想定外かあ? ― 2018年03月07日 01:09
想定外かあ?
地球観測(偵察でもいいんですが)や、宇宙空間で通信を行う衛星は、地球上空にある薄い空気の層を避けて、数百キロメートル以上の高度で飛び回っている。
それでも、時間が経てば、空気の抵抗を受けて高度が下がり、それによって更に空気の抵抗が増してきて、やがて地球大気に落ち込んで断熱圧縮(摩擦熱じゃないそうです)により高温になって燃え尽きる運命にある。
そうならないためには、化学推進エンジンを吹かすとか、最近流行りのイオンエンジンを吹かすなどして、衛星の速度を維持し、高度を保ち続けなければならない。
しかし、そうやっていても、ある程度の時間が経てば、燃料は尽き、お約束の時がやってくる。
チーン・・・。
特に、低軌道を飛ぶような偵察衛星とかは、軌道維持のために莫大な燃料を消費するため、衛星寿命が短くなる。
(超低高度軌道衛星の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/12/23/8753391
浮沈子が妄想に駆られて書いた記事だが、まあ、そういう見方もあるかもしれない。
もちろん、半分以上は冗談で書いている(妄想だしな)。
燃料の切れ目が、縁の切れ目・・・。
超低高度軌道衛星は、短命に終わる運命にある。
と思っていたら、こんな記事が出てきて、焦った。
(空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功)
https://gigazine.net/news/20180306-esa-air-breathing-ion-thruster/
「欧州宇宙機構(ESA)が、世界で初めて「空気を取り入れて加速させることで推進力を得る」という仕組みを持つ空気吸入型の電気推進器の開発に成功」
燃料は、その辺に転がっている空気分子(厳密には、窒素と酸素なんでしょうが)をイオン化して、磁場の中で加速することができるようにしたものを使う(合ってますう?)。
キセノンとかの代わりに、そいつをビューンと後方に放り出して、その反作用で推力を得る。
EMドライブとかいう、怪しげな話と一緒にしてはいけない。
(EMドライブ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/EM%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96
「既存のロケットエンジンやイオンエンジンが推進剤を噴射する反作用で加速するのとは異なり、推進剤を用いず推進力が得られるとしている」
怪しい。
実に怪しい・・・。
空気イオンエンジン(浮沈子命名の仮称)は、そういう物理の法則をひっくり返すようなヤバイ仕掛けじゃない。
(World-first firing of air-breathing electric thruster:元記事)
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Engineering_Technology/World-first_firing_of_air-breathing_electric_thruster
「This result means air-breathing electric propulsion is no longer simply a theory but a tangible, working concept, ready to be developed, to serve one day as the basis of a new class of missions.」(この結果は、空気呼吸電気推進はもはや単なる理論ではなく、新しいクラスのミッションの基礎として一日を奉仕するために、開発の準備ができている具体的かつ実用的な概念であることを意味する。:自動翻訳のまま)
定量的なデータが示されていないので、抗力(空気抵抗など)に対して、十分な推力が得られるのかどうかという肝心の点に対しての評価はできない。
が、まあ、話半分としても、超低高度軌道衛星の寿命を、大幅に延ばす可能性が出てきたわけだ。
せいぜい2年とか、その辺だったのを、20年とか200年とかに延ばせるかもしれない(そ、そんなに延ばせるのかあ?)。
もちろん、前にも書いたけど、衛星寿命は軌道維持の燃料だけで決まるわけではない。
