🐱アンドロイドタブレットという選択はなかったのか ― 2023年06月05日 21:09
アンドロイドタブレットという選択はなかったのか
浮沈子が通っているフィットネスには、クロストレーナーというマシンが配置されている。
(ライフ・フィットネス クロス・トレーナー E1)
https://lfjonlineshop.jp/?pid=83319643
モデルは違うようだが、イメージ掴んでもらえればいいということで(メーカーはここです)。
ハンドル掴んで腕を前後に動かしながら、自転車こぐように足を動かす。
浮沈子の場合、時速4kmくらいでしかこがないからな(ワークアウトを再開してくださいとか、いつも叱られてばかり・・・)。
脂肪の燃焼には、低強度の運動をだらだらやるのが効果的と言われるのをいいことに、乗った直後よりも脈拍が落ちる強度でしかこがない。
やれやれ・・・。
昨日も例によってだらだらとこいでいたら、隣のマシンに乗っている会員さんが、タブレット(10インチくらい?)を、マシンのモニターに立てかけてアニメを鑑賞しながらこいでいた。
うーん、振動で落ちたりしたらヤバそうな雰囲気だから、浮沈子的にマネすることはないけど、そういえば時期モバイルアイテムを検討していた時にも、アンドロイドタブレットを候補にしていたことを思い出した。
モニターサイズが10インチを超えると、クロームブック並みの値段に跳ね上がる価格体系(商品構成?)なので、機能的には十分でも手を出さなかった。
今日も、実際にA315を持ち歩いてみると、クロームブラウザーから出ることはないし(日本語エディターも)、文字の大きさを適度にしたとしても、極端に見通しが悪くなるようなことはない感じだったから、12~14インチくらいのタブレットでもよかった気がする。
元々、第一候補はアイパッドプロ(13インチ弱)だったわけで、そこそこな範囲ではある。
A315の15.6インチは、これ以上デカい画面はいらない印象で、必要にして十分過ぎだが(連れ出すのに、「決心」が必要!)、13インチ前後のタブレットは、可搬性とのバランスに優れたベストチョイスといえよう。
素直にアイパッドプロにしておけばよかった・・・。
今日もアンドロイドタブレットの特集記事とかを、未練たらしく読んでいる・・・。
(【2023年】Androidタブレットのおすすめ15選 高性能なモノから安いモデルまで紹介!)
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_android_tablet/index.jsp
「Androidタブレットのおすすめ|12インチ~」
・Lenovo「Yoga Tab 13」ZA8E0008JP(13インチ):66,440円 (税込)
・GALAXY「Galaxy Tab S8+」SM-X800NZACXJP(12.4インチ):130,420円 (税込)
・NEC「LAVIE Tab T12」PC-T1295DAS(12.6インチ):115,280円 (税込)
・GALAXY「Galaxy Tab S8 Ultra」SM-X900NZAGXJP(14.6インチ):163,220円 (税込)
いわゆるハイエンドスマホというカテゴリーになるんだろう。
S8ウルトラは別格としても(アイパッドプロの対抗製品だしな)、キーボード付きのクロームブックと被る価格帯だ。
下手をすると、普及価格帯のノートパソコンも視野に入ってくる。
オペレーティングシステムが違うだけで、ハードウェアに対する要求が相当変わってくる。
ウインドウズやマックなどのパソコン、クロームブックなどの(といっても、今はそれしかありませんが)ネットブック、アイパッドやアンドロイドのようなタブレット。
浮沈子的用途は、デカいモニターが付いたポメラなんだが、もちろんブラウザーは必須だからな。
今は自宅でX220に折り畳みキーボードをつなげて、直付けのUSBマウスと24インチアナログモニターで書いている。
キーボードは、キーピッチが似ているので、A315の代わりに練習台になってもらっている。
まあ、どうでもいいんですが。
日本語ワープロ(当然、キーボード)にフルスペックのブラウザーが付いていて(モニターは概ね13インチ以上)、インターネット経由でできることができればそれでいい。
デカい画面は老眼対策。
まあ、老眼鏡を持ち歩けばいいだけの話だ(15.6インチのノートパソコンよりは手軽だ!)。
ハイエンドタブレット(アイパッドプロ含む)は、いずれ手に入れそうな予感がしている。
