火星の衛星 ― 2016年03月13日 17:28
火星の衛星
火星には、2つの衛星がある(もちろん、天然のヤツだけ)。
人工の奴は、いくつかあるらしい(日付は、軌道投入日)。
・2001マーズ・オデッセイ(米国):2001年10月23日
・マーズ・エクスプレス(ESA):2003年12月25日
・マーズ・リコネッサンス・オービター(米国):2006年3月10日
・メイブン(米国):2014年9月21日
・マンガルヤーン(インド):2014年9月24日
この他にもあったかな(運用終了(マーズ・グローバル・サーベイヤー)は除く)。
天然の方は、間違いなく2つだ。
(フォボス (衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%9C%E3%82%B9_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「火星の第1衛星。もう1つの火星の衛星であるダイモスより大きく、より内側の軌道を回っている。」
「フォボスの軌道は火星の静止軌道より内側にあるため、公転速度は火星の自転速度よりも速い。」
「1日に2回西から上り速いスピードで空を横切り東へ沈む。」
(ダイモス (衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%82%B9_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「火星の第2衛星。火星のもう1つの衛星フォボスより小さく、外側を公転する。」
ダイモスの公転周期も短いな。
「公転周期:1日 6時間 17.9分(1.2624 日)」
ちなみに、月(地球の衛星)は、27日ちょっとで回っている。
どちらも、小惑星が火星重力に捕捉されたという説が有力だが、インパクト説もあるらしい。
フォボスは、近いうちに(といっても、3千万年から5千万年)、火星に衝突するか砕け散ってしまうらしい。
探査するなら、今のうちだ。
(くらし☆解説 「火星往復!?日本の探査機」)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/222385.html
「探査機は火星の周りをまわってその衛星に着陸し、地質サンプルを採取。」
「数年かけて地球に持ち帰る「サンプルリターン」と呼ばれる計画」
「「火星のそばにある小惑星をターゲットにした『はやぶさ3』」、のような計画」
ロシアは、フォボス・グルントで失敗してしまったので、衛星探査はしばらくやらないだろう。
火星本体からのサンプルリターンは、いろいろ計画があるようだが、衛星からというのはない。
(「火星の衛星」日本が探査へ 世界初を競うライバル国は?)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/09/mars-jaxa_n_7549110.html
「ロシアは、後継機を2020年に打ち上げることを目標にしており、日本のライバルとなりそうだ。」
懲りずに、またやるのかあ?。
まあいい。
たぶん、難易度からいえば、フォボスの方が高いということになるんだろうな。
重力デカイし、軌道も低いし、当然スピードも速い。
ここは、チャレンジ要素を減らすために、ダイモスのほうにすべきだろう。
「どちらに着陸するかは未定」
まあ、どっちでもいいんですが。
火星の探査は、一発で成功したインドを除けば、死屍累々だ。
米国も、90年代には、かなりの確率で失敗している。
(火星探査機:アメリカ合衆国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F#.E3.82.A2.E3.83.A1.E3.83.AA.E3.82.AB.E5.90.88.E8.A1.86.E5.9B.BD
「マーズ・オブザーバー:1992年9月25日打ち上げ、1993年8月21日に燃料逆流から爆発し通信途絶。」
「マーズ・クライメイト・オービター:1998年12月11日打ち上げ、1999年9月23日に火星に到達したが軌道投入に失敗。そのまま火星表面に墜落した。」
「マーズ・ポーラー・ランダー:1999年1月3日打ち上げ、12月3日に火星に到達したが、着陸に失敗した。」
「ディープ・スペース2号:マーズ・ポーラー・ランダーに搭載して打上げられて火星に到着したが、データは送られて来なかった。」
20世紀になってからは、ようやく安定してきたようだな。
フェニックスは短命だったが、一応活動はしたようだしな。
我が国は、のぞみの失敗を経験している。
「のぞみ (PLANET-B) - 1998年7月4日打ち上げ、2003年12月9日に火星軌道投入を断念。12月14日に火星から 1000 km地点を通過。」
生命探査とかでない限り、無人探査機はガンガン飛ばしてもらいたい。
2020年代初頭ということは、H3による打ち上げもあるかもしれない。
しかしなあ、火星の衛星なんて、あんま興味湧かないしな。
サンプルリターンも、3回目になると飽きが来るしなあ。
その頃になると、小惑星の有人探査に関心が集まっていて、もちろん、人間が帰ってくることもあって自動的にサンプルリターンになるわけで、火星のショボイ衛星に行ったからって、インパクトないような気がするがな。
でも、是非是非成功させてもらいたいものだ。