特に、超低高度軌道衛星の場合は、衛星の表面が原子状酸素で強力に酸化されて、使い物にならなくなる可能性もあるし、何らかの原因で、搭載された電子機器がお釈迦になる可能性もある(未調査)。
それらのどれがネックになるかは、軌道要素や衛星の運用にもよるんだろう。
しかし、少なくとも、この空気イオンエンジンがものになれば、最適な高度で最適な推力を得て、太陽電池や日陰に入っているときに蓄える蓄電池が働いている限り、半永久的に回り続ける超低高度軌道衛星が実現することになる。
まあ、まだ分かんないけどな。
ESAは、能天気に地球観測衛星の寿命延長とかをイメージしているのかもしれないが、軍事用の偵察衛星だって、あるいは、インターネット衛星のような、低けりゃ低いほどいい衛星用途はしこたまあるに違いない。
ひょっとしたら、新たな衛星用途を生み出す可能性もある。
浮沈子が真っ先に想像したのは、これだな。
(キャプテン・スカーレット:登場する主要なメカ:クラウドベース(スペクトラム基地)参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88#%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%BB%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%83%A1%E3%82%AB
「高度4万フィート(12,192メートル)に浮遊する空中基地。広い甲板面は2分割され、一段高い方がエンゼルインターセプター用、低い方がその他の航空機用に使い分けられている。」
まあ、ちょっと低過ぎる気がするが、こういうのを100kmくらいの高度で飛ばし続けることができれば、宇宙や航空の世界は激変するかもしれない。
「高空に浮遊するのは、ジェリーによると「第二次大戦の英国本土防空戦で敵迎撃のため、高空に上昇するのに20分要した。最初から高空に待機すれば数分で迎撃できる」というアイデアに基づく。」
ジェリーというのは、製作者のジェリーアンダーソンのこと。
最近嵌っている謎の円盤UFOと同じ製作者だ。
まあ、どうでもいいんですが。
航空機と衛星の中間的なクラフトが出来る可能性を秘めているんじゃないか。
超高空を飛行する航空機のようなもんだからな。
しかも、燃料(?)は空気だからな。
安いもんだ。
エネルギーは、太陽電池で賄うわけだがな。
足りんのかな。
ちょっと心配だけどな。
この空気イオンエンジンの技術がモノになれば、薄い大気を持つ惑星(火星とか)でも、応用が利くかもしれない(二酸化炭素って、イオン化できたっけ?)。
まあいい。
その仕組みから、小型軽量化は難しいかもしれないな。
衛星自体を、この推進システムに合わせて設計していく必要があるだろう。
巨大な太陽電池と、空気分子の吸い込み口が付いた、ジンベイザメとかマンタみたいな衛星だ。
ちょっとカッコ悪いけど、この際、贅沢は言えないからな・・・。
地球観測(偵察でもいいんですが)や、宇宙空間で通信を行う衛星は、地球上空にある薄い空気の層を避けて、数百キロメートル以上の高度で飛び回っている。
それでも、時間が経てば、空気の抵抗を受けて高度が下がり、それによって更に空気の抵抗が増してきて、やがて地球大気に落ち込んで断熱圧縮(摩擦熱じゃないそうです)により高温になって燃え尽きる運命にある。
そうならないためには、化学推進エンジンを吹かすとか、最近流行りのイオンエンジンを吹かすなどして、衛星の速度を維持し、高度を保ち続けなければならない。
しかし、そうやっていても、ある程度の時間が経てば、燃料は尽き、お約束の時がやってくる。
チーン・・・。
特に、低軌道を飛ぶような偵察衛星とかは、軌道維持のために莫大な燃料を消費するため、衛星寿命が短くなる。
(超低高度軌道衛星の真実)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2017/12/23/8753391
浮沈子が妄想に駆られて書いた記事だが、まあ、そういう見方もあるかもしれない。
もちろん、半分以上は冗談で書いている(妄想だしな)。
燃料の切れ目が、縁の切れ目・・・。
超低高度軌道衛星は、短命に終わる運命にある。
と思っていたら、こんな記事が出てきて、焦った。
(空気だけで推進力を得られる新型人工衛星用エンジンの開発に欧州宇宙機構が成功)
https://gigazine.net/news/20180306-esa-air-breathing-ion-thruster/
