V1L16:例によって外連味のないスターリンクの打ち上げ?:いえいえ、8回目の最多再使用とターンアラウンドタイムの世界記録更新 ― 2021年01月21日 01:36
V1L16:例によって外連味のないスターリンクの打ち上げ?:いえいえ、8回目の最多再使用とターンアラウンドタイムの世界記録更新
(Mise Starlink v1-16)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-v1-16/
「基本情報:
・開始日: 20。1。2021 14:02 CET
・開始ウィンドウ:即時(開始ウィンドウとは)
・ステータス:ミッションは成功しました
・静的点火:実行されません(静的点火とは)
・一次ペイロード: Starlink衛星コンステレーション用の60個の衛星の別のバッチ
・貨物の重量:各スターリンク衛星の重量は260 kg
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1051.8)
・目的:低地球軌道
・打ち上げランプ:LC-39A(ケネディ宇宙センター、メリット島、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み: 成功、JRTIオフショアプラットフォーム
・カバーをキャッチしよう:いいえ、カバーは水からのみ釣り上げられます」
「秒読み
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:38:00 SpaceX Launch Directorは、推進剤の装填を確認します
00:35:00 RP-1(ロケットグレード灯油)の装填が進行中
00:35:00 第一段階LOX(液体酸素)ローディングが進行中
00:16:00 第2段階のLOXロードが進行中
00:07:00 Falcon 9は、発売前にエンジンの冷却を開始します
00:01:00 最終的な打ち上げ前チェックを開始するようにフライトコンピューターに命令する
00:01:00 推進剤タンクの飛行圧力への加圧が始まります
00:00:45 SpaceX Launch Directorは、打ち上げに行くことを確認します
00:00:03 エンジンコントローラーは、エンジン点火シーケンスを開始するように命令します
00:00:00 ファルコン9リフトオフ
打ち上げ、着陸、展開
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:01:12 最大Q(ロケットのピーク機械的応力の瞬間)
00:02:32 1段目メインエンジンカットオフ(MECO)
00:02:36 第1段階と第2段階が分かれています
00:02:44 2段目エンジン始動
00:03:10 フェアリング展開
00:06:40 第1段階のエントリの書き込みが完了しました
00:08:26 第一段階着陸
00:08:46 2段目エンジンカットオフ(SECO-1)
00:45:35 第2段階のエンジン再始動
00:45:36 2段目エンジンカットオフ(SECO-2)
01:04:32 スターリンク衛星が配備」
打上げは生では見損なったが(ひとつ前のブログ書いていたので)、衛星のぶん投げデプロイはリアルタイムで見た。
(Starlink Mission:V1L16:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=84Nct_Q9Lqw
「SpaceXは、1月20日水曜日に、ケネディ宇宙センターのLaunch Complex 39A(LC-39A)から60個のStarlink衛星を打ち上げる17回目のStarlinkミッションを目標としています。 瞬時ウィンドウは、東部標準時の午前8時2分、またはUTCの13時02分です。」
「このミッションをサポートするファルコン9第1ステージロケットブースターは、2020年12月のSXM-7ミッション、2019年6月のRADARSATコンステレーションミッションの開始、2019年3月のクルードラゴンの最初のデモンストレーションミッションの開始、および4つのスターリンクの7つのミッションで以前に飛行しました。 ミッション。 ステージの分離に続いて、SpaceXは大西洋に配置される「JustReadtheInstructions」ドローンシップにFalcon9の最初のステージを着陸させます。 Falcon 9のフェアリングの半分は以前にスターリンクミッションをサポートし、もう半分は以前に2つをサポートしていました。」
ほぼ、オンタイムで進行した外連味のない打ち上げだが、ターンアラウンドタイムが38日という記録的な短さだったのと(今までは51日)、8回目の1段目の再使用に成功し、回収も叶った。
(SpaceX Falcon9ロケットエース8回目の打ち上げと「エンベロープ拡張」着陸)
https://www.teslarati.com/spacex-falcon-9-eight-launch-envelope-expansion-landing/
「38日間で2回の打ち上げと着陸を完了し、以前の世界記録51を破りました。」
