火星の人 ― 2018年06月02日 07:45
火星の人
深く考えさせられる記事だ。
(人類の火星定住にはいろんな意味での危険が存在、しかしその先には「新しい人類」が生まれる可能性も)
https://gigazine.net/news/20180601-mars-new-human-species/
「地球よりも重力が弱い空間で長期にわたって生活すると人体にはさまざまな影響が及びますが、それに拍車をかけるのが免疫力の低下といえます。」
「限られた数のヒトが生活するコロニーが存続し、確実に個体を増やして育てるためには、ヒトは感情ではなく一種の生物として種の繁栄に寄与する必要性から逃れられません。」
「個々のメンバーよりもコロニーの存続が優先される状況においては、生存できる可能性が低い胎児を諦めたり、終末期にある人の安楽死に関するよりリベラルな倫理観が求められる可能性がある」
我が国でも、ついこの間まで、口減らしのために生まれた子供を殺したり(死産ということになってますが)、生まれる前の子供を殺したり(中絶ということになってますが)、姨捨山に老人を捨てに行って殺したりしていたからな。
今でも、地域によっては、結婚が個人の感情ではなく、生活の基盤である「家」の都合で決められることは当たり前の話だ。
そういう価値観というのは、もう、たくさんだという話の中で、人類は生活の豊かさを求めて、あるいは、人生の選択の幅を広げることを求めてきたのではないか。
火星では、少なくとも、初期の植民地では、同じことが繰り返されるかもしれないと、この記事では指摘している。
いや、おそらく、もっと過酷な状況に追い込まれることになるんだろうな。
生き延びるためには、何でもする。
「しかし一方で、火星の環境で生まれて育ったヒトが、地球のヒトとは異なる特徴を備える生物として進化していくことも予測されています。」
遺伝子をいじくりまわして、火星の環境に適応した火星人を作り上げるなどは序の口だろう。
浮沈子は、別のことを考えている。
<例によって、ここからは妄想の世界に・・・>
火星対地球の戦争が起こる可能性だ。
火星は、もともと生物が生存するのにふさわしい環境ではない。
貧しく厳しい環境なわけだ。
そこで生まれた人々は、記事の中で述べられているように、地球に戻って来て生きることはできない。
火星でしか生きられない、全く異なる生物ということになる。
しかも、生存の条件は厳しい。
彼らが選択するのは、地球を滅亡させることが出来る兵器(例えば、細菌兵器)を開発して、地球を恫喝して資源を貢がせようとすることかもしれない。
或いは、遺伝子の多様性を確保するために、人身売買のように、地球から遺伝子資源(つまり、生身の人間)を輸入しようとするかもしれない。
断ることはできまい?。
大量破壊兵器を持ち、恫喝してくる相手だからな。
生き残るためには、何でもするだろうさ。
実際に、それらの兵器を使って、何十億人もの地球人類を殺してしまうかもしれない。
滅亡させるわけにはいかないけどな。
貢がせなければならない。
それをわからせるためにも、ある程度の犠牲はやむを得ない。
彼らが、それを、共通の人類としての犠牲と感じるかどうかは別の話だ。
異なる生物だからな。
生き残るために必要な、単なる措置だ。
所詮は、他の星の他の生き物に過ぎない。
だが、そんな状況になったら、地球人だって黙ってはいないだろう。
火星植民なんて、とんでもないということになって、滅ぼしてしまえということになるかもしれない。
初めは、あれ程、もてはやしていたのにな。
有り余る核兵器を全部使って、火星を爆撃するかもしれないし、手ごろな小惑星を引っ張ってきて、人口密集地に落とすかもしれない。
所詮は、他の星に住む別の生き物だしな。
かつて、地球に住んでいた祖先は共通だろうが、時が経てば、似ても似つかぬ姿になっているに違いない(やっぱ、イカタコ風味になるんだろうか?)。
(無重力状態の宇宙に行くと人間の体にはこんな変化が起こる)
https://gigazine.net/news/20151224-body-in-outer-space/
「背骨の中でも特に軟骨が影響を受け、宇宙飛行士の身長が少し長くなります。」
「心臓はあまり多くの力を必要としなくなり、力を生みだしている筋肉が薄くなってくるそうです。」