「欧州宇宙機構(ESA)が、世界で初めて「空気を取り入れて加速させることで推進力を得る」という仕組みを持つ空気吸入型の電気推進器の開発に成功」
燃料は、その辺に転がっている空気分子(厳密には、窒素と酸素なんでしょうが)をイオン化して、磁場の中で加速することができるようにしたものを使う(合ってますう?)。
キセノンとかの代わりに、そいつをビューンと後方に放り出して、その反作用で推力を得る。
EMドライブとかいう、怪しげな話と一緒にしてはいけない。
(EMドライブ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/EM%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96
「既存のロケットエンジンやイオンエンジンが推進剤を噴射する反作用で加速するのとは異なり、推進剤を用いず推進力が得られるとしている」
怪しい。
実に怪しい・・・。
空気イオンエンジン(浮沈子命名の仮称)は、そういう物理の法則をひっくり返すようなヤバイ仕掛けじゃない。
(World-first firing of air-breathing electric thruster:元記事)
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Engineering_Technology/World-first_firing_of_air-breathing_electric_thruster
「This result means air-breathing electric propulsion is no longer simply a theory but a tangible, working concept, ready to be developed, to serve one day as the basis of a new class of missions.」(この結果は、空気呼吸電気推進はもはや単なる理論ではなく、新しいクラスのミッションの基礎として一日を奉仕するために、開発の準備ができている具体的かつ実用的な概念であることを意味する。:自動翻訳のまま)
定量的なデータが示されていないので、抗力(空気抵抗など)に対して、十分な推力が得られるのかどうかという肝心の点に対しての評価はできない。
が、まあ、話半分としても、超低高度軌道衛星の寿命を、大幅に延ばす可能性が出てきたわけだ。
せいぜい2年とか、その辺だったのを、20年とか200年とかに延ばせるかもしれない(そ、そんなに延ばせるのかあ?)。
もちろん、前にも書いたけど、衛星寿命は軌道維持の燃料だけで決まるわけではない。
特に、超低高度軌道衛星の場合は、衛星の表面が原子状酸素で強力に酸化されて、使い物にならなくなる可能性もあるし、何らかの原因で、搭載された電子機器がお釈迦になる可能性もある(未調査)。
それらのどれがネックになるかは、軌道要素や衛星の運用にもよるんだろう。
しかし、少なくとも、この空気イオンエンジンがものになれば、最適な高度で最適な推力を得て、太陽電池や日陰に入っているときに蓄える蓄電池が働いている限り、半永久的に回り続ける超低高度軌道衛星が実現することになる。
まあ、まだ分かんないけどな。
ESAは、能天気に地球観測衛星の寿命延長とかをイメージしているのかもしれないが、軍事用の偵察衛星だって、あるいは、インターネット衛星のような、低けりゃ低いほどいい衛星用途はしこたまあるに違いない。
ひょっとしたら、新たな衛星用途を生み出す可能性もある。
浮沈子が真っ先に想像したのは、これだな。
(キャプテン・スカーレット:登場する主要なメカ:クラウドベース(スペクトラム基地)参照)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88#%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E4%B8%BB%E8%A6%81%E3%81%AA%E3%83%A1%E3%82%AB
「高度4万フィート(12,192メートル)に浮遊する空中基地。広い甲板面は2分割され、一段高い方がエンゼルインターセプター用、低い方がその他の航空機用に使い分けられている。」
まあ、ちょっと低過ぎる気がするが、こういうのを100kmくらいの高度で飛ばし続けることができれば、宇宙や航空の世界は激変するかもしれない。