無事に港に帰れれば、9回目の使用も可能だろう(波、荒そうだったけどな)。
「非常に強い地上風に着陸することで、ファルコン9の運用範囲を拡大することに成功」
ファルコン9の成功というのは、打ち上げではなく、回収の如何で語られるようになってきた感じだ。
打ち上げ成功は当たり前。
1段目が回収できてナンボ。
そのうち、フェアリングが両方とも濡れずに回収されたら成功という基準になるかも知れない(今回は着水後に回収:海況が悪かったからか)。
今回の打ち上げの記録的なことは、次の打ち上げとの間隔が短いこともある(最短ではないようですが)。
(SpaceXTransporter-1ミッション)
https://www.elonx.cz/mise-spacex-transporter-1/
「基本情報:
・開始日: 22。1。2021 15:24 CET
・スタートウィンドウ:指定する(スタートウィンドウとは)
・静的点火:通常、開始の4〜5日前に行われますが、常に実行されるとは限りません(静的点火とは)
・一次費用:数カ国の多くの異なる政府および商業組織に数十の衛星を発射するという共通の使命
・貨物重量:まだ不明
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1058.5)
・目的:高度500〜600 km、傾斜97〜98°のヘリオシンクロナス軌道(SSO)
・開始ランプ: SLC-40(ケープカナベラル空軍基地、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み:はい、OCISLY海のプラットフォームで
・カバーをつかもうとする:たぶん」
たったの2日。
現時点でスタティックファイアーテストが行われていないことから、今回もなしで行くんだろう(たぶん)。
5回目の再使用だからな(もう安心orまだ安心、もう安心andまだ安心)。
回収に使われるドローン船は、V1L16のJRTIではなく、大西洋ではお馴染みのOCISLYだ。
打上げ間隔が短いからな。
港に戻して出直すわけにはいかない。
この後に、V1L17もあるからな(今月中予定)。
忙しい話だ。
打ち上げ施設は、さすがにSLC-40を使う。
V1L17は再び、SLC-39になる。
回収船がどちらになるかは未定だ。
つーことは、少なくとも1週間は後ということになる。
そう、ファルコン9の打ち上げ間隔を決めているのは、打ち上げ地点の準備ではなく、回収船の運用なわけだ(打ち上げコンプレックスは、フロリダで2か所確保しているからな)。
打上げ天候条件も、ケープカナベラルと、回収地点の洋上とが揃わなければゴーサインが出ない(軽いペイロードでLZ-1が使える時は別)。
22日の極軌道の打ち上げは、たぶん、衛星を目一杯詰め込む関係で、洋上回収になったんだろう(キャンセルした衛星の代わりに、極軌道へのスターリンク衛星を10機積むことにしたらしいしな)。
とりあえず、今月の打ち上げはV1L17までの4回でお終い。
・1月8日:トルクサット5A
・1月20日:V1L16
・1月22日:トランスポーター1(予定)
・1月29日?:V1L17(予定)
来月は、また、スターリンクが上がるんだろう(3回くらい行けるか)。
バンデンバーグからの極軌道も予定されている(SARah 1)。
スターリンクの当面のライバルである、ワンウェブにソフトバンクがまた出資したという話もある。
(ソフトバンクG、英衛星通信ワンウェブに再投資)
https://jp.reuters.com/article/oneweb-funding-softbank-group-idJPKBN29N002
「ソフトバンクグループと米ヒューズ・ネットワーク・システムズから投資を受け、総額14億ドルの資金を確保」
「今回調達した資金で、2022年末までの整備を計画している計648基の人工衛星ネットワークの費用を賄う。」
最終的な衛星コンステレーションの規模を、縮小する話もある。
(OneWebはコンステレーションプランを大幅に縮小します)
https://www.electronicsweekly.com/news/oneweb-massively-scales-back-constellation-plans-2021-01/
「OneWebは、衛星コンステレーションの計画サイズを47,884衛星から6,372衛星に縮小しています。」
生き馬の目を抜く宇宙開発。
国家事業だと鷹揚に構えていると、あっという間に置いてきぼりを食いそうな感じだな。
もう、再使用ロケットは当たり前で、そのうち、衛星だって再使用されるかもしれない。
トラポン(トランスポンダー)を入れ替えて、高速大容量通信を可能とし、燃料を補給してもらって静止軌道に留まり続ける。
最早、静止衛星というより、無人宇宙ステーションだな。
巨大化し、長寿命化して、通信インフラをひたすら担うわけだ。
巨大化については、打ち上げロケットの能力向上ということもある。
スターシップが実現すれば、静止軌道に上げられる重量は軽く100トンくらいになるからな(軽くないけど・・・)。
低軌道上で燃料を補給して、とてつもない重量の衛星(静止軌道ステーション)を静止軌道まで直接上げる。
各社相乗り(区分所有)して、費用対効果を最大化するわけだ。
