レーシングポルシェの系譜(その10)907 ― 2013年11月12日 05:31
レーシングポルシェの系譜(その10)907
(ポルシェ・907)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB907
(Porsche 907:ドイツ語)
http://de.wikipedia.org/wiki/Porsche_907
例の本(Typenkompass Porsche Renn-und Rennsportwagen seit 1948)。
「耐久レーサー
・907-6ロングテールクーペ(1967-68)6気筒1991cc
・907-8クーペ(1968)8気筒2095cc」
ポルシェのページ。
(Porsche 907-6 Langheck-Coupé:1967-1968)
http://www.porsche.com/germany/sportandevents/motorsport/history/racingcars/60ies/1967-907-6langheckcoupe/
記事には、右座席とある。
ルマン用として開発されたらしい。
(Porsche 907-8 Coupé:1968)
http://www.porsche.com/germany/sportandevents/motorsport/history/racingcars/60ies/1968-907-8coupe/
最高速度は325kmとなり、ついに300kmを超えた。
日本語のウィキから。
「ポルシェは910を主力として戦いつつ、重点レースのル・マン24時間レースに向けて907を開発した。おもにエアロダイナミクスの追求を課題として、シュトゥットガルト工科大学とフォルクスワーゲン工場の風洞で実験を行った。」
「水平対向エンジンは910と同じく2リッター6気筒と2.2リッター8気筒の2タイプ。シャーシの構造も変わらないが、右コーナーの多い時計回りのサーキットに適すよう、ステアリング位置が左側から右側に変更された。」
参考図書にこんなのがあった。
(ポルシェ 906/910/907/908/917 (SPORTSCAR PROFILE SERIES) [単行本])
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7-906-SPORTSCAR-PROFILE-SERIES/dp/4544400031
買っちゃおうかな?。
明日(今日?)、蔦屋に行ってみよう。
「レース戦績
1967年
1967年4月のル・マン・テストデーで初公開され、6月の本戦で6気筒の907/6が実戦デビュー。ジョー・シフェール/ハンス・ヘルマン組が総合5位に入賞し、前年に続き性能数値賞(Index of Parformance )を獲得した。
「1968年
1968年シーズンは3リッターマシン908が登場するまで、8気筒の907/8がワークスの主力マシンとして使用された。国際メーカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースにはロングテールで出場し、ヴィック・エルフォード/ヨッヘン・ニーアパッシュ組が優勝。2位・3位の907とともに3台横に並んでチェッカーフラッグを受け、前年フェラーリが演じた「デイトナフィニッシュ」を再現した。」
「第2戦セブリング12時間レースよりショートテールを投入し、シフェール/ヘルマン組が優勝(ワンツーフィニッシュ)。第5戦タルガ・フローリオではヴィック・エルフォード/ウンベルト・マリオーリ組が逆転優勝し、メーカーとして3連覇を達成した。
第6戦では908が初優勝し、以後907はバックアップ戦力に廻された。最終戦ル・マン24時間レースではプライベーターの907ロングテールがワークスの908を抑えて2位を獲得した。」
910と908に混じって、中継ぎというか、一定の戦闘力を発揮したようだ。
ピエヒ率いるレーシングポルシェの開発は、油が乗り切っている感じだな。
エンジンは8気筒タイプを使っていたのだろうか。
ルマンでは、6気筒のようだった。
このあたりの経緯は、少し調べてみる必要がある。
レーシングエンジンの8気筒が、思ったよりも長く使用されている。
浮沈子は、レーシングポルシェのエンジンは、911登場以降は、6気筒エンジンがメインであり、917の12気筒も、それを2つ繋げたものであると勘違いをしていたのだが一時代を築いていたわけだ。
もちろん、917が消え去った後、6気筒ターボエンジンの全盛期になるわけだが、それはもう少し後の話である。
(ポルシェ・907)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BB907
(Porsche 907:ドイツ語)
http://de.wikipedia.org/wiki/Porsche_907
例の本(Typenkompass Porsche Renn-und Rennsportwagen seit 1948)。
「耐久レーサー
・907-6ロングテールクーペ(1967-68)6気筒1991cc
・907-8クーペ(1968)8気筒2095cc」
ポルシェのページ。
(Porsche 907-6 Langheck-Coupé:1967-1968)
http://www.porsche.com/germany/sportandevents/motorsport/history/racingcars/60ies/1967-907-6langheckcoupe/
記事には、右座席とある。
ルマン用として開発されたらしい。
(Porsche 907-8 Coupé:1968)
http://www.porsche.com/germany/sportandevents/motorsport/history/racingcars/60ies/1968-907-8coupe/
最高速度は325kmとなり、ついに300kmを超えた。
日本語のウィキから。
「ポルシェは910を主力として戦いつつ、重点レースのル・マン24時間レースに向けて907を開発した。おもにエアロダイナミクスの追求を課題として、シュトゥットガルト工科大学とフォルクスワーゲン工場の風洞で実験を行った。」
「水平対向エンジンは910と同じく2リッター6気筒と2.2リッター8気筒の2タイプ。シャーシの構造も変わらないが、右コーナーの多い時計回りのサーキットに適すよう、ステアリング位置が左側から右側に変更された。」
参考図書にこんなのがあった。
(ポルシェ 906/910/907/908/917 (SPORTSCAR PROFILE SERIES) [単行本])
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7-906-SPORTSCAR-PROFILE-SERIES/dp/4544400031
買っちゃおうかな?。
明日(今日?)、蔦屋に行ってみよう。
「レース戦績
1967年
1967年4月のル・マン・テストデーで初公開され、6月の本戦で6気筒の907/6が実戦デビュー。ジョー・シフェール/ハンス・ヘルマン組が総合5位に入賞し、前年に続き性能数値賞(Index of Parformance )を獲得した。
「1968年
1968年シーズンは3リッターマシン908が登場するまで、8気筒の907/8がワークスの主力マシンとして使用された。国際メーカー選手権開幕戦デイトナ24時間レースにはロングテールで出場し、ヴィック・エルフォード/ヨッヘン・ニーアパッシュ組が優勝。2位・3位の907とともに3台横に並んでチェッカーフラッグを受け、前年フェラーリが演じた「デイトナフィニッシュ」を再現した。」
「第2戦セブリング12時間レースよりショートテールを投入し、シフェール/ヘルマン組が優勝(ワンツーフィニッシュ)。第5戦タルガ・フローリオではヴィック・エルフォード/ウンベルト・マリオーリ組が逆転優勝し、メーカーとして3連覇を達成した。
第6戦では908が初優勝し、以後907はバックアップ戦力に廻された。最終戦ル・マン24時間レースではプライベーターの907ロングテールがワークスの908を抑えて2位を獲得した。」
910と908に混じって、中継ぎというか、一定の戦闘力を発揮したようだ。
ピエヒ率いるレーシングポルシェの開発は、油が乗り切っている感じだな。
エンジンは8気筒タイプを使っていたのだろうか。
ルマンでは、6気筒のようだった。
このあたりの経緯は、少し調べてみる必要がある。
レーシングエンジンの8気筒が、思ったよりも長く使用されている。
浮沈子は、レーシングポルシェのエンジンは、911登場以降は、6気筒エンジンがメインであり、917の12気筒も、それを2つ繋げたものであると勘違いをしていたのだが一時代を築いていたわけだ。
もちろん、917が消え去った後、6気筒ターボエンジンの全盛期になるわけだが、それはもう少し後の話である。
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