「高空に浮遊するのは、ジェリーによると「第二次大戦の英国本土防空戦で敵迎撃のため、高空に上昇するのに20分要した。最初から高空に待機すれば数分で迎撃できる」というアイデアに基づく。」
ジェリーというのは、製作者のジェリーアンダーソンのこと。
最近嵌っている謎の円盤UFOと同じ製作者だ。
まあ、どうでもいいんですが。
航空機と衛星の中間的なクラフトが出来る可能性を秘めているんじゃないか。
超高空を飛行する航空機のようなもんだからな。
しかも、燃料(?)は空気だからな。
安いもんだ。
エネルギーは、太陽電池で賄うわけだがな。
足りんのかな。
ちょっと心配だけどな。
この空気イオンエンジンの技術がモノになれば、薄い大気を持つ惑星(火星とか)でも、応用が利くかもしれない(二酸化炭素って、イオン化できたっけ?)。
まあいい。
その仕組みから、小型軽量化は難しいかもしれないな。
衛星自体を、この推進システムに合わせて設計していく必要があるだろう。
巨大な太陽電池と、空気分子の吸い込み口が付いた、ジンベイザメとかマンタみたいな衛星だ。
ちょっとカッコ悪いけど、この際、贅沢は言えないからな・・・。
筋トレ2倍 ― 2018年03月07日 23:33
筋トレ2倍
まとめてやっても貯金できないのは、筋トレも同じだ。
今日は、水泳教室がお休みで、プールも使えない。
夕方から、風呂は使えるようになり、夜からプールも復旧したようだ。
「2018年03月07日(水)
【順次復旧】3月7日(水) 25Mプール・温浴利用順次再開 15:40現在
平素、ジェクサー大井町をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
機械不具合により25Mプール・温浴系統がご利用いただけませんでしたが、下記の通り順次復旧いたします。
3月7日(水)
16:00~より復旧
男性温浴・女性温浴
19:00より復旧
25Mプール
マッサージバス
ジャグジー
スチームサウナ
尚、本日のプールプログラムはすべて休校となります。
ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。」
浮沈子は10時に電話して、トレーニングジムがやっていることを確認して出かけた。
自転車だったが、途中歩いたりして歩数を稼ぐ。
涙ぐましい努力だ・・・。
で、例によって大井町の吉野家に寄り、黒カレーとドリンクバーで寛いでから、フィットネスに乗り込む。
プールなしだからな。
筋トレを入念に行う。
いつものメニューを、2回こなした。
だから、意味ねーって・・・。
筋トレは、毎日やるより、間を空けて、休養を取りながらやるのが効果的なんだそうだ。
まあ、そうはいっても、筋肉付けるためにやってるわけじゃないけどな。
落とさない程度に、負荷をかけているだけ。
細身の女性の会員が使った後で、マシンのウエイトを減らしてやってるからな(そうなのかあ?)。
まあいい。
ケガをしないのが何よりの目的で、筋肉を鍛えるのは二の次だからな。
先日は、筋トレ前のストレッチをしているときに、座りなおそうとして腰をひねったとたんに、筋を伸ばしてしまった!。
ったくもう・・・。
筋トレ以前の話だ。
そんなゆるーいメニューをやったからといって、短期間に何かが変わるわけではない。
5年、10年と続けることが大事で、身体を動かし続けることで、何もしなければ失われていく何かを、引き留めようとしているわけだ。
今日は2クールやったから、明日はやらなくていいというわけじゃあない。
体調がすぐれないときは、躊躇なくさぼることにしているので、冬場はどうしても少なくなる。
暖かくなったら、少し頻度をあげよう。
久しぶりに、サウナも入った。
シャワーは使えたので、さっぱりとして上がった。
しかし・・・。
やっぱ、プールで泳がないと、物足りないな。
ボイラーが直ったので、明日はプールだけ2倍泳ごうかな(だから、運動は貯金できないって!)。
昨日は、活動的な1日を送ったので、安心してカツカレーとか食ったら、しっかりと体重が増えていた。
そっちの方は、しっかり貯金できるのにな。
おかしいな・・・。
遅い昼食後、一寝入りしてから、近所の短い散歩に出る。
筋トレと、往復の自転車、途中での歩きで、やや筋肉に張りを感じる。
プロ野球の投手なら、登板を見合わせる所だが、坂を上ったりして、しっかりと歩いて1万歩に届かせる。
夕食とかの買い出しは、それより近いのに自転車で行く。
