赤身の肉、加工肉、乳製品(牛乳、チーズ、バター)、食用油(菜種油、大豆油、紅花油、ごま油、オリーブ油、ひまわり油、コーン油など)」

注意すべきは、「少量」というところだ。

食べ過ぎれば毒になる。

「いくら食べてもよい食品:糖質の含量が少ないかゼロの食品類
・大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)、魚貝類、卵、鳥肉、キノコ類、海草類、野菜(葉菜類)、アボカド、ナッツ類(特にクルミ、ピスタチオ)、コンニャク、エキストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸中性脂肪(MCTオイル)」

大豆製品だって、取り過ぎればホルモン障害を起こすし、魚介類は鉛の蓄積が心配だし、タマゴは高コレステロール血症になるし、キノコや海藻にも糖質は含まれているし、ナッツ類は、目の玉が飛び出るほどカロリーが高い・・・。

安心して食えるのは、コンニャクくらいじゃね?。

浮沈子は、基本的には肉類は鶏肉である(例外は、常にあります)。

ダメだといわれていても、バナナは食うしな(さっきも1本ペロリ)。

葉物野菜に鳥のささ身というのが、基本的なダイエットメニューというのもうなずけるところだ。

脂溶性ビタミンは、オリーブオイルから摂る。

鶏卵は、1日1個まで(パラオから帰ってきてからは、ほとんど食べてませんが)。

甘い果物はダメだそうだが、ヨーグルトは、ブルーベリー入りだ。

甘いの、ダイスキ!。

浮沈子は、別に糖質依存を解消しようとしているわけではない。

ダイエット中、摂取カロリーをコントロールするにあたって、糖質を制限するというのが手っ取り早かっただけの話だ。

ご飯、ダイスキ!

チョコレート、ダイスキ!。

揚げ物、ダイスキ!。

問題は、過食にある。

糖質は、その依存性から、過食を誘発する点が問題なのだ。

糖質を過剰に摂りながら、その他の栄養素もしっかり摂って、適正なカロリーに収めることが出来れば、それはそれでいい。

適性な摂取カロリーは、基礎代謝や運動によって燃えるエネルギーとのバランスなので、人によって異なる。

せいぜい、2000kcalくらいしか燃やしていない浮沈子の場合、摂取可能な糖質は微々たるものだ。

トップアスリートの中には、1日の消費カロリーが5000kcalを超える人もいる。

何をどんだけ食ったっていいだろうな。

むしろ、痩せないように気を付けなければならない。

それだけのカロリーを吸収できるかどうかが、その運動量を維持できるかどうかの分かれ目でもある。

一般人、特に、意識して運動しなければ、摂取カロリーを燃やせないような浮沈子の場合は、糖質制限を掛けるのが正解だろう。

脳の赴くままに糖質を摂り続けて、ン十年、かつては60kgを切っていた体重は、92kgまで増え、さらに、何度かのリバウンドを繰り返して、直近では85kgになった。

それから、延々と減量し、停滞期とプチリバを繰り返して、ようやく70kgを割ったのが5月末(瞬間最低体重ですが)。

6月にパラオに行っている間は計量できなかったが、帰国後以降は、1度も70kgを超えることなく過ごしている(最大瞬間体重でも超えてません)。

7月以降は、概ね68kg以下で推移している。

瞬間最低体重は64.7kgだが、65kgが壁になっていて、糖質制限と有意に関連している。

今日も、禁忌のバナナを1本だけ食べた。

まあいい。

昨日までは、3本食ってたからな(食い過ぎ!!!←3本)。

ここ数日、運動のメニューが乱れていて、ペースが崩れる。

その一方で、過食に陥りがちだ。

食って動かなければ、すなわち、太る。

今日は、ダイビングプールで中性浮力の練習(120分、浮上無し、着底なし)。

大井町までの徒歩での往復(帰りは、一部電車)、ほぼフルコースのジムトレーニング。

歩数は、2万1千歩程度を記録している(カウントされないエアロバイクで、200kcal)。

あと少し歩くと15kmになるので、後でちょこっとショートコースを歩いて来よう(と、活動量計の赤いバーが促してます!)。

糖質を完全に断つというのは難しい。

依存を助長しないような献立を考えて、選択的にコントロールするしかない。

運動とのバランスも重要だ。

運動量が多ければ、むしろ、積極的に摂らなければならない。

筋トレを強化して、筋肉を増量したい場合だって、タンパク質だけ食べるわけにはいかない。

糖質も摂って、燃やしながらトレーニングしなければならない。

燃料は糖質から、筋肉の材料はタンパク質からというのが基本だ。

脂肪は、その過程(増量期)では、筋肉と一緒に付いてくる。

それは、次の減量期で落としていくことになる。

まあ、そのためには、綿密な計画を立てて、今以上にコントロールしなければならないだろうな。

糖質制限を緩めた途端に、体重が爆発的に増えるに決まっている。

もちろん、まだまだ先の話で、獲らぬ狸ではなく、摂らぬ糖質の話だがな・・・。

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