核融合発電とロケット ― 2018年03月23日 13:27
核融合発電とロケット
たぶん、あまり関係はないだろうと思うんだがな。
この記事を読んでいて、あることに気付いた。
(MIT、15年後の「核融合発電」実現を目指す。民間企業も参加し商用化へ)
https://www.gizmodo.jp/2018/03/mit-sparc-cfs.html
「従来この手の研究は政府が資金提供することが多かったのですが、CFSは民間からも幅広く出資を募ることで、より柔軟で素早い動きが可能になるとしています。」
別の記事によれば、MITは政府資金を打ち切られているらしい。
(核融合発電所を15年以内に実現することを目指すMITの新たな研究がスタート)
https://gigazine.net/news/20180312-mit-fusion-power/
「MITは核融合発電の研究を続ける施設の1つでしたが、2016年に政府からの資金援助が打ち切られたことが報じられました。」
浮沈子の記憶が確かならば、米国の核融合施設といえば、NIFに代表されるように、レーザーを照射して超高温を実現してやるやつだったような気がしてたがな。
いずれにしても、民間資金が流れ込んで、開発が加速する(つーか、今回は、何とか継続する?)という点で、宇宙開発と似ている気がする(そうかあ?)。
ギズモードの記事には、こんな記述もある。
「核融合炉では、太陽における重力と同じように核融合反応を閉じ込める何らかの力が必要なのですが、SPARCではこの電磁石がその役割を果たします。」
ロケットも、惑星などの重力を振り切って飛んでいかなければならんからな。
その点でも、似ているといえるかもしれない(無理やりなこじつけ・・・)。
片や重力の代わりになる力(電磁気力)で封じ込め、此方重力に打ち勝って飛び出していく。
核融合発電がなかなか実現しないのは、石油やウランといった原料を支配している勢力の陰謀だという話もある(最近は、逆だという話も?)。
無尽蔵のエネルギーが安価に手に入るようになれば、商売あがったりだからな。
石油価格が高騰して、代替エネルギーの開発が進みそうになると、増産して価格を下げるといわれている。
しかし、有用な技術を塩漬けにしておくことは難しい。
経済的に引き合う形で核融合が実現すれば、再使用ロケットなどとは次元が異なるレベルでのイノベーションが起こる。
電気自動車が当たり前になり、原材料以外での石油の消費は激減するに違いない。
携行燃料としての石油(船とか)だって、水素とかの代替手段に置き換えられていくに違いないのだ(大きな船なら、核融合炉ごと積んでしまえるかもな)。
ああ、ロケットは、もともと水素燃やして飛んでるか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
核融合発電には、超えるべきハードルがいくつもあるようだ。
(核融合炉)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89
読んでもよく分らんな。
ロケットの打ち上げとかと違って、生中継とかないからな。
素人受けするテクノロジーでないことは確かだ。
が、その影響は半端ない。
核分裂とかは、実用化されて、既にお世話になっている(迷惑も被っているし・・・)。
核融合が実用化されれば、大きな社会変化が訪れるに違いない。
最近、原油価格がじりじりと上がってきているので、また、エネルギー関係の話題が増えてくるかもしれない(60ドル台前半)。
核融合以外にも太陽光とか、風力、地熱など、モノになりそうな話はいくつかある。
最終的にどうかるかは知らないけど、それまではベストミックスでいくしかないだろうな。
安い電気をガンガン使って、快適な生活を維持する。
21世紀の人類は、そのことに疑問は感じないだろう。
商用核融合炉が完成すれば、猶更だ。
まあ、浮沈子が生きている間には無理かもしれない。
ギリギリ、焼き場で焼く時に、ブロワーの電源の一部が核融合由来だったりするくらいか。
ショボい話だな・・・。
(核融合発電所を15年以内に実稼働、MITのあまりに野心的な計画:追加)
https://www.technologyreview.jp/nl/mit-researchers-say-nuclear-fusion-will-feed-the-grid-in-15-years/
「小規模の核融合実験の資金調達は近年増えてきたが、15年という期限は、やはりあまりにも野心的な目標のように思える。」
同感だな・・・。