んでもって、そこからリモート接続して自宅のA315でブログ書くわけだ(いみねー・・・)。
今日、持ち出した低速シムは、意外に使えたからな。
浮沈子的ネット作業には十分だ(もちろん、リモートじゃなくて直付け)。
それとタブレット(と使えるキーボード)があれば十分だろう。
S8ウルトラが、中古になって降ってくるのを待つとするか・・・。
浮沈子が通っているフィットネスには、クロストレーナーというマシンが配置されている。
(ライフ・フィットネス クロス・トレーナー E1)
https://lfjonlineshop.jp/?pid=83319643
モデルは違うようだが、イメージ掴んでもらえればいいということで(メーカーはここです)。
ハンドル掴んで腕を前後に動かしながら、自転車こぐように足を動かす。
浮沈子の場合、時速4kmくらいでしかこがないからな(ワークアウトを再開してくださいとか、いつも叱られてばかり・・・)。
脂肪の燃焼には、低強度の運動をだらだらやるのが効果的と言われるのをいいことに、乗った直後よりも脈拍が落ちる強度でしかこがない。
やれやれ・・・。
昨日も例によってだらだらとこいでいたら、隣のマシンに乗っている会員さんが、タブレット(10インチくらい?)を、マシンのモニターに立てかけてアニメを鑑賞しながらこいでいた。
うーん、振動で落ちたりしたらヤバそうな雰囲気だから、浮沈子的にマネすることはないけど、そういえば時期モバイルアイテムを検討していた時にも、アンドロイドタブレットを候補にしていたことを思い出した。
モニターサイズが10インチを超えると、クロームブック並みの値段に跳ね上がる価格体系(商品構成?)なので、機能的には十分でも手を出さなかった。
今日も、実際にA315を持ち歩いてみると、クロームブラウザーから出ることはないし(日本語エディターも)、文字の大きさを適度にしたとしても、極端に見通しが悪くなるようなことはない感じだったから、12~14インチくらいのタブレットでもよかった気がする。
元々、第一候補はアイパッドプロ(13インチ弱)だったわけで、そこそこな範囲ではある。
A315の15.6インチは、これ以上デカい画面はいらない印象で、必要にして十分過ぎだが(連れ出すのに、「決心」が必要!)、13インチ前後のタブレットは、可搬性とのバランスに優れたベストチョイスといえよう。
素直にアイパッドプロにしておけばよかった・・・。
今日もアンドロイドタブレットの特集記事とかを、未練たらしく読んでいる・・・。
(【2023年】Androidタブレットのおすすめ15選 高性能なモノから安いモデルまで紹介!)
https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_android_tablet/index.jsp
「Androidタブレットのおすすめ|12インチ~」
・Lenovo「Yoga Tab 13」ZA8E0008JP(13インチ):66,440円 (税込)
・GALAXY「Galaxy Tab S8+」SM-X800NZACXJP(12.4インチ):130,420円 (税込)
・NEC「LAVIE Tab T12」PC-T1295DAS(12.6インチ):115,280円 (税込)
・GALAXY「Galaxy Tab S8 Ultra」SM-X900NZAGXJP(14.6インチ):163,220円 (税込)
いわゆるハイエンドスマホというカテゴリーになるんだろう。
S8ウルトラは別格としても(アイパッドプロの対抗製品だしな)、キーボード付きのクロームブックと被る価格帯だ。
下手をすると、普及価格帯のノートパソコンも視野に入ってくる。
オペレーティングシステムが違うだけで、ハードウェアに対する要求が相当変わってくる。
ウインドウズやマックなどのパソコン、クロームブックなどの(といっても、今はそれしかありませんが)ネットブック、アイパッドやアンドロイドのようなタブレット。
浮沈子的用途は、デカいモニターが付いたポメラなんだが、もちろんブラウザーは必須だからな。
今は自宅でX220に折り畳みキーボードをつなげて、直付けのUSBマウスと24インチアナログモニターで書いている。
キーボードは、キーピッチが似ているので、A315の代わりに練習台になってもらっている。
まあ、どうでもいいんですが。
日本語ワープロ(当然、キーボード)にフルスペックのブラウザーが付いていて(モニターは概ね13インチ以上)、インターネット経由でできることができればそれでいい。
