毎日がサマータイム2018年08月20日 09:16

毎日がサマータイム


2020年のオリンピックに向けて、暑さ対策の一環としてサマータイムが検討されているらしい。

夏時間という奴で、早起きして、涼しいうちに仕事を済ませ、効率が落ちる暑い時間は余暇とするのが良か(?)ということらしい。

それなら、シエスタ(午睡)の方がいいような気がするんだがな(涼しくなった夜は、また働く?)。

(シエスタ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF

「EU統合によって、北の諸国の習慣にあわせてシエスタの慣習を廃止する傾向がみられる。例えば、2006年1月1日よりスペインの公務員についてはシエスタ制度が廃止された。」

やれやれ・・・。

通勤時間が長い我が国では、そりゃ無理だろうけどな。

コンピューターのシステムとか、睡眠時間とか、交通事故やその他諸々に影響が出るらしいが、全国一律にしなくても、オリンピック対策なら東京だけにすればいいだろう。

一部、分散して行われる様だが、暑さ対策という点では集中して競技が行われる地域限定でいい。

実際、米国では、自治体ごとにサマータイムを導入できるようにしている(州ごととか、州の中でもバラバラとか)。

(夏時間)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E6%99%82%E9%96%93

「議会で法案が通れば、その自治体は夏時間を使用しなくてもよいため、2008年現在、低緯度のハワイ州は州全体、アリゾナ州では大半の自治体で夏時間を採用していない。」

北海道だけとか、高緯度地域で日照時間の差が大きく、十分効果が期待されるところだけやってもいいような気がするんだがな。

欧州では、高緯度地域が反対しているという現状もあるけどな。

(欧州で脱サマータイムが進む理由 問題視される体調管理の弊害)
http://news.livedoor.com/article/detail/15144475/

「この制度の廃止に向けて欧州議会で審議するように要請したのはサマータイム制度反対に7万7000人の署名を集めたフィンランドであった。」

「フィンランドの夏は日没時間は僅かで、冬になると逆に日照時間がほんの僅かとなる。このような環境下でサマータイムの採用は省エネという面においても意味がないのである。」

極端な日照時間の差がある地域では、省エネについては効果がないということなのかもしれないな。

「ヨーロッパの中央部から北部に位置するドイツ、ベルギー、オランダ、スェーデンそしてフランスも省エネへの効果は少なく、むしろ体調管理に弊害が多いとしてこの時間変更制度に反対してサマータイムの廃止に強い関心を示している。」

北部だけではなく、南欧でも問題視されているようだ。

「経済面以上に、市民の福祉が大事で、ヨーロッパ市民の健康と休息が最も重要である。24時間の生活の周期を変えるということは全ての人間に悪影響を及ぼすものだ」

どんな制度でも、賛成派と反対派がいる。

時計の針を進めたり遅らせたりするというのは、結構面倒くさい話だからな。

ひところ、時差1時間とか2時間の地域にダイビング旅行に頻繁に行っていた浮沈子は、腕時計(ダイコンですが)を2個使って、付け替えることで対応してたけどな。

頻繁な時刻の変更は、集合時刻などに混乱を来す。

間違えたことはないけど、慣れるまでは気を付けないとな。

パラオは時差がないので助かる。

まあ、どうでもいいんですが。

石垣で潜った時には、東京とは、1時間くらい時差があってもいいんじゃないかと思ったけどな(経度で11度くらい:1時間の時差は、経度にして15度に相当)。

時差とサマータイムは、似ているような気もする。

浮沈子が滞在して、一番居心地がいいと感じているロタ島(北マリアナ諸島)は、1時間のサマータイム(時差)だ。

毎日が、文字通りサマータイムだけどな。

そういう南の島の生活に、早く戻りたいもんだな・・・。

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