たぶん、あまり関係はないだろうと思うんだがな。
この記事を読んでいて、あることに気付いた。
(MIT、15年後の「核融合発電」実現を目指す。民間企業も参加し商用化へ)
https://www.gizmodo.jp/2018/03/mit-sparc-cfs.html
「従来この手の研究は政府が資金提供することが多かったのですが、CFSは民間からも幅広く出資を募ることで、より柔軟で素早い動きが可能になるとしています。」
別の記事によれば、MITは政府資金を打ち切られているらしい。
(核融合発電所を15年以内に実現することを目指すMITの新たな研究がスタート)
https://gigazine.net/news/20180312-mit-fusion-power/
「MITは核融合発電の研究を続ける施設の1つでしたが、2016年に政府からの資金援助が打ち切られたことが報じられました。」
浮沈子の記憶が確かならば、米国の核融合施設といえば、NIFに代表されるように、レーザーを照射して超高温を実現してやるやつだったような気がしてたがな。
いずれにしても、民間資金が流れ込んで、開発が加速する(つーか、今回は、何とか継続する?)という点で、宇宙開発と似ている気がする(そうかあ?)。
ギズモードの記事には、こんな記述もある。
「核融合炉では、太陽における重力と同じように核融合反応を閉じ込める何らかの力が必要なのですが、SPARCではこの電磁石がその役割を果たします。」
ロケットも、惑星などの重力を振り切って飛んでいかなければならんからな。
その点でも、似ているといえるかもしれない(無理やりなこじつけ・・・)。
片や重力の代わりになる力(電磁気力)で封じ込め、此方重力に打ち勝って飛び出していく。
核融合発電がなかなか実現しないのは、石油やウランといった原料を支配している勢力の陰謀だという話もある(最近は、逆だという話も?)。
無尽蔵のエネルギーが安価に手に入るようになれば、商売あがったりだからな。
石油価格が高騰して、代替エネルギーの開発が進みそうになると、増産して価格を下げるといわれている。
しかし、有用な技術を塩漬けにしておくことは難しい。
経済的に引き合う形で核融合が実現すれば、再使用ロケットなどとは次元が異なるレベルでのイノベーションが起こる。
電気自動車が当たり前になり、原材料以外での石油の消費は激減するに違いない。
携行燃料としての石油(船とか)だって、水素とかの代替手段に置き換えられていくに違いないのだ(大きな船なら、核融合炉ごと積んでしまえるかもな)。
ああ、ロケットは、もともと水素燃やして飛んでるか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
核融合発電には、超えるべきハードルがいくつもあるようだ。
(核融合炉)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89
読んでもよく分らんな。
ロケットの打ち上げとかと違って、生中継とかないからな。
素人受けするテクノロジーでないことは確かだ。
が、その影響は半端ない。
核分裂とかは、実用化されて、既にお世話になっている(迷惑も被っているし・・・)。
核融合が実用化されれば、大きな社会変化が訪れるに違いない。
最近、原油価格がじりじりと上がってきているので、また、エネルギー関係の話題が増えてくるかもしれない(60ドル台前半)。
核融合以外にも太陽光とか、風力、地熱など、モノになりそうな話はいくつかある。
最終的にどうかるかは知らないけど、それまではベストミックスでいくしかないだろうな。
安い電気をガンガン使って、快適な生活を維持する。
21世紀の人類は、そのことに疑問は感じないだろう。
商用核融合炉が完成すれば、猶更だ。
まあ、浮沈子が生きている間には無理かもしれない。
ギリギリ、焼き場で焼く時に、ブロワーの電源の一部が核融合由来だったりするくらいか。
ショボい話だな・・・。
(核融合発電所を15年以内に実稼働、MITのあまりに野心的な計画:追加)
https://www.technologyreview.jp/nl/mit-researchers-say-nuclear-fusion-will-feed-the-grid-in-15-years/
「小規模の核融合実験の資金調達は近年増えてきたが、15年という期限は、やはりあまりにも野心的な目標のように思える。」
同感だな・・・。
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