静止軌道上に配置できる衛星は限りがあるからな。
宇宙空間は、公共財だ。
そのうち、軍事衛星も共用するようになるかもしれない(そうなのかあ?)。
同じ衛星バス上で、暗号化された軍事情報が混在し、その上で情報戦が繰り広げられたりしてな(せめて、データバスくらい分けてくれえ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
その一方で、低軌道では使い捨て衛星が跋扈するようになる。
100万もの衛星が所狭しと飛び回り、打ち上げロケットは、その間を縫うように飛び上がって、その上の軌道面にデブリの種をばら撒くのだ。
使い捨ての低軌道衛星を捕獲して、デブリ化しないように再突入させるビジネスも流行るかも知れない。
モノになりそうなの(軍事衛星とか)は、地上に回収して情報とかを盗み出すかもしれない。
その意味では、戦場であり、弱肉強食のジャングルでもある。
宇宙時代は、始まったばかりだ。
人間は地上に貼り付いて生きていかざるを得ないけど、広大無辺な宇宙空間では、人工衛星というロボットが大活躍することになる。
もちろん、鉄腕アトムのようなヒューマノイド型ではないけど、人間の代わりに過酷な環境に耐え、無言で働くわけだからな。
生身の人間が宇宙にわざわざ行くことはない。
浮沈子の持論だが、世の中の流れには合い入れないかも知れない。
遺伝子を弄り、人間を改造して宇宙空間に馴染ませたり、一時的に遺伝子の発現をコントロールして冬眠させることを目指したりしている。
そんな無理筋なことしないで、宇宙のことはロボット衛星に任せておくに限ると思うんだがな・・・。
(Mise Starlink v1-16)
https://www.elonx.cz/mise-starlink-v1-16/
「基本情報:
・開始日: 20。1。2021 14:02 CET
・開始ウィンドウ:即時(開始ウィンドウとは)
・ステータス:ミッションは成功しました
・静的点火:実行されません(静的点火とは)
・一次ペイロード: Starlink衛星コンステレーション用の60個の衛星の別のバッチ
・貨物の重量:各スターリンク衛星の重量は260 kg
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1051.8)
・目的:低地球軌道
・打ち上げランプ:LC-39A(ケネディ宇宙センター、メリット島、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み: 成功、JRTIオフショアプラットフォーム
・カバーをキャッチしよう:いいえ、カバーは水からのみ釣り上げられます」
「秒読み
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:38:00 SpaceX Launch Directorは、推進剤の装填を確認します
00:35:00 RP-1(ロケットグレード灯油)の装填が進行中
00:35:00 第一段階LOX(液体酸素)ローディングが進行中
00:16:00 第2段階のLOXロードが進行中
00:07:00 Falcon 9は、発売前にエンジンの冷却を開始します
00:01:00 最終的な打ち上げ前チェックを開始するようにフライトコンピューターに命令する
00:01:00 推進剤タンクの飛行圧力への加圧が始まります
00:00:45 SpaceX Launch Directorは、打ち上げに行くことを確認します
00:00:03 エンジンコントローラーは、エンジン点火シーケンスを開始するように命令します
00:00:00 ファルコン9リフトオフ
打ち上げ、着陸、展開
すべての時間はおおよそです
時間/分/秒 イベント
00:01:12 最大Q(ロケットのピーク機械的応力の瞬間)
00:02:32 1段目メインエンジンカットオフ(MECO)
00:02:36 第1段階と第2段階が分かれています
00:02:44 2段目エンジン始動
00:03:10 フェアリング展開
00:06:40 第1段階のエントリの書き込みが完了しました
00:08:26 第一段階着陸
00:08:46 2段目エンジンカットオフ(SECO-1)
00:45:35 第2段階のエンジン再始動
00:45:36 2段目エンジンカットオフ(SECO-2)
01:04:32 スターリンク衛星が配備」
打上げは生では見損なったが(ひとつ前のブログ書いていたので)、衛星のぶん投げデプロイはリアルタイムで見た。
(Starlink Mission:V1L16:動画出ます。)
https://www.youtube.com/watch?v=84Nct_Q9Lqw
「SpaceXは、1月20日水曜日に、ケネディ宇宙センターのLaunch Complex 39A(LC-39A)から60個のStarlink衛星を打ち上げる17回目のStarlinkミッションを目標としています。 瞬時ウィンドウは、東部標準時の午前8時2分、またはUTCの13時02分です。」