火星には、2つの衛星がある(もちろん、天然のヤツだけ)。
人工の奴は、いくつかあるらしい(日付は、軌道投入日)。
・2001マーズ・オデッセイ(米国):2001年10月23日
・マーズ・エクスプレス(ESA):2003年12月25日
・マーズ・リコネッサンス・オービター(米国):2006年3月10日
・メイブン(米国):2014年9月21日
・マンガルヤーン(インド):2014年9月24日
この他にもあったかな(運用終了(マーズ・グローバル・サーベイヤー)は除く)。
天然の方は、間違いなく2つだ。
(フォボス (衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%9C%E3%82%B9_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「火星の第1衛星。もう1つの火星の衛星であるダイモスより大きく、より内側の軌道を回っている。」
「フォボスの軌道は火星の静止軌道より内側にあるため、公転速度は火星の自転速度よりも速い。」
「1日に2回西から上り速いスピードで空を横切り東へ沈む。」
(ダイモス (衛星))
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%82%B9_(%E8%A1%9B%E6%98%9F)
「火星の第2衛星。火星のもう1つの衛星フォボスより小さく、外側を公転する。」
ダイモスの公転周期も短いな。
「公転周期:1日 6時間 17.9分(1.2624 日)」
ちなみに、月(地球の衛星)は、27日ちょっとで回っている。
どちらも、小惑星が火星重力に捕捉されたという説が有力だが、インパクト説もあるらしい。
フォボスは、近いうちに(といっても、3千万年から5千万年)、火星に衝突するか砕け散ってしまうらしい。
探査するなら、今のうちだ。
(くらし☆解説 「火星往復!?日本の探査機」)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/222385.html
「探査機は火星の周りをまわってその衛星に着陸し、地質サンプルを採取。」
「数年かけて地球に持ち帰る「サンプルリターン」と呼ばれる計画」
「「火星のそばにある小惑星をターゲットにした『はやぶさ3』」、のような計画」
ロシアは、フォボス・グルントで失敗してしまったので、衛星探査はしばらくやらないだろう。
火星本体からのサンプルリターンは、いろいろ計画があるようだが、衛星からというのはない。
(「火星の衛星」日本が探査へ 世界初を競うライバル国は?)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/06/09/mars-jaxa_n_7549110.html
「ロシアは、後継機を2020年に打ち上げることを目標にしており、日本のライバルとなりそうだ。」
懲りずに、またやるのかあ?。
まあいい。
たぶん、難易度からいえば、フォボスの方が高いということになるんだろうな。
重力デカイし、軌道も低いし、当然スピードも速い。
ここは、チャレンジ要素を減らすために、ダイモスのほうにすべきだろう。
「どちらに着陸するかは未定」
まあ、どっちでもいいんですが。
火星の探査は、一発で成功したインドを除けば、死屍累々だ。
米国も、90年代には、かなりの確率で失敗している。
(火星探査機:アメリカ合衆国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F#.E3.82.A2.E3.83.A1.E3.83.AA.E3.82.AB.E5.90.88.E8.A1.86.E5.9B.BD
「マーズ・オブザーバー:1992年9月25日打ち上げ、1993年8月21日に燃料逆流から爆発し通信途絶。」
「マーズ・クライメイト・オービター:1998年12月11日打ち上げ、1999年9月23日に火星に到達したが軌道投入に失敗。そのまま火星表面に墜落した。」
「マーズ・ポーラー・ランダー:1999年1月3日打ち上げ、12月3日に火星に到達したが、着陸に失敗した。」
「ディープ・スペース2号:マーズ・ポーラー・ランダーに搭載して打上げられて火星に到着したが、データは送られて来なかった。」
20世紀になってからは、ようやく安定してきたようだな。
フェニックスは短命だったが、一応活動はしたようだしな。
我が国は、のぞみの失敗を経験している。
「のぞみ (PLANET-B) - 1998年7月4日打ち上げ、2003年12月9日に火星軌道投入を断念。12月14日に火星から 1000 km地点を通過。」
生命探査とかでない限り、無人探査機はガンガン飛ばしてもらいたい。
2020年代初頭ということは、H3による打ち上げもあるかもしれない。
しかしなあ、火星の衛星なんて、あんま興味湧かないしな。
サンプルリターンも、3回目になると飽きが来るしなあ。
その頃になると、小惑星の有人探査に関心が集まっていて、もちろん、人間が帰ってくることもあって自動的にサンプルリターンになるわけで、火星のショボイ衛星に行ったからって、インパクトないような気がするがな。
でも、是非是非成功させてもらいたいものだ。
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