デカい画面は老眼対策。
まあ、老眼鏡を持ち歩けばいいだけの話だ(15.6インチのノートパソコンよりは手軽だ!)。
ハイエンドタブレット(アイパッドプロ含む)は、いずれ手に入れそうな予感がしている。
んでもって、そこからリモート接続して自宅のA315でブログ書くわけだ(いみねー・・・)。
今日、持ち出した低速シムは、意外に使えたからな。
浮沈子的ネット作業には十分だ(もちろん、リモートじゃなくて直付け)。
それとタブレット(と使えるキーボード)があれば十分だろう。
S8ウルトラが、中古になって降ってくるのを待つとするか・・・。
🐱変異種:第9波:いよいよ本性剥き出しか ― 2023年05月31日 23:43
変異種:第9波:いよいよ本性剥き出しか
昨日、5月29日付で見た時には4500人余りだったんだが、さっき確認したら30日時点での推計値が4900人を超えていて驚いた(4909人)。
甘く見ていた浮沈子もそうだが、世間の無関心をいいことに、本格的に増え始めてきたのではないか。
一方、陽性率の方は25パーセント程度で足踏み状態になっている。
第7波では6割を超えるすさまじい数字をたたき出していたわけで、そもそもPCR検査自体の精度(捕捉率は、最大でも8割程度と言われている)の問題もあるわけで、事実上は検査した患者の殆どが陽性だったのではないか。
それに比べれば、やや低調に推移していると言えるかもしれない。
だが、第8波の時と同じように、じわじわと増えてきているところは気になるからな。
既に、オミクロンは一世を風靡したBA.5は1パーセント程度で、新たなXBB亜系統に置き換わっていて、中でもXBB.1.16の伸びが注目されている。
浮沈子は、免疫回避能力と感染力との違いがよくわかっていないんだが、いずれも流行しやすさにつながって、周り中が感染者だらけになることに違いはない。
病原性が低いから、んなもん、気にするこたぁないというのは若い人たちの話だ。
ジジババは、相変わらず命取られる。
もう、若年者(65歳未満)はワクチンもうってないしな。
現在流行しているXBB亜系統に対する感染予防効果がないからということらしいが、そのショボいワクチンを、それでなくても免疫がつきにくいジジババらにうって事足れりと考えていることは問題だな。
新型コロナに罹って死ぬ奴は死んで良し・・・。
有効な免疫つけたければ、マスク外して手を洗わずに指を舐め、密に交わり自然感染してくれということなわけだ。
もっとも、XBB亜系統は、再感染のリスクも高いらしいけどな。
やれやれ・・・。
今日で5月も終わる。
毎日の報告が出なくなってから3週間余りが過ぎた。
世間の関心は薄れ、誰もがマスクを外して笑顔になっている(まあ、表現上の問題ですが)。
5週目で水泳教室がなかった水曜日だが、今日はガッツリ減量した。
夜の部から帰ってきて計量したら、63.8kgを叩き出した(こういうのは、一瞬で崩壊するただの脱水なんだがな)。
健康のために、定期的な運動を継続する。
たとえ短時間の軽いフィットネスでも、往復1時間時間をかけて出かけるだけでも気分転換になる。
毎週水曜日は、ハードなメニューが待ってるしな。
身体が続く限りは、自分に出来る範囲で挑戦し続けよう。
以前、ディスタンスに挑戦したんだが、浮沈子の泳力ではとてもついていけずに断念した経緯がある。
やれることしかできないし、できることだけやればいい。
ジジババの運動は、それでいいのだ。
やれないことをやろうとしたり、できることをやらないのはまずいけどな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
このブログ記事は、アンドロイドスマホからリモート接続した、メイン機であるX220で書いている。
モニターは外部接続した24インチの外付け、キーボードはブルートゥース接続したフォールディングキーボード、マウスは右クリックが渋くなって先日引退したばかりのUSB接続のふつーのマウスを、手持ちのアダプター咬ませてスマホのタイプCに繋いでいる。
バッテリーはそれなりに減っていくけど、ブログ1本書くくらいなら十分持つからな。
キャップクリップは、携帯性だけのマウスだしな(ないよりマシな程度か)。
まあいい。
午前中、水泳教室がなかったのをいいことに、カスケード4段でリモートデスクトップ接続してみた。
タイムラグはそれなりにあるけど、Wi-Fi環境ならできないことはない(そんなことをやる意味があるかどうかは別にして、有線LANでもできると思います)。
