バカ丸出し ― 2018年06月18日 17:15
バカ丸出し
直ぐに飽きちゃうくせに、新しいものには目がない。
男の子は、みんなそうなんじゃないのかあ?。
新しいダイビングブーツ、真っ赤なウェットスーツ。
竹内さんにテック的ポーズを決めてくれといわれて、条件反射でピースサインを出す芸の無さ(もちろん、残圧20のサインです!)。
地球の大気の酸素分圧かも(約0.2ATA)。
左手の人差し指と中指が痙攣して曲げられないとか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
いろいろ問題を抱えている名ばかりのテクニカルダイバーを拾って来て、ダブルタンク背負わせてじゃぶじゃぶと大瀬崎の潮で揉んでほぐして、水中ではテクニカルダイバーに見えるように仕立ててもらったわけで、大感謝だ。
テック40を認定してくれた石井さんも、ホッとするのではないか。
まあいい。
ダイビングのキモは、中性浮力、トリム、フィンワークと喝破した方もいたけど、そのどれもが出来なかった浮沈子がここまで出来るようになったのは多くの皆さんのおかげだ。
もちろん、ちょっとでもストレスを賭ければ、簡単に馬脚を現すとしてもだ。
ドライスーツ着せるとか、浅場でCCR吸わせれば、一発で浮力のコントロールを失う。
ドライスーツ着てCCRで潜る(ヘリウム吸って60mくらいまで)のが夢なんだが、当分実現しそうもない。
今年は、とにかくGUEのファンダメンタルズをクリアすることに集中しよう。
ダブルタンクで潜る意味は、浮沈子的には殆どないけど、陸上ではCCR担いでいるのと変わらないし、水中での遊泳抵抗も似たような感じで違和感はない。
何より、呼吸で浮力をコントロールできるのが嬉しい。
もちろん、適正な範囲にBCの浮力を調整して追い込んでおかないと、何かのスキルをやろうとするとすぐに崩れる。
今は、トレーニングだが、その内容は緊急時の対応が殆どだ。
ベーシック5にしても、バルブドリルにしても、Sドリルにしても、全ては緊急時のスキルを反射的に繰り出すことが出来るように、繰り返し確認しているに過ぎない。
日常作業的には、SMB射出くらいか。
他のスキルは、通常時に使うことはまずない。
マスククリアくらいだが、実際のダイビングでマスクに水が入ることは少ないだろう。
何かのスキルをやるから、マスクのスカートと顔との間に隙間が出来る。
マウスピース咥えなおしたりしてな。
テクニカルダイビングでは、ガス交換が必須だから、もちろん、日常作業になる。
テックのスキルで、今更のようにマスククリアをストレスなくこなすことを求められるのには意味がある。
昨日のダイビングでは、ガス切れシミュレーションでエアシェアしている浮沈子のマスクを、予告なくはぎ取られた。
水温は20度くらいだったからいいけど、冷たい水にいきなり晒されるとパニックになる可能性もある。
まあ、人様のガス貰ってる立場だから、文句は言えない(そういうことかあ?)。
CCRでもそうだけど、トレーニングの殆どは、何かのトラブルが起こった時に、慌てずに落ち着いて、しかも素早く、成すべきことを成し、成すべからざることをしでかさないための訓練だ。
パニック起こして水面目掛けて急浮上するとか、レギュレーター吐き出して水飲むとか、ボーっと固まって何も対応できないとか、意味もなく、一緒に潜っているダイバーにしがみつくとか・・・。
浮沈子だって、しでかさない保証はない。
パニックがいつ起こるかは、誰にも分からないのだ。
その悲惨な状況に陥らないためのトレーニングを繰り返し行う。
たぶん、ダイビングをしないという究極の選択以外には、それしかないんだろう。
人間の脳と身体という、やっかいな「器材」を開発するためには仕方ないのだ。
疲労や環境への適応労力も、正しい操作を妨げる要素だ。
効率の悪いフィンキック、遊泳抵抗の大きいトリム、暑過ぎる環境や冷た過ぎる環境もまたストレスを生む。
安全と快適さを高めるためには、可能な限り妨げとなる要素を排除して、肯定的な要素を高めていく必要がある。
もちろん、事はそう単純ではない。
一人で100本のタンクをハンドリングすることは出来ないし、予備のマスクを100個持っていく意味はない。
比較衡量して、最適と思われる解を導き出していかなければならず、それはいつも同じとは限らない。
どんな環境に、どんなスキルのダイバー達と、何のために、どんだけの手間暇(=金?)掛けて潜るのか。
時代に応じて、器材も変わってくるしな。
何もかも、個別最適化すればいいかといえば、そういうわけにもいかない。
他人の器材のことは何も分からず、手も足も出せないということなら、バディやチームのメリットは限られたものになる。
ある程度の器材の共通化は、スキルの共通化と併せて、チームの残存性を上げる可能性がある。
しかし、完全な共通化は、場合によっては、潜在する共通の欠陥を曝け出して、致命的な状況を生み出す可能性もあるからな。
それは、織り込んでおかなければならない。
しかし、まあ、それは浮沈子レベルの話ではない。
海デビューした赤いウェットスーツ着て、降ろしたての新しいブーツ履いて喜んでる還暦のジジイの出る幕ではないのだ。
60mに眠る沈船を目指して、CCRで静かに潜降する日を夢見て、怪しげなダイバーの拙いダイビングは続く・・・。
直ぐに飽きちゃうくせに、新しいものには目がない。
男の子は、みんなそうなんじゃないのかあ?。
新しいダイビングブーツ、真っ赤なウェットスーツ。
竹内さんにテック的ポーズを決めてくれといわれて、条件反射でピースサインを出す芸の無さ(もちろん、残圧20のサインです!)。
地球の大気の酸素分圧かも(約0.2ATA)。
左手の人差し指と中指が痙攣して曲げられないとか・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
いろいろ問題を抱えている名ばかりのテクニカルダイバーを拾って来て、ダブルタンク背負わせてじゃぶじゃぶと大瀬崎の潮で揉んでほぐして、水中ではテクニカルダイバーに見えるように仕立ててもらったわけで、大感謝だ。
テック40を認定してくれた石井さんも、ホッとするのではないか。
まあいい。
ダイビングのキモは、中性浮力、トリム、フィンワークと喝破した方もいたけど、そのどれもが出来なかった浮沈子がここまで出来るようになったのは多くの皆さんのおかげだ。
もちろん、ちょっとでもストレスを賭ければ、簡単に馬脚を現すとしてもだ。
ドライスーツ着せるとか、浅場でCCR吸わせれば、一発で浮力のコントロールを失う。
ドライスーツ着てCCRで潜る(ヘリウム吸って60mくらいまで)のが夢なんだが、当分実現しそうもない。
今年は、とにかくGUEのファンダメンタルズをクリアすることに集中しよう。
ダブルタンクで潜る意味は、浮沈子的には殆どないけど、陸上ではCCR担いでいるのと変わらないし、水中での遊泳抵抗も似たような感じで違和感はない。
何より、呼吸で浮力をコントロールできるのが嬉しい。
もちろん、適正な範囲にBCの浮力を調整して追い込んでおかないと、何かのスキルをやろうとするとすぐに崩れる。
今は、トレーニングだが、その内容は緊急時の対応が殆どだ。
ベーシック5にしても、バルブドリルにしても、Sドリルにしても、全ては緊急時のスキルを反射的に繰り出すことが出来るように、繰り返し確認しているに過ぎない。
日常作業的には、SMB射出くらいか。
他のスキルは、通常時に使うことはまずない。
マスククリアくらいだが、実際のダイビングでマスクに水が入ることは少ないだろう。
何かのスキルをやるから、マスクのスカートと顔との間に隙間が出来る。
マウスピース咥えなおしたりしてな。
テクニカルダイビングでは、ガス交換が必須だから、もちろん、日常作業になる。
テックのスキルで、今更のようにマスククリアをストレスなくこなすことを求められるのには意味がある。
昨日のダイビングでは、ガス切れシミュレーションでエアシェアしている浮沈子のマスクを、予告なくはぎ取られた。
水温は20度くらいだったからいいけど、冷たい水にいきなり晒されるとパニックになる可能性もある。
まあ、人様のガス貰ってる立場だから、文句は言えない(そういうことかあ?)。
CCRでもそうだけど、トレーニングの殆どは、何かのトラブルが起こった時に、慌てずに落ち着いて、しかも素早く、成すべきことを成し、成すべからざることをしでかさないための訓練だ。
パニック起こして水面目掛けて急浮上するとか、レギュレーター吐き出して水飲むとか、ボーっと固まって何も対応できないとか、意味もなく、一緒に潜っているダイバーにしがみつくとか・・・。
浮沈子だって、しでかさない保証はない。
パニックがいつ起こるかは、誰にも分からないのだ。
その悲惨な状況に陥らないためのトレーニングを繰り返し行う。
たぶん、ダイビングをしないという究極の選択以外には、それしかないんだろう。
人間の脳と身体という、やっかいな「器材」を開発するためには仕方ないのだ。
疲労や環境への適応労力も、正しい操作を妨げる要素だ。
効率の悪いフィンキック、遊泳抵抗の大きいトリム、暑過ぎる環境や冷た過ぎる環境もまたストレスを生む。
安全と快適さを高めるためには、可能な限り妨げとなる要素を排除して、肯定的な要素を高めていく必要がある。
もちろん、事はそう単純ではない。
一人で100本のタンクをハンドリングすることは出来ないし、予備のマスクを100個持っていく意味はない。
比較衡量して、最適と思われる解を導き出していかなければならず、それはいつも同じとは限らない。
どんな環境に、どんなスキルのダイバー達と、何のために、どんだけの手間暇(=金?)掛けて潜るのか。
時代に応じて、器材も変わってくるしな。
何もかも、個別最適化すればいいかといえば、そういうわけにもいかない。
他人の器材のことは何も分からず、手も足も出せないということなら、バディやチームのメリットは限られたものになる。
ある程度の器材の共通化は、スキルの共通化と併せて、チームの残存性を上げる可能性がある。
しかし、完全な共通化は、場合によっては、潜在する共通の欠陥を曝け出して、致命的な状況を生み出す可能性もあるからな。
それは、織り込んでおかなければならない。
しかし、まあ、それは浮沈子レベルの話ではない。
海デビューした赤いウェットスーツ着て、降ろしたての新しいブーツ履いて喜んでる還暦のジジイの出る幕ではないのだ。
60mに眠る沈船を目指して、CCRで静かに潜降する日を夢見て、怪しげなダイバーの拙いダイビングは続く・・・。
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