何か矛盾を感じるんだが、散歩というのは、用を足すために歩く行為ではない。
それ自体が目的というか、無目的に歩くことで、至上の価値を得る高尚な行為だ。
本来は、健康のためでも、活動量計の歩数を稼ぐためでもない。
歩くという、人間の基本的な動作の中で、脳に刺激を与え、満足を得るためのものだからな。
特に、夜の散歩は貴重な体験だ。
視覚を制限され、音や匂いに敏感になり、皮膚感覚も研ぎ澄まされる。
その豊かな時間を味わうために歩く。
なるべく、人通りの少ない道を選んで歩く。
用心のために、ダイビングライトを点けっぱなしっでぶらさげていく。
ジジイの夜歩き(徘徊?)。
ファルコン9の打ち上げ(発射台で爆発したのを含む)が50回になったという記事をいくつか読むが、来年くらいには100回になるだろう。
テキサスの射場が完成して、毎週のようにインターネット衛星(スターリンク)の打ち上げが行われるようになれば、数年のうちに1000回だって行くかもしれない。
射点は4か所になるからな。
1か所から年に50回上げれば、5年で1000回になる。
これは、少なめの見積もりだからな。
ブロック5は、着陸後、24時間で再使用できるようになっている。
10回くらいでオーバーホールして、100回くらいは使えるようにするらしい。
そんな再使用ロケットをフル稼働させたら、1000回なんてあっという間だろう。
50回目の打ち上げなんて、何の感慨も湧かない。
ソユーズロケットは、長年の運用で、1000回以上の実績がある。
(ソユーズロケット)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
「全系統を含めると1700回以上打ち上げられ他のロケットを大きく引き離し世界で最も利用されたロケットとなっている。」
そうだなあ、2000回目くらいになって、ソユーズを抜いて、史上最多の打ち上げでも記録すれば、少しはカンドーするかもしれないけどな。
たぶん、そうはならないかもしれない。
ファルコン9は、完全再使用ではないから、コスト的にはBFRに対して不利だ。
BFRが実用になれば、9もヘビーもお蔵入りになる。
浮沈子は、BFRが、そう簡単には実現しないと思ってるんだがな。
いくつものハードルを越えなければならず、それは9からヘビーへのハードルよりもはるかに高い。
スペースXの開発スピードをもってしても、甘く見積もって10年はかかるだろう。
10年で2000回なら行くかもしれないな。
ビミョーだ。
ソユーズが先に引退しそうな気もするしな。
追い抜くことは間違いないだろう。
4月の打ち上げ予定は、5機も入ってるしな。
(List of Falcon 9 and Falcon Heavy launches:Future launches:2018)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Falcon_9_and_Falcon_Heavy_launches#2018_2
「Date and time (UTC):Version,Booster:Launch site:Payload:Orbit:Customer:
・April 2, 2018 20:30:F9 B4,B1039.2:CCAFS SLC-40:SpaceX:CRS-14
・April 5, 2018:F9 B5,B1046.1:KSC LC-39A:Bangabandhu-1:GTO:BTRC
・April 16, 2018, 22:32–22:33:F9 B4,B1045.1:CCAFS SLC-40:Transiting Exoplanet Survey Satellite (TESS):HEO:NASA
・April 28, 2018:F9 B5:VAFB SLC-4E:Iridium NEXT 51–55 GRACE-FO 1, 2:LEO:Iridium Communications:DLR
・April 30, 2018:F9 B4,B1040.2:CCAFS SLC-40:SES-12:GTO:SES」
今月末にも1機入っている。
「・March 29, 2018,14:19:49:F9 B4,B1041.2:VAFB SLC-4E:Iridium NEXT 41–50:LEO:Iridium Communications」
イリジウムネクストはたて続けだな。
衛星コンステレーションは、短期間での展開が勝負だからな。