クロームの偉大さを思い知るな(そういうことかあ?)。
今日は、そのクロームのバージョンアップも行った(113→114)。
充実した一日を終え、洗濯も済ませ、後は爆食爆睡するだけだ(そんなあ!)。
63kg台は夢と化し、再びまみえるまで霧の彼方に霞む。
新型コロナの流行が続けば、この夏のリバウンドも懸念される。
総合的な免疫力を保ちながら、長期的視野に立って健康を管理していく。
無理をして体調を崩したり、キッツーい筋トレでけがをしたりすれば、長期的には逆効果だからな。
テキトーに手を抜きながらでも、だらだらと続けていくのがよろしい。
人様のためにやっているわけではない。
100パーセント、自分自身のためだけに管理する。
サボれば停滞し、爆食三昧を続ければ、当然リバウンドを食らう。
不気味に上昇を続ける東京都の感染者数(推計値)のグラフを見ながら、明日は行こうか、それともサボろうかとリスクベネフィットを秤にかける。
さて、どちらに傾くんだろうな・・・。
昨日、5月29日付で見た時には4500人余りだったんだが、さっき確認したら30日時点での推計値が4900人を超えていて驚いた(4909人)。
甘く見ていた浮沈子もそうだが、世間の無関心をいいことに、本格的に増え始めてきたのではないか。
一方、陽性率の方は25パーセント程度で足踏み状態になっている。
第7波では6割を超えるすさまじい数字をたたき出していたわけで、そもそもPCR検査自体の精度(捕捉率は、最大でも8割程度と言われている)の問題もあるわけで、事実上は検査した患者の殆どが陽性だったのではないか。
それに比べれば、やや低調に推移していると言えるかもしれない。
だが、第8波の時と同じように、じわじわと増えてきているところは気になるからな。
既に、オミクロンは一世を風靡したBA.5は1パーセント程度で、新たなXBB亜系統に置き換わっていて、中でもXBB.1.16の伸びが注目されている。
浮沈子は、免疫回避能力と感染力との違いがよくわかっていないんだが、いずれも流行しやすさにつながって、周り中が感染者だらけになることに違いはない。
病原性が低いから、んなもん、気にするこたぁないというのは若い人たちの話だ。
ジジババは、相変わらず命取られる。
もう、若年者(65歳未満)はワクチンもうってないしな。
現在流行しているXBB亜系統に対する感染予防効果がないからということらしいが、そのショボいワクチンを、それでなくても免疫がつきにくいジジババらにうって事足れりと考えていることは問題だな。
新型コロナに罹って死ぬ奴は死んで良し・・・。
有効な免疫つけたければ、マスク外して手を洗わずに指を舐め、密に交わり自然感染してくれということなわけだ。
もっとも、XBB亜系統は、再感染のリスクも高いらしいけどな。
やれやれ・・・。
今日で5月も終わる。
毎日の報告が出なくなってから3週間余りが過ぎた。
世間の関心は薄れ、誰もがマスクを外して笑顔になっている(まあ、表現上の問題ですが)。
5週目で水泳教室がなかった水曜日だが、今日はガッツリ減量した。
夜の部から帰ってきて計量したら、63.8kgを叩き出した(こういうのは、一瞬で崩壊するただの脱水なんだがな)。
健康のために、定期的な運動を継続する。
たとえ短時間の軽いフィットネスでも、往復1時間時間をかけて出かけるだけでも気分転換になる。
毎週水曜日は、ハードなメニューが待ってるしな。
身体が続く限りは、自分に出来る範囲で挑戦し続けよう。
以前、ディスタンスに挑戦したんだが、浮沈子の泳力ではとてもついていけずに断念した経緯がある。
やれることしかできないし、できることだけやればいい。
ジジババの運動は、それでいいのだ。
やれないことをやろうとしたり、できることをやらないのはまずいけどな・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
このブログ記事は、アンドロイドスマホからリモート接続した、メイン機であるX220で書いている。
モニターは外部接続した24インチの外付け、キーボードはブルートゥース接続したフォールディングキーボード、マウスは右クリックが渋くなって先日引退したばかりのUSB接続のふつーのマウスを、手持ちのアダプター咬ませてスマホのタイプCに繋いでいる。
バッテリーはそれなりに減っていくけど、ブログ1本書くくらいなら十分持つからな。