「このミッションをサポートするファルコン9第1ステージロケットブースターは、2020年12月のSXM-7ミッション、2019年6月のRADARSATコンステレーションミッションの開始、2019年3月のクルードラゴンの最初のデモンストレーションミッションの開始、および4つのスターリンクの7つのミッションで以前に飛行しました。 ミッション。 ステージの分離に続いて、SpaceXは大西洋に配置される「JustReadtheInstructions」ドローンシップにFalcon9の最初のステージを着陸させます。 Falcon 9のフェアリングの半分は以前にスターリンクミッションをサポートし、もう半分は以前に2つをサポートしていました。」
ほぼ、オンタイムで進行した外連味のない打ち上げだが、ターンアラウンドタイムが38日という記録的な短さだったのと(今までは51日)、8回目の1段目の再使用に成功し、回収も叶った。
(SpaceX Falcon9ロケットエース8回目の打ち上げと「エンベロープ拡張」着陸)
https://www.teslarati.com/spacex-falcon-9-eight-launch-envelope-expansion-landing/
「38日間で2回の打ち上げと着陸を完了し、以前の世界記録51を破りました。」
無事に港に帰れれば、9回目の使用も可能だろう(波、荒そうだったけどな)。
「非常に強い地上風に着陸することで、ファルコン9の運用範囲を拡大することに成功」
ファルコン9の成功というのは、打ち上げではなく、回収の如何で語られるようになってきた感じだ。
打ち上げ成功は当たり前。
1段目が回収できてナンボ。
そのうち、フェアリングが両方とも濡れずに回収されたら成功という基準になるかも知れない(今回は着水後に回収:海況が悪かったからか)。
今回の打ち上げの記録的なことは、次の打ち上げとの間隔が短いこともある(最短ではないようですが)。
(SpaceXTransporter-1ミッション)
https://www.elonx.cz/mise-spacex-transporter-1/
「基本情報:
・開始日: 22。1。2021 15:24 CET
・スタートウィンドウ:指定する(スタートウィンドウとは)
・静的点火:通常、開始の4〜5日前に行われますが、常に実行されるとは限りません(静的点火とは)
・一次費用:数カ国の多くの異なる政府および商業組織に数十の衛星を発射するという共通の使命
・貨物重量:まだ不明
・ロケット:ファルコン9 v1.2ブロック5(すでに使用されている第1ステージB1058.5)
・目的:高度500〜600 km、傾斜97〜98°のヘリオシンクロナス軌道(SSO)
・開始ランプ: SLC-40(ケープカナベラル空軍基地、フロリダ州)
・ステージ着陸の試み:はい、OCISLY海のプラットフォームで
・カバーをつかもうとする:たぶん」
たったの2日。
現時点でスタティックファイアーテストが行われていないことから、今回もなしで行くんだろう(たぶん)。
5回目の再使用だからな(もう安心orまだ安心、もう安心andまだ安心)。
回収に使われるドローン船は、V1L16のJRTIではなく、大西洋ではお馴染みのOCISLYだ。
打上げ間隔が短いからな。
港に戻して出直すわけにはいかない。
この後に、V1L17もあるからな(今月中予定)。
忙しい話だ。
打ち上げ施設は、さすがにSLC-40を使う。
V1L17は再び、SLC-39になる。
回収船がどちらになるかは未定だ。
つーことは、少なくとも1週間は後ということになる。
そう、ファルコン9の打ち上げ間隔を決めているのは、打ち上げ地点の準備ではなく、回収船の運用なわけだ(打ち上げコンプレックスは、フロリダで2か所確保しているからな)。
打上げ天候条件も、ケープカナベラルと、回収地点の洋上とが揃わなければゴーサインが出ない(軽いペイロードでLZ-1が使える時は別)。
22日の極軌道の打ち上げは、たぶん、衛星を目一杯詰め込む関係で、洋上回収になったんだろう(キャンセルした衛星の代わりに、極軌道へのスターリンク衛星を10機積むことにしたらしいしな)。
とりあえず、今月の打ち上げはV1L17までの4回でお終い。
・1月8日:トルクサット5A
・1月20日:V1L16
・1月22日:トランスポーター1(予定)
・1月29日?:V1L17(予定)
来月は、また、スターリンクが上がるんだろう(3回くらい行けるか)。
バンデンバーグからの極軌道も予定されている(SARah 1)。
スターリンクの当面のライバルである、ワンウェブにソフトバンクがまた出資したという話もある。
(ソフトバンクG、英衛星通信ワンウェブに再投資)
https://jp.reuters.com/article/oneweb-funding-softbank-group-idJPKBN29N002
「ソフトバンクグループと米ヒューズ・ネットワーク・システムズから投資を受け、総額14億ドルの資金を確保」
「今回調達した資金で、2022年末までの整備を計画している計648基の人工衛星ネットワークの費用を賄う。」
最終的な衛星コンステレーションの規模を、縮小する話もある。
(OneWebはコンステレーションプランを大幅に縮小します)
https://www.electronicsweekly.com/news/oneweb-massively-scales-back-constellation-plans-2021-01/