揃わなければ、サービスイン出来ない。
収益が上がらなければ、資金繰りがきつくなるだけだ。
このあと、6月と8月に上げて完了だ。
バンデンバーグは、一休みということになる(そうなのかあ?)。
年内は、SSO(太陽同期軌道)に上げるのが3機入っている程度だ。
スターリンクが上がるようになれば、テキサスだけじゃ足りないだろうから、また忙しくなるんだろう。
いずれにしても、今年のファルコン9は大忙しだろう。
昨年(18機)を上回るのは確実で、25機は堅いところか。
まあな、爆発さえしなけりゃな・・・。
まとめてやっても貯金できないのは、筋トレも同じだ。
今日は、水泳教室がお休みで、プールも使えない。
夕方から、風呂は使えるようになり、夜からプールも復旧したようだ。
「2018年03月07日(水)
【順次復旧】3月7日(水) 25Mプール・温浴利用順次再開 15:40現在
平素、ジェクサー大井町をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
機械不具合により25Mプール・温浴系統がご利用いただけませんでしたが、下記の通り順次復旧いたします。
3月7日(水)
16:00~より復旧
男性温浴・女性温浴
19:00より復旧
25Mプール
マッサージバス
ジャグジー
スチームサウナ
尚、本日のプールプログラムはすべて休校となります。
ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。」
浮沈子は10時に電話して、トレーニングジムがやっていることを確認して出かけた。
自転車だったが、途中歩いたりして歩数を稼ぐ。
涙ぐましい努力だ・・・。
で、例によって大井町の吉野家に寄り、黒カレーとドリンクバーで寛いでから、フィットネスに乗り込む。
プールなしだからな。
筋トレを入念に行う。
いつものメニューを、2回こなした。
だから、意味ねーって・・・。
筋トレは、毎日やるより、間を空けて、休養を取りながらやるのが効果的なんだそうだ。
まあ、そうはいっても、筋肉付けるためにやってるわけじゃないけどな。
落とさない程度に、負荷をかけているだけ。
細身の女性の会員が使った後で、マシンのウエイトを減らしてやってるからな(そうなのかあ?)。
まあいい。
ケガをしないのが何よりの目的で、筋肉を鍛えるのは二の次だからな。
先日は、筋トレ前のストレッチをしているときに、座りなおそうとして腰をひねったとたんに、筋を伸ばしてしまった!。
ったくもう・・・。
筋トレ以前の話だ。
そんなゆるーいメニューをやったからといって、短期間に何かが変わるわけではない。
5年、10年と続けることが大事で、身体を動かし続けることで、何もしなければ失われていく何かを、引き留めようとしているわけだ。
今日は2クールやったから、明日はやらなくていいというわけじゃあない。
体調がすぐれないときは、躊躇なくさぼることにしているので、冬場はどうしても少なくなる。
暖かくなったら、少し頻度をあげよう。
久しぶりに、サウナも入った。
シャワーは使えたので、さっぱりとして上がった。
しかし・・・。
やっぱ、プールで泳がないと、物足りないな。
ボイラーが直ったので、明日はプールだけ2倍泳ごうかな(だから、運動は貯金できないって!)。
昨日は、活動的な1日を送ったので、安心してカツカレーとか食ったら、しっかりと体重が増えていた。
そっちの方は、しっかり貯金できるのにな。
おかしいな・・・。
遅い昼食後、一寝入りしてから、近所の短い散歩に出る。
筋トレと、往復の自転車、途中での歩きで、やや筋肉に張りを感じる。
プロ野球の投手なら、登板を見合わせる所だが、坂を上ったりして、しっかりと歩いて1万歩に届かせる。
夕食とかの買い出しは、それより近いのに自転車で行く。
何か矛盾を感じるんだが、散歩というのは、用を足すために歩く行為ではない。
それ自体が目的というか、無目的に歩くことで、至上の価値を得る高尚な行為だ。
本来は、健康のためでも、活動量計の歩数を稼ぐためでもない。
歩くという、人間の基本的な動作の中で、脳に刺激を与え、満足を得るためのものだからな。
特に、夜の散歩は貴重な体験だ。
視覚を制限され、音や匂いに敏感になり、皮膚感覚も研ぎ澄まされる。
その豊かな時間を味わうために歩く。
なるべく、人通りの少ない道を選んで歩く。
用心のために、ダイビングライトを点けっぱなしっでぶらさげていく。
ジジイの夜歩き(徘徊?)。