キャップクリップは、携帯性だけのマウスだしな(ないよりマシな程度か)。
まあいい。
午前中、水泳教室がなかったのをいいことに、カスケード4段でリモートデスクトップ接続してみた。
タイムラグはそれなりにあるけど、Wi-Fi環境ならできないことはない(そんなことをやる意味があるかどうかは別にして、有線LANでもできると思います)。
クロームの偉大さを思い知るな(そういうことかあ?)。
今日は、そのクロームのバージョンアップも行った(113→114)。
充実した一日を終え、洗濯も済ませ、後は爆食爆睡するだけだ(そんなあ!)。
63kg台は夢と化し、再びまみえるまで霧の彼方に霞む。
新型コロナの流行が続けば、この夏のリバウンドも懸念される。
総合的な免疫力を保ちながら、長期的視野に立って健康を管理していく。
無理をして体調を崩したり、キッツーい筋トレでけがをしたりすれば、長期的には逆効果だからな。
テキトーに手を抜きながらでも、だらだらと続けていくのがよろしい。
人様のためにやっているわけではない。
100パーセント、自分自身のためだけに管理する。
サボれば停滞し、爆食三昧を続ければ、当然リバウンドを食らう。
不気味に上昇を続ける東京都の感染者数(推計値)のグラフを見ながら、明日は行こうか、それともサボろうかとリスクベネフィットを秤にかける。
さて、どちらに傾くんだろうな・・・。
🐱天気晴朗なれども雨読2日目 ― 2023年05月28日 13:47
天気晴朗なれども雨読2日目
リモートデスクトップ環境に、引き続きハマっている。
しばらく使っていなかったブルートゥースのキーボード(3つ折りのタッチパッドがないタイプ)を引っ張り出してきて、打ち心地を確認している。
バックアップの格安低速シムに繋いだスマホを経由して、ワイマックス接続したメイン機のX220にリモートアクセスしている。
遅い・・・。
モニターは、メイン機に繋いだ24インチの液晶で、大きさ的には問題ないんだが、タイムラグが大きいのとキーピッチ(横幅)の違いに苦労している。
アンドロイドスマホなら、複数のブルートゥースデバイスを繋いでも問題なく動く(エレコムのキャップクリップも、リモートでの反応速度はともかく、なんとか使えています)。
日本語と英語の切り替えに使っているファンクション+タブキーが使えないのは困るな。(システムUIが停止してしまう:原因未調査)
まあいい。
通信の電源負荷は高く、スマホの電池は水が漏れるように減っていく。
電源環境が貧弱だと不安だ(モバイルバッテリー必須!)。
もちろん、デバイスは無線接続なわけだから、タイプCポートは空いている。
ガッツリ充電は可能だ。
サムスンの無線接続でのデックスが、実際にどれほど使えるかは知らないが、電源環境と無縁でないことだけは確かだ。
ちなみに、X220を経由してA315にも繋いでみたが、問題なく繋がった(どこかの記事に、カスケードはできないとあったけどそんなことはない)。
アンドロイド上のクロームブラウザーは、タブを複数開いておくことができるから、A315に直接接続してもX220との接続が切れてしまうことはない。
X220経由だと、A315の音声は聞こえなかったが(たぶん、X220の問題か)、直接つなげば問題なくスマホ側で音が出た。
もちろん、モニターはスマホの画面なわけだから、老眼鏡に加えて虫眼鏡が必須となる(そんなあ!)。
なんでこんな無意味なこと(そうなのかあ?)をしているかと言えば、将来登場するであろう仮想化されたPCというのを体感として経験しておきたいからに他ならない。
出入力デバイスと通信環境だけをユーザー側に置いて、計算資源はすべて仮想化された、サービスとしての「パソコン」。
WAN環境におけるシンクライアントとしての手元のデバイスは、おそらくスマホになるだろう。
そこに、好みのキーボードとマウスを繋ぎ、公共財となった、どこにでもあるピアノ化されたモニターを使えばいい。
鍵盤とペダルを持ち運ぶピアノだな(ワケワカ)。
ノードとしてのスマホに要求されるのは、高速にネットに接続できる通信機能と、高いリフレッシュレートで映像データをモニターに送る機能だ。
電源は、どーせ大量に電気を食うモニターからもらうのが筋だろう(コンセント接続必須!)。
ネックはいろいろある感じだな。
モニターへの出力は、意外とハードルが高いかもしれない。
いろいろ試していると、モニター側にネット接続と表示能力を持たせて、スマホはマンマシンインターフェースの中継器にするのが筋かも知れない。