「OneWebは、衛星コンステレーションの計画サイズを47,884衛星から6,372衛星に縮小しています。」
生き馬の目を抜く宇宙開発。
国家事業だと鷹揚に構えていると、あっという間に置いてきぼりを食いそうな感じだな。
もう、再使用ロケットは当たり前で、そのうち、衛星だって再使用されるかもしれない。
トラポン(トランスポンダー)を入れ替えて、高速大容量通信を可能とし、燃料を補給してもらって静止軌道に留まり続ける。
最早、静止衛星というより、無人宇宙ステーションだな。
巨大化し、長寿命化して、通信インフラをひたすら担うわけだ。
巨大化については、打ち上げロケットの能力向上ということもある。
スターシップが実現すれば、静止軌道に上げられる重量は軽く100トンくらいになるからな(軽くないけど・・・)。
低軌道上で燃料を補給して、とてつもない重量の衛星(静止軌道ステーション)を静止軌道まで直接上げる。
各社相乗り(区分所有)して、費用対効果を最大化するわけだ。
静止軌道上に配置できる衛星は限りがあるからな。
宇宙空間は、公共財だ。
そのうち、軍事衛星も共用するようになるかもしれない(そうなのかあ?)。
同じ衛星バス上で、暗号化された軍事情報が混在し、その上で情報戦が繰り広げられたりしてな(せめて、データバスくらい分けてくれえ!)。
まあ、どうでもいいんですが。
その一方で、低軌道では使い捨て衛星が跋扈するようになる。
100万もの衛星が所狭しと飛び回り、打ち上げロケットは、その間を縫うように飛び上がって、その上の軌道面にデブリの種をばら撒くのだ。
使い捨ての低軌道衛星を捕獲して、デブリ化しないように再突入させるビジネスも流行るかも知れない。
モノになりそうなの(軍事衛星とか)は、地上に回収して情報とかを盗み出すかもしれない。
その意味では、戦場であり、弱肉強食のジャングルでもある。
宇宙時代は、始まったばかりだ。
人間は地上に貼り付いて生きていかざるを得ないけど、広大無辺な宇宙空間では、人工衛星というロボットが大活躍することになる。
もちろん、鉄腕アトムのようなヒューマノイド型ではないけど、人間の代わりに過酷な環境に耐え、無言で働くわけだからな。
生身の人間が宇宙にわざわざ行くことはない。
浮沈子の持論だが、世の中の流れには合い入れないかも知れない。
遺伝子を弄り、人間を改造して宇宙空間に馴染ませたり、一時的に遺伝子の発現をコントロールして冬眠させることを目指したりしている。
そんな無理筋なことしないで、宇宙のことはロボット衛星に任せておくに限ると思うんだがな・・・。
柳の下の飛ばない2匹目の亀:羹に懲りて膾を吹くS社の思惑:SN9の高高度飛行テストの意味 ― 2021年01月21日 09:10
柳の下の飛ばない2匹目の亀:羹に懲りて膾を吹くS社の思惑:SN9の高高度飛行テストの意味
ワケワカの標題をつけて、悦に入る・・・。
(スターシップSN9テスト)
https://www.elonx.cz/testovani-starship-sn9/
「静的エンジン点火は1月6日に実行されました。1週間後、他の一連の静的点火が続き、その後まもなく、スターシップSN8によって実行されたものと同様のテスト飛行が行われるはずです。しかし、今回は10kmの高さまでしか飛ばないと噂されています。」
この記事では、リアルタイムに情報が出て来るけど、どうやら、再びスタティックファイアーテストを行うようで、すぐに打ち上げには至らないようだな。
早ければ、1月17日にも行われるかと思っていたんだが、S社はエンジンテストに専念している。
エンジンの交換も行われたようで、SN9の高高度飛行テストには慎重になっているような気がする(S社らしくないかも)。
前回、地面に叩きつけられて爆発炎上、木っ端みじんに吹き飛んだ着陸失敗を、二度と繰り返すまいという決意が見て取れる(そうなのかあ?)。
前回のSN8でデータ取りが出来て成功だったというなら、その成果を生かして今回は成功させなければウソになる。
誰の目にも分かる大失敗を、成功だと強弁したことになるからな。
それだけじゃない。
ハンガー(組み立て棟:ハイベイと呼ばれているようだ)では、スーパーヘビープロトタイプの建造が進んでいる。
BN2と呼ばれる2機目の製造も始まった様だ。
(SpaceXの2番目のスーパーヘビーブースターがサウステキサスで生産を開始)
https://www.teslarati.com/spacex-second-super-heavy-booster-production/
「サウステキサススターシップ工場は2番目のスーパーヘビーブースターの製造を開始」
早いとこ、スターシップの目途をつけておかないと、後がつかえることになるからな。
ブースター開発の加速は、その名の通り、上段であるスターシップの開発を後押ししている感じだ。
まあ、実際にスーパーヘビーが飛ぶまでにはしばらく時間がかかるだろうし、スターシップを軌道へ持ち上げられるくらいになるには、更にいくつものハードルを越えなければならないからな。
SN9の着陸を成功させなければならない必須の理由ではない。
じゃあ、なんでそんなに(ガラにもなく?)慎重になっているのか。
