高度2万2百km2018年12月23日 23:50

高度2万2百km
高度2万2百km


手抜きのミッション名(まあ、ミッション自体に手抜きはないだろうけど)の話は既に書いた。

(謎のミッション番号「ー2」)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/12/18/9013713

「プレスリリースの中のミッションパッチが怪しい。」

GPS衛星自体は、元々は軍事衛星なんだろうが、民間にも開放しているので、衛星自体の画像も出回っている(ロッキードマーチンのページにも出ている)。

打ち上げの中継では、フェアリングを吹っ飛ばすシーンも映ってたしな。

つまり、衛星本体の画像が見られるわけだ。

今回の打ち上げでは、1段目の着陸はない。

地球中軌道(約2万2百km)へ、ほぼ直接投入するということもあって、また、そんだけの高度に打ち上げた2段目を制御落下させるために、ドローン船へ着陸回収するための燃料がかつかつだということになっている(そうなのかあ?)。

一部報道では、スペースXは、打ち上げの後、海面への軟着陸を試みるようだが、この前ドジったグリッドフィンとか付いてないけど、大丈夫なのかな。


まあ、どうでもいいんですが。

今現在は、1度目のセカンドエンジンカットオフでコースティング中。

暇なので、打ち上げ直後の雑感を書いておこうかと・・・。

とにかく、先週火曜日から延々と延期が続いて、その度にはぐらかされてしまって、いささか疲れが来ていた。

12月18日(火曜日):1段目のセンサーの不具合で延期
12月19日(水曜日):1段目のセンサーの不具合で延期
12月20日(木曜日):天候不順で延期
12月22日(土曜日):上空の強風で延期
12月23日(日曜日):ようやく打ち上げ

プレスリリースが出てからでも、4回も延期されている。

「Delayed from May 3 and late 2017. Switched from a United Launch Alliance Delta 4 rocket. The second GPS 3-series satellite will now launch on a Delta 4. Delayed from September and October. Delayed from Dec. 15. Scrubbed on Dec. 18 by out of family sensor readings. Delayed from Dec. 19 to study sensor readings. Scrubbed Dec. 20 by poor weather. Scrubbed Dec. 22 by upper level winds. 」

スペースフライトナウからの引用だが、その前にも延期が繰り返されている。

まあいい。

上がっちまえばこっちのもんだ(意味不明・・・)。

宿便が出た後のような爽快感だな(尾籠な例えですみません)。

で、例によって、細かいところが気になる浮沈子。

中継の画面右上にいつも出ている(とは限らない)インジケーターの画像が気になった。

今回は、高度計の方だ(画像参照:右側のメーター)。

いつもなら、半分くらいになっているグラフィックのメーターが、一向に上がらない。

そうか、今回の衛星打ち上げは、デプロイ(放出)高度が高いから、そこまでのスケールで設定してるわけだな。

高度100kmのところでキャプチャーしたんだが、まだ、ちょこっと色が変わっている程度だ。

こういうところが気になる・・・。

さて、そろそろ、セカンドエンジンを2度目に吹くタイミングだからな。

続きは、また書く。

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