インターネットへの接続コスト(これも公共財だなあ・・・)は、サブスクの費用に含まれる。
昔の家電は、まさにそういう形だった。
デジタル接続の時代になって、全てはパケットに化けた。
計算資源のどこを集約し、何を分散化しておくのがベストかは、時代によって変わる。
技術やその普及(特に通信環境の影響は大きい)、人々の要求や社会の要請。
浮沈子は、全部自分の手元に置いて、自由にいじれるのが好きだが(ブログのサーバーを立ち上げようとしたこともありましたなあ・・・)、今では人様が築いてくれたサービスを買っている。
まあいい。
インターネットの普及は全てを変えた。
テレワークし、引き籠り、リバウンドする(浮沈子だけかあ?)。
さて、そろそろ日曜日のフィットネスに行ってこようか。
引き籠ってリバウンドするだけが能じゃないって、証明してこないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
帰宅後に、近所の公園からリモート接続してみた。
低速シムを入れた携帯をモバイルルーターにして、部屋のホストマシン(全部ウインドウズですが:こっちはワイマックス2+)を操る。
クライアントのスマホには、ブルートゥースの折り畳みキーボードとキャップクリップマウスを繋いでいる。
当たり前だが、同じように繋がる。
モニターはスマホで、そこにSVGAくらいで出しているので、老眼鏡と虫眼鏡を携帯する。
モバイラーは大変だな・・・。
部屋に戻って、同じ接続をX220に繋いでいる24インチモニターで確認する。
デカいモニターは絶対の正義だ(断定的!)。
ついでに、回線の速度も正義だ。
この追記は、その環境で書いているが、使い慣れないキーボードと、ポインターが行方不明になるマウス(マウスのせいじゃありませんが)で、心身症になりそうだ。
リモートデスクトップの成否は環境次第と言っていい。
断言する!。
ああっ、発狂寸前だな・・・。
<さらに発狂・・・、じゃなくて追加>ーーーーーーーーーー
MSIMEのオンオフ(入力言語の日英切り替え)をいろいろ弄ってみる。
といっても、今のMSIMEではそれほど好きなようには弄れない。
・とりあえず、英語キーボードでも打ちやすいコントロール+スペースにした。
アンドロイドスマホ経由だとやはり無効なんだが、折り畳みの方でも直付けならウイン10でその手が使える。
まあ、そういう機会は少ないだろうけど・・・。
折り畳みには、「A」キーの横にキャプスロックキーがあって、それ単独でもできてしまう。
これには参ったが、そのままにした。
リモートデスクトップ環境の応用(?)ということで、ここ数日、様々なトライを重ねてきた。
今、この追記は直付けの環境(X220と外付け24インチモニター、同じく外付けの英語キーボード、新品のマウス)で書いている。
楽だ・・・。
そして速い。
つーか、まあ、それがフツーということだな。
この間の収穫としては、FEP(空気読めないMSIME)の切り替え(オンオフ)を、ファンクション+タブからコントロール+スペースにしたことくらいか。
ちなみに、今試したら、元のファンクション+タブでもできてしまう!。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
この辺りは、慣れの問題もあるので、浮沈子的にはあまりこだわらない。
リモートデスクトップを弄りながら、マイクロソフトのサービスとしてのパソコン構想についても考察した。
グーグルは、クロームブックで似たようなことをやろうとしているのかもしれない。
クロームブックとは、シンクライアントと見つけたりだな。
性能的にはちょっと前(10年くらい?)のパソコンだから、それほど高価ではないにしても、シンクライアントの話と同じように、低価格化しているパソコンとの差別化が難しいところまで似ている。
セキュリティについては、OS側で良きに計らってくれているわけで、ユーザーサイドに負担を掛けない仕掛けにはなっている。
その代わり、様々な制約が付いてきていて、パソコンで遊びたい浮沈子には向かないところもある。
何より、星の数ほどあるウインドウズで動く怪しいプログラムが走らないからな。
ホスト側の設定が簡単にできるのはクロームデスクトップだが、ウインドウズでも似たようなことはできるし、なんと、クロームブックをホストにすることも可能だ(ブラウザー設定だけで運用できるクロームデスクトップ(ウインドウズ、マック、リナックスだけホスト可能)とは異なります)。