正確なところは分からないけど、S社は、新たな投資を呼び込もうとしているのではないか(もちろん、例によってテキトーです)。
スターシップに投資すれば儲かるぞと・・・。
それをデモンストレートするには、スターシップの着陸を成功させて見せる必要があるわけだ。
前回ほどの高さに上がらなくても十分飛行制御できることが分かったので、次回は10kmほどと噂されているようだが、クリアできなかった最後の着地だけは、ビシッと決めたいところだ。
ラプターエンジンの交換までして、再着火の確実性を確保しようとしているところは、実に涙ぐましい。
資金調達ラウンドを成功させるためには、是が非でもカッコよく決めたい!。
まあ、どうでもいいんですが。
おそらく、姿勢制御や着陸自体は、技術的な隘路ではないんだろう。
軌道高度から大気圏への再突入こそが、スターシップにとっての最大のボトルネックだ。
技術的には、小技で簡単な高高度飛行テスト(着陸含む)がいつまで経っても成功しないことになれば、その先のハードル突破に疑問符が付くことになる。
そんな事業に投資して、金をどぶに捨てるなら、他の事業に回そうと考えても不思議はない。
逆に、あっさりと成功して見せれば、この先のハードル越えも楽勝かも知れないという印象を与えることになるかもな。
投資する方だって、技術的難易度の評価くらいはするだろうから、そう簡単に騙されることはないだろうが、何度も書いているように、スターリンク事業の成否はスターシップの成功に掛かっているといっても過言ではないからな。
ライバルのワンウェブが、追加投資を獲得したということもある。
早ければ、昨年には商業的な正式のサービスインをするはずだったが、スターリンクは未だに「ないよりマシ」のパブリックベータテストのままだ(金まで取るし・・・)。
ファルコン9の打ち上げでは、いくら部分的再使用で打ち上げコストを下げられるといっても、数万機の展開を実現するわけにはいかないからな。
スターリンクがドル箱になることは分かっているが、それは衛星の展開に成功した時の話だ。
ファルコン9ベースでは、毎週60機打ち上げたとしても、年間3000機程度しか上げられず、1万5千機のコンステレーションが最大になる(衛星は5年の寿命)。
2週間に1回しか上げられなければ(とはいえ、大した打ち上げ回数になるけど)、半分しか展開できない。
現行の550kmよりさらに低軌道に展開されるバージョン2は、もっと寿命が短くなるかもしれないしな(未確認)。
衛星展開の成否のカギを握るのが、一度に400機を上げられるといわれるスターシップなわけだ(衛星重量だけで100トン以上)。
だから、S社としては何としてでもこの巨大宇宙船でスターリンクを早く上げたいわけだな。
そのためには、開発を加速して時間を買わなければならない。
時間を買うには金がかかる。
短期集中開発で、早急に、同時並行で開発を進めるには投資が必要だからな。
同時並行と言えば、こんな記事も上がっている。
(SpaceXは、石油掘削装置を火星の衛星にちなんで名付けられたフローティングスターシップ宇宙港に変えています)
https://www.teslarati.com/spacex-building-floating-starship-spaceports-phobos-deimos/
「マスクは最終的に、海上発射を実行可能な代替手段または補完として位置付けました。」
へえーっ、そうだったのか・・・。
まあ、大西洋上に浮かべておけば、OCISLYやJRTIを運用しなくても済むからな。
ひょっとしたら、スーパーヘビー用じゃないかもしれない。
洋上の天候に左右されないプラットフォームを手に入れれば、ファルコン9の打ち上げスケジュールを確定するのにも貢献する。
現在は打ち上げ地点と回収地点の両方をにらんで決めているからな。
もちろん、強風だと、ロケット側の制御に影響するから、ハリケーンのど真ん中に着陸するわけにはいかないけどな(この石油掘削リグは、半潜水式なので対候性は高いと思われる:未確認)。
船名のネーミングがフォボスとダイモスというのは悪くないと思うんだがな。
まあいい。
いずれにしても、S社はかつてない慎重さでSN9の高高度飛行テストを準備している。
浮沈子的には、最高到達点(次回は10kmかも)辺りでドカンといってくれた方がド派手でいい感じもするんだがな(そんなあ!)。
問題はエンジン周りのようだから、その可能性は低くない。
これまでのテストでも、何度も火を吹いているしな。
前回は再着火に失敗して(肝心な時に火を吹かなかったから?)大爆発になった。
いつの間にか、片付けられたSN8の残骸の跡地に無事に着陸する雄姿(融資?)を拝めるかどうか。
スムーズな資金調達のためにも、成功してもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(SpaceXは、スターシップの離陸と着陸のために、フォボスとデイモスの2つのオイルリグを買収したようです)
https://www.elonx.cz/spacex-zrejme-poridilo-dve-ropne-plosiny-phobos-a-deimos-pro-starty-a-pristani-starship/