「骨からカルシウムが失われ、骨の強度がどんどんと下がっていくとのこと。」
「眼球の形状が変化して視力に影響を受ける」
わずか2週間から数か月の話だからな。
世代交代を重ね、遺伝子を弄られまくった挙句の姿は、同じ生物とは思えないほどの変化になるだろう。
そんな奴らを、いくら殺しても、罪の意識など感じるはずはない。
まして、彼らのせいで、地球人類は滅亡の瀬戸際に追い詰められているわけだからな(だいたい、政治家が言いそうなことは、みな同じだしな)。
行くところまで行くしかないのだ・・・。
厳しい生存環境に、人類を送り込むリスクは避けられない。
彼らのリスクではなく、地球に残った我々の方のリスクだ。
火星に人類を送り込むメリットは、地球にもしものことがあった時に、バックアップとしての人類の生存を担保するためだったはずなのに、既に交配しても子孫を残せないほど異なる種になってしまった火星人は、単に地球に対して敵対する勢力というだけの話なのかもしれない。
宇宙人は、恒星間飛行してやってくるのではない。
地球のすぐそばで、遺伝子的に乖離して宇宙人となった未来の人類が、ふつーの宇宙船や、ふつーの惑星間弾道弾(軌道離脱速度に達しているので、弾道弾とは言えないか)で攻めてくることになるのだ。
やれやれ・・・。
昨夜は、リバウンドで落ち込んで、一睡もできなかった。
朝っぱらから、とてつもない妄想に駆られて、ヨタ記事を書いてしまったが、あながち的外れとばかりはいえないような気もしている。
仮に火星植民に成功したとしても、人類は、人類のままでは火星環境に適応することはできないだろう。
遺伝子を弄繰り回した挙句、世代を重ねれば、イカタコ風味になってしまうことは明らかだ。
ぱっと見でも、交配の可能性からしても、同じ種ではなくなるに違いない。
我々は、そういう選択をしようとしているのかもしれないな・・・。
(【悲報】「火星でSEXするとニュータイプの“新人類”が誕生する」論文発表! “巨頭の火星人”誕生の可能性も!?:追加)
http://tocana.jp/2018/06/post_17075_entry.html
深く考えさせられる記事だ。
(人類の火星定住にはいろんな意味での危険が存在、しかしその先には「新しい人類」が生まれる可能性も)
https://gigazine.net/news/20180601-mars-new-human-species/
「地球よりも重力が弱い空間で長期にわたって生活すると人体にはさまざまな影響が及びますが、それに拍車をかけるのが免疫力の低下といえます。」
「限られた数のヒトが生活するコロニーが存続し、確実に個体を増やして育てるためには、ヒトは感情ではなく一種の生物として種の繁栄に寄与する必要性から逃れられません。」
「個々のメンバーよりもコロニーの存続が優先される状況においては、生存できる可能性が低い胎児を諦めたり、終末期にある人の安楽死に関するよりリベラルな倫理観が求められる可能性がある」
我が国でも、ついこの間まで、口減らしのために生まれた子供を殺したり(死産ということになってますが)、生まれる前の子供を殺したり(中絶ということになってますが)、姨捨山に老人を捨てに行って殺したりしていたからな。
今でも、地域によっては、結婚が個人の感情ではなく、生活の基盤である「家」の都合で決められることは当たり前の話だ。
そういう価値観というのは、もう、たくさんだという話の中で、人類は生活の豊かさを求めて、あるいは、人生の選択の幅を広げることを求めてきたのではないか。
火星では、少なくとも、初期の植民地では、同じことが繰り返されるかもしれないと、この記事では指摘している。
いや、おそらく、もっと過酷な状況に追い込まれることになるんだろうな。
生き延びるためには、何でもする。
「しかし一方で、火星の環境で生まれて育ったヒトが、地球のヒトとは異なる特徴を備える生物として進化していくことも予測されています。」
遺伝子をいじくりまわして、火星の環境に適応した火星人を作り上げるなどは序の口だろう。
浮沈子は、別のことを考えている。
<例によって、ここからは妄想の世界に・・・>
火星対地球の戦争が起こる可能性だ。
火星は、もともと生物が生存するのにふさわしい環境ではない。
貧しく厳しい環境なわけだ。