(Chromebook(Chrome OS)でリモートデスクトップ:Chromeリモートサポート)
https://bibouroku.net/chromebook-remote-desktop#toc10
「前述のようにChrome OSはChromeリモートデスクトップのホストにはなれませんが、ややこしいことに「Chromeリモートサポート」のホストにはなれます。」
「しかし、ChromeリモートサポートはChromeリモートデスクトップと違ってリモート接続時にホスト側で人間の操作が必要です。」
「リモートデスクトップならホストは設定さえしてしまえば無人運用できますが、リモートサポートでは無理です。」
「もし、クライアントが遠隔地にある場合には電話やメール等でクライアント側にいる人にアクセスコードを伝える必要があります。」(一部字句訂正)
「ホストの画面左下に「XXXにパソコンの閲覧と制御を許可しますか?」と表示されるので「共有」をクリックします。」
パソコンを別のパソコンから弄らせるというのは、セキュリティ的には大穴空けることになるわけだからな。
リスクと利便性を秤にかけて、よーっく考えて導入すべきだろう。
外出時にはルーターの電源を落とし、パソコンのふたを閉めて(スリープでもいいですが)容易にアクセスできないようにしておくべきだな(んでもって、玄関の鍵をかけ忘れたりするわけだ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が、日常的にこの仕掛けを運用することはない。
単体運用に見合った性能の可搬性のあるパソコンを買い求め、電源のあるところでデカい画面を見ながら、ほとんど文字だけのブログを打ちまくるだけだ。
ネットの閲覧も、動画サイトなどは見ずに、せいぜい静止画のコピペで済ませる。
当面はそういう使い方だけで十分だし、そのうちセキュアな接続とリーズナブルな使用料で仮想パソコンが使えるようになれば、それを使えばいいだけの話だ。
ネットワークは公共財となって、誰もがどこからでも一定速度で接続できるようになる。
手元にデータを持ち歩く必要なないし、特殊なことをしなければ、アプリケーションもネットの向こうにおいておけばいいのだ。
それを動かす土台のオペレーティングシステムやハードウェアもまた、向こう側にあったとしても何の不都合もない。
手元に必要なのは、今打っているようなキーボードと、GUIの操作性を高めるマウス、そして、老眼鏡なしで読めるデカい字が出せるそこそこの大きさのモニターだけだ。
M社は、それをノートパソコンで行おうとしているようだが、G社はクロームブックを持ち出している。
A社は、今のところ、そういう話には乗ってこない感じだが(端末売りたいしな)、先のことは分からない。
アップルは、リモート接続はするけど、マックを売らずにアイパッドから仮想マックに接続するサービスを提供することは考えていないのではないか(未確認)。
以前は、クロームリモートデスクトップのような「どこでもMy Mac」というのがあったようだが、廃止されている。
そうではなく、もう、マッキントッシュというパソコンは売らずに、ぜーんぶアップルが仮想環境を運用することなわけだ。
売るのは、せいぜいアイパッド(プロ)くらいまでだな。
それをアップル製のドデカいモニターと接続して、計算資源を使わせて課金するんだろう(サブスク含む)。
リモートデスクトップを使ってみて、仮想パソコンの時代に向けた、各社の囲い込み戦略の温度差も見えてきた気がする。
ネットワークのどちらに、どれだけのリソースを置くのが最適か。
時代と共に、天秤は傾き、分銅は載せ替えられていく。
ピアノかバイオリンか。
野球をするのに、球場を持ち歩く必要はない。
身に着ける僅かの機材で、数万人の観客を沸かせることができる。
なんでもAIなご時世だが、人間がやらなければならないことは山ほどあるに違いない。
次は、人間がやることを考えてくれるAIが、登場するかもしれないけどな・・・。
リモートデスクトップ環境に、引き続きハマっている。
しばらく使っていなかったブルートゥースのキーボード(3つ折りのタッチパッドがないタイプ)を引っ張り出してきて、打ち心地を確認している。
バックアップの格安低速シムに繋いだスマホを経由して、ワイマックス接続したメイン機のX220にリモートアクセスしている。
遅い・・・。
モニターは、メイン機に繋いだ24インチの液晶で、大きさ的には問題ないんだが、タイムラグが大きいのとキーピッチ(横幅)の違いに苦労している。