「これらは、いわゆる半潜水型プラットフォームです。オイルリグにはいくつかの種類があります。決定要因は、主にプラットフォームが機能する水域です。それらすべてを説明するわけではありませんが、主にこのタイプに焦点を当てます。プラットフォームを底に直接取り付けることができない深海で使用されます。」
「通常、デッキは水面から十分に高くなっています。これにより、波に対する耐性が高くなります。」
「タンクが水没するほど、プラットフォームの安定性が高まります。」
浮沈子的には、いつになったら実現するか分からないスターシップ/スーパーヘビー用ではなく、ファルコン9の1段目回収用として大西洋上に浮かべておくのが正解な気がするんだがな。
今回(V1L16)、強風下でのランディングを強行して運用限界を広げようとしたりしてるしな。
理想的には、大西洋上に人工島を作りたいところだが、そうもいくまい。
次善の策としては、石油掘削リグを常時浮かべておくのがよろしい。
スターリンクの打ち上げは定期的に行う必要があり、位置を変更する必要も少ない。
ひょっとすると、本気でファルコン9を毎週飛ばすのかもしれないな。
OCISLYとJRTIは、それ以外の打ち上げ時の回収に使うことができる。
再使用ロケットの時代には、従来のロケット打ち上げとは異なる流れが必要だ。
フォボスとダイモスが、フロリダ半島を回って大西洋上に出る方に1票だな・・・。
ワケワカの標題をつけて、悦に入る・・・。
(スターシップSN9テスト)
https://www.elonx.cz/testovani-starship-sn9/
「静的エンジン点火は1月6日に実行されました。1週間後、他の一連の静的点火が続き、その後まもなく、スターシップSN8によって実行されたものと同様のテスト飛行が行われるはずです。しかし、今回は10kmの高さまでしか飛ばないと噂されています。」
この記事では、リアルタイムに情報が出て来るけど、どうやら、再びスタティックファイアーテストを行うようで、すぐに打ち上げには至らないようだな。
早ければ、1月17日にも行われるかと思っていたんだが、S社はエンジンテストに専念している。
エンジンの交換も行われたようで、SN9の高高度飛行テストには慎重になっているような気がする(S社らしくないかも)。
前回、地面に叩きつけられて爆発炎上、木っ端みじんに吹き飛んだ着陸失敗を、二度と繰り返すまいという決意が見て取れる(そうなのかあ?)。
前回のSN8でデータ取りが出来て成功だったというなら、その成果を生かして今回は成功させなければウソになる。
誰の目にも分かる大失敗を、成功だと強弁したことになるからな。
それだけじゃない。
ハンガー(組み立て棟:ハイベイと呼ばれているようだ)では、スーパーヘビープロトタイプの建造が進んでいる。
BN2と呼ばれる2機目の製造も始まった様だ。
(SpaceXの2番目のスーパーヘビーブースターがサウステキサスで生産を開始)
https://www.teslarati.com/spacex-second-super-heavy-booster-production/
「サウステキサススターシップ工場は2番目のスーパーヘビーブースターの製造を開始」
早いとこ、スターシップの目途をつけておかないと、後がつかえることになるからな。
ブースター開発の加速は、その名の通り、上段であるスターシップの開発を後押ししている感じだ。
まあ、実際にスーパーヘビーが飛ぶまでにはしばらく時間がかかるだろうし、スターシップを軌道へ持ち上げられるくらいになるには、更にいくつものハードルを越えなければならないからな。
SN9の着陸を成功させなければならない必須の理由ではない。
じゃあ、なんでそんなに(ガラにもなく?)慎重になっているのか。
正確なところは分からないけど、S社は、新たな投資を呼び込もうとしているのではないか(もちろん、例によってテキトーです)。
スターシップに投資すれば儲かるぞと・・・。
それをデモンストレートするには、スターシップの着陸を成功させて見せる必要があるわけだ。
前回ほどの高さに上がらなくても十分飛行制御できることが分かったので、次回は10kmほどと噂されているようだが、クリアできなかった最後の着地だけは、ビシッと決めたいところだ。
ラプターエンジンの交換までして、再着火の確実性を確保しようとしているところは、実に涙ぐましい。
資金調達ラウンドを成功させるためには、是が非でもカッコよく決めたい!。
まあ、どうでもいいんですが。
おそらく、姿勢制御や着陸自体は、技術的な隘路ではないんだろう。
軌道高度から大気圏への再突入こそが、スターシップにとっての最大のボトルネックだ。
技術的には、小技で簡単な高高度飛行テスト(着陸含む)がいつまで経っても成功しないことになれば、その先のハードル突破に疑問符が付くことになる。
そんな事業に投資して、金をどぶに捨てるなら、他の事業に回そうと考えても不思議はない。
逆に、あっさりと成功して見せれば、この先のハードル越えも楽勝かも知れないという印象を与えることになるかもな。
投資する方だって、技術的難易度の評価くらいはするだろうから、そう簡単に騙されることはないだろうが、何度も書いているように、スターリンク事業の成否はスターシップの成功に掛かっているといっても過言ではないからな。