そこで生まれた人々は、記事の中で述べられているように、地球に戻って来て生きることはできない。
火星でしか生きられない、全く異なる生物ということになる。
しかも、生存の条件は厳しい。
彼らが選択するのは、地球を滅亡させることが出来る兵器(例えば、細菌兵器)を開発して、地球を恫喝して資源を貢がせようとすることかもしれない。
或いは、遺伝子の多様性を確保するために、人身売買のように、地球から遺伝子資源(つまり、生身の人間)を輸入しようとするかもしれない。
断ることはできまい?。
大量破壊兵器を持ち、恫喝してくる相手だからな。
生き残るためには、何でもするだろうさ。
実際に、それらの兵器を使って、何十億人もの地球人類を殺してしまうかもしれない。
滅亡させるわけにはいかないけどな。
貢がせなければならない。
それをわからせるためにも、ある程度の犠牲はやむを得ない。
彼らが、それを、共通の人類としての犠牲と感じるかどうかは別の話だ。
異なる生物だからな。
生き残るために必要な、単なる措置だ。
所詮は、他の星の他の生き物に過ぎない。
だが、そんな状況になったら、地球人だって黙ってはいないだろう。
火星植民なんて、とんでもないということになって、滅ぼしてしまえということになるかもしれない。
初めは、あれ程、もてはやしていたのにな。
有り余る核兵器を全部使って、火星を爆撃するかもしれないし、手ごろな小惑星を引っ張ってきて、人口密集地に落とすかもしれない。
所詮は、他の星に住む別の生き物だしな。
かつて、地球に住んでいた祖先は共通だろうが、時が経てば、似ても似つかぬ姿になっているに違いない(やっぱ、イカタコ風味になるんだろうか?)。
(無重力状態の宇宙に行くと人間の体にはこんな変化が起こる)
https://gigazine.net/news/20151224-body-in-outer-space/
「背骨の中でも特に軟骨が影響を受け、宇宙飛行士の身長が少し長くなります。」
「心臓はあまり多くの力を必要としなくなり、力を生みだしている筋肉が薄くなってくるそうです。」
「骨からカルシウムが失われ、骨の強度がどんどんと下がっていくとのこと。」
「眼球の形状が変化して視力に影響を受ける」
わずか2週間から数か月の話だからな。
世代交代を重ね、遺伝子を弄られまくった挙句の姿は、同じ生物とは思えないほどの変化になるだろう。
そんな奴らを、いくら殺しても、罪の意識など感じるはずはない。
まして、彼らのせいで、地球人類は滅亡の瀬戸際に追い詰められているわけだからな(だいたい、政治家が言いそうなことは、みな同じだしな)。
行くところまで行くしかないのだ・・・。
厳しい生存環境に、人類を送り込むリスクは避けられない。
彼らのリスクではなく、地球に残った我々の方のリスクだ。
火星に人類を送り込むメリットは、地球にもしものことがあった時に、バックアップとしての人類の生存を担保するためだったはずなのに、既に交配しても子孫を残せないほど異なる種になってしまった火星人は、単に地球に対して敵対する勢力というだけの話なのかもしれない。
宇宙人は、恒星間飛行してやってくるのではない。
地球のすぐそばで、遺伝子的に乖離して宇宙人となった未来の人類が、ふつーの宇宙船や、ふつーの惑星間弾道弾(軌道離脱速度に達しているので、弾道弾とは言えないか)で攻めてくることになるのだ。
やれやれ・・・。
昨夜は、リバウンドで落ち込んで、一睡もできなかった。
朝っぱらから、とてつもない妄想に駆られて、ヨタ記事を書いてしまったが、あながち的外れとばかりはいえないような気もしている。
仮に火星植民に成功したとしても、人類は、人類のままでは火星環境に適応することはできないだろう。
遺伝子を弄繰り回した挙句、世代を重ねれば、イカタコ風味になってしまうことは明らかだ。
ぱっと見でも、交配の可能性からしても、同じ種ではなくなるに違いない。
我々は、そういう選択をしようとしているのかもしれないな・・・。
(【悲報】「火星でSEXするとニュータイプの“新人類”が誕生する」論文発表! “巨頭の火星人”誕生の可能性も!?:追加)
http://tocana.jp/2018/06/post_17075_entry.html
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