アンドロイドスマホなら、複数のブルートゥースデバイスを繋いでも問題なく動く(エレコムのキャップクリップも、リモートでの反応速度はともかく、なんとか使えています)。
日本語と英語の切り替えに使っているファンクション+タブキーが使えないのは困るな。(システムUIが停止してしまう:原因未調査)
まあいい。
通信の電源負荷は高く、スマホの電池は水が漏れるように減っていく。
電源環境が貧弱だと不安だ(モバイルバッテリー必須!)。
もちろん、デバイスは無線接続なわけだから、タイプCポートは空いている。
ガッツリ充電は可能だ。
サムスンの無線接続でのデックスが、実際にどれほど使えるかは知らないが、電源環境と無縁でないことだけは確かだ。
ちなみに、X220を経由してA315にも繋いでみたが、問題なく繋がった(どこかの記事に、カスケードはできないとあったけどそんなことはない)。
アンドロイド上のクロームブラウザーは、タブを複数開いておくことができるから、A315に直接接続してもX220との接続が切れてしまうことはない。
X220経由だと、A315の音声は聞こえなかったが(たぶん、X220の問題か)、直接つなげば問題なくスマホ側で音が出た。
もちろん、モニターはスマホの画面なわけだから、老眼鏡に加えて虫眼鏡が必須となる(そんなあ!)。
なんでこんな無意味なこと(そうなのかあ?)をしているかと言えば、将来登場するであろう仮想化されたPCというのを体感として経験しておきたいからに他ならない。
出入力デバイスと通信環境だけをユーザー側に置いて、計算資源はすべて仮想化された、サービスとしての「パソコン」。
WAN環境におけるシンクライアントとしての手元のデバイスは、おそらくスマホになるだろう。
そこに、好みのキーボードとマウスを繋ぎ、公共財となった、どこにでもあるピアノ化されたモニターを使えばいい。
鍵盤とペダルを持ち運ぶピアノだな(ワケワカ)。
ノードとしてのスマホに要求されるのは、高速にネットに接続できる通信機能と、高いリフレッシュレートで映像データをモニターに送る機能だ。
電源は、どーせ大量に電気を食うモニターからもらうのが筋だろう(コンセント接続必須!)。
ネックはいろいろある感じだな。
モニターへの出力は、意外とハードルが高いかもしれない。
いろいろ試していると、モニター側にネット接続と表示能力を持たせて、スマホはマンマシンインターフェースの中継器にするのが筋かも知れない。
インターネットへの接続コスト(これも公共財だなあ・・・)は、サブスクの費用に含まれる。
昔の家電は、まさにそういう形だった。
デジタル接続の時代になって、全てはパケットに化けた。
計算資源のどこを集約し、何を分散化しておくのがベストかは、時代によって変わる。
技術やその普及(特に通信環境の影響は大きい)、人々の要求や社会の要請。
浮沈子は、全部自分の手元に置いて、自由にいじれるのが好きだが(ブログのサーバーを立ち上げようとしたこともありましたなあ・・・)、今では人様が築いてくれたサービスを買っている。
まあいい。
インターネットの普及は全てを変えた。
テレワークし、引き籠り、リバウンドする(浮沈子だけかあ?)。
さて、そろそろ日曜日のフィットネスに行ってこようか。
引き籠ってリバウンドするだけが能じゃないって、証明してこないとな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
帰宅後に、近所の公園からリモート接続してみた。
低速シムを入れた携帯をモバイルルーターにして、部屋のホストマシン(全部ウインドウズですが:こっちはワイマックス2+)を操る。
クライアントのスマホには、ブルートゥースの折り畳みキーボードとキャップクリップマウスを繋いでいる。
当たり前だが、同じように繋がる。
モニターはスマホで、そこにSVGAくらいで出しているので、老眼鏡と虫眼鏡を携帯する。
モバイラーは大変だな・・・。
部屋に戻って、同じ接続をX220に繋いでいる24インチモニターで確認する。
デカいモニターは絶対の正義だ(断定的!)。
ついでに、回線の速度も正義だ。
この追記は、その環境で書いているが、使い慣れないキーボードと、ポインターが行方不明になるマウス(マウスのせいじゃありませんが)で、心身症になりそうだ。
リモートデスクトップの成否は環境次第と言っていい。
断言する!。
ああっ、発狂寸前だな・・・。
<さらに発狂・・・、じゃなくて追加>ーーーーーーーーーー
MSIMEのオンオフ(入力言語