ライバルのワンウェブが、追加投資を獲得したということもある。
早ければ、昨年には商業的な正式のサービスインをするはずだったが、スターリンクは未だに「ないよりマシ」のパブリックベータテストのままだ(金まで取るし・・・)。
ファルコン9の打ち上げでは、いくら部分的再使用で打ち上げコストを下げられるといっても、数万機の展開を実現するわけにはいかないからな。
スターリンクがドル箱になることは分かっているが、それは衛星の展開に成功した時の話だ。
ファルコン9ベースでは、毎週60機打ち上げたとしても、年間3000機程度しか上げられず、1万5千機のコンステレーションが最大になる(衛星は5年の寿命)。
2週間に1回しか上げられなければ(とはいえ、大した打ち上げ回数になるけど)、半分しか展開できない。
現行の550kmよりさらに低軌道に展開されるバージョン2は、もっと寿命が短くなるかもしれないしな(未確認)。
衛星展開の成否のカギを握るのが、一度に400機を上げられるといわれるスターシップなわけだ(衛星重量だけで100トン以上)。
だから、S社としては何としてでもこの巨大宇宙船でスターリンクを早く上げたいわけだな。
そのためには、開発を加速して時間を買わなければならない。
時間を買うには金がかかる。
短期集中開発で、早急に、同時並行で開発を進めるには投資が必要だからな。
同時並行と言えば、こんな記事も上がっている。
(SpaceXは、石油掘削装置を火星の衛星にちなんで名付けられたフローティングスターシップ宇宙港に変えています)
https://www.teslarati.com/spacex-building-floating-starship-spaceports-phobos-deimos/
「マスクは最終的に、海上発射を実行可能な代替手段または補完として位置付けました。」
へえーっ、そうだったのか・・・。
まあ、大西洋上に浮かべておけば、OCISLYやJRTIを運用しなくても済むからな。
ひょっとしたら、スーパーヘビー用じゃないかもしれない。
洋上の天候に左右されないプラットフォームを手に入れれば、ファルコン9の打ち上げスケジュールを確定するのにも貢献する。
現在は打ち上げ地点と回収地点の両方をにらんで決めているからな。
もちろん、強風だと、ロケット側の制御に影響するから、ハリケーンのど真ん中に着陸するわけにはいかないけどな(この石油掘削リグは、半潜水式なので対候性は高いと思われる:未確認)。
船名のネーミングがフォボスとダイモスというのは悪くないと思うんだがな。
まあいい。
いずれにしても、S社はかつてない慎重さでSN9の高高度飛行テストを準備している。
浮沈子的には、最高到達点(次回は10kmかも)辺りでドカンといってくれた方がド派手でいい感じもするんだがな(そんなあ!)。
問題はエンジン周りのようだから、その可能性は低くない。
これまでのテストでも、何度も火を吹いているしな。
前回は再着火に失敗して(肝心な時に火を吹かなかったから?)大爆発になった。
いつの間にか、片付けられたSN8の残骸の跡地に無事に着陸する雄姿(融資?)を拝めるかどうか。
スムーズな資金調達のためにも、成功してもらいたいもんだな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(SpaceXは、スターシップの離陸と着陸のために、フォボスとデイモスの2つのオイルリグを買収したようです)
https://www.elonx.cz/spacex-zrejme-poridilo-dve-ropne-plosiny-phobos-a-deimos-pro-starty-a-pristani-starship/
「これらは、いわゆる半潜水型プラットフォームです。オイルリグにはいくつかの種類があります。決定要因は、主にプラットフォームが機能する水域です。それらすべてを説明するわけではありませんが、主にこのタイプに焦点を当てます。プラットフォームを底に直接取り付けることができない深海で使用されます。」
「通常、デッキは水面から十分に高くなっています。これにより、波に対する耐性が高くなります。」
「タンクが水没するほど、プラットフォームの安定性が高まります。」
浮沈子的には、いつになったら実現するか分からないスターシップ/スーパーヘビー用ではなく、ファルコン9の1段目回収用として大西洋上に浮かべておくのが正解な気がするんだがな。
今回(V1L16)、強風下でのランディングを強行して運用限界を広げようとしたりしてるしな。
理想的には、大西洋上に人工島を作りたいところだが、そうもいくまい。
次善の策としては、石油掘削リグを常時浮かべておくのがよろしい。
スターリンクの打ち上げは定期的に行う必要があり、位置を変更する必要も少ない。
ひょっとすると、本気でファルコン9を毎週飛ばすのかもしれないな。
OCISLYとJRTIは、それ以外の打ち上げ時の回収に使うことができる。
再使用ロケットの時代には、従来のロケット打ち上げとは異なる流れが必要だ。
フォボスとダイモスが、フロリダ半島を回って大西洋上に出る方に1票だな・・・。
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