ファルコン9の打ち上げ(発射台で爆発したのを含む)が50回になったという記事をいくつか読むが、来年くらいには100回になるだろう。
テキサスの射場が完成して、毎週のようにインターネット衛星(スターリンク)の打ち上げが行われるようになれば、数年のうちに1000回だって行くかもしれない。
射点は4か所になるからな。
1か所から年に50回上げれば、5年で1000回になる。
これは、少なめの見積もりだからな。
ブロック5は、着陸後、24時間で再使用できるようになっている。
10回くらいでオーバーホールして、100回くらいは使えるようにするらしい。
そんな再使用ロケットをフル稼働させたら、1000回なんてあっという間だろう。
50回目の打ち上げなんて、何の感慨も湧かない。
ソユーズロケットは、長年の運用で、1000回以上の実績がある。
(ソユーズロケット)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88
「全系統を含めると1700回以上打ち上げられ他のロケットを大きく引き離し世界で最も利用されたロケットとなっている。」
そうだなあ、2000回目くらいになって、ソユーズを抜いて、史上最多の打ち上げでも記録すれば、少しはカンドーするかもしれないけどな。
たぶん、そうはならないかもしれない。
ファルコン9は、完全再使用ではないから、コスト的にはBFRに対して不利だ。
BFRが実用になれば、9もヘビーもお蔵入りになる。
浮沈子は、BFRが、そう簡単には実現しないと思ってるんだがな。
いくつものハードルを越えなければならず、それは9からヘビーへのハードルよりもはるかに高い。
スペースXの開発スピードをもってしても、甘く見積もって10年はかかるだろう。
10年で2000回なら行くかもしれないな。
ビミョーだ。
ソユーズが先に引退しそうな気もするしな。
追い抜くことは間違いないだろう。
4月の打ち上げ予定は、5機も入ってるしな。
(List of Falcon 9 and Falcon Heavy launches:Future launches:2018)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Falcon_9_and_Falcon_Heavy_launches#2018_2
「Date and time (UTC):Version,Booster:Launch site:Payload:Orbit:Customer:
・April 2, 2018 20:30:F9 B4,B1039.2:CCAFS SLC-40:SpaceX:CRS-14
・April 5, 2018:F9 B5,B1046.1:KSC LC-39A:Bangabandhu-1:GTO:BTRC
・April 16, 2018, 22:32–22:33:F9 B4,B1045.1:CCAFS SLC-40:Transiting Exoplanet Survey Satellite (TESS):HEO:NASA
・April 28, 2018:F9 B5:VAFB SLC-4E:Iridium NEXT 51–55 GRACE-FO 1, 2:LEO:Iridium Communications:DLR
・April 30, 2018:F9 B4,B1040.2:CCAFS SLC-40:SES-12:GTO:SES」
今月末にも1機入っている。
「・March 29, 2018,14:19:49:F9 B4,B1041.2:VAFB SLC-4E:Iridium NEXT 41–50:LEO:Iridium Communications」
イリジウムネクストはたて続けだな。
衛星コンステレーションは、短期間での展開が勝負だからな。
揃わなければ、サービスイン出来ない。
収益が上がらなければ、資金繰りがきつくなるだけだ。
このあと、6月と8月に上げて完了だ。
バンデンバーグは、一休みということになる(そうなのかあ?)。
年内は、SSO(太陽同期軌道)に上げるのが3機入っている程度だ。
スターリンクが上がるようになれば、テキサスだけじゃ足りないだろうから、また忙しくなるんだろう。
いずれにしても、今年のファルコン9は大忙しだろう。
昨年(18機)を上回るのは確実で、25機は堅いところか。
まあな、爆発さえしなけりゃな・・・。
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