水の中の喘ぎ2011年12月31日 14:33

セブのヒトデは青い
セブのヒトデは青い


今日(12月31日)のダイビングはきつかった。

今年の潜り納めに相応しい。CCRで濃い酸素を吸っていながら、顎が上がった。10メートル位で流れがあり、イントラが流れに逆らってもう少し泳ごうという。

えっ?、えーっ!?。

地獄の猛特訓の開始である。漕いでも漕いでも進まない。同じところに留まっている。5分くらいだろうか、永遠に続くように思われたが、ようやくドリフトする。やれやれ・・・。これはこれで大変なのだが、体力を使わずに済む。

最後はお約束の6メートルでの安全停止。酸素出まくりで、6.5メートルプラスマイナス50センチを維持する。まだまだ修行が足りんですな。ローセットに切り替えた途端に、安定する。やれやれ・・・。まったりとエキジット・・・、にはならなかった。濁っていたので早めに浮上したら、大分離れていて、風に逆らって仰向けになって水面移動。CCRは水の抵抗が大きいので、一生懸命漕ぐがなかなか前に進まない。途中から足が着いたので助かった。

もう、この時点でグロッキーである。

30メートル余りの深場では、全然問題なく余裕のダイビングだったのに・・・。水温28.6度、トータル47分のしんどいダイビングは終わった。器材の後片付けのきつかったこと・・・。地球の酸素は、ちょっと薄いのではないか?。冗談抜きで、ポータブルの酸素吸入器が欲しくなった。

明日は、10時から準備ということなので、少しゆっくりできる。連日のダイビングは、結構きつくなっているのかもしれない。長期滞在の時は、真ん中くらいで休みの日を入れたほうがいいかも。

それにしても、イントラは仕事とはいえ連日のダイビングでご苦労様である。まあ、私のダイビングのメニューは、極めて単純で、潜ってさえいれば文句は言わない。特別のお目当てがあるわけではなく、何かが見られなかったからとブツブツいうこともない。唯一、ハードなダイビングになったときだけ、クレームをつける。いや、クレームする元気もなくなる。朝飯のポテトが胃のなかで踊っていた。

シャワーを浴びて少し休んでいたら、元気が出てきた。今日はちゃんと昼飯も食おう。

食堂に来ると、ダイビングショップにいたアメリカ人(?)がいた。名古屋で英語の補助教員(ALS:アシスタント・ランゲージ・スタッフ?)をしているという。お店で、日本語まじりの英語で少し話した。日本人3人(男1人、女2人)とテーブルを囲んでいる。目の前のテーブルでは、これもダイビングショップにいた西洋人(オージー?)の親子(オヤジと男の子)が、スパゲッティーを食っている。あとは西洋人の爺様2人がいるだけ。おっと、オーナーの奥さんがいた。

昼間は無線LANが繋がらず、インターネットにアクセスできない。まあ、いいか。朝と夕方はたまに繋がる。

ここコンチキは、ビーチエントリのダイビングスポットでもある。ゲストのダイバーが、食堂の前で着替えたりしている。ウエットスーツはショーティが多いなあ。私みたいに5ミリのロングジョンで潜っている人はいない。ここは常夏の島。うーん、場違い・・・。

チョプシーとガーリックライスを頼んだのだが、出てきたのはあんかけのチキンフライ・・・。まあ、いいか。で、これが意外に美味しかった。完食。

カウンターではドデカいドイツ野郎が二人でしゃべりまくっている。二人とも爺さんなのだが、元気がいいこと・・・。

おっと、ネットが繋がったので、とりあえず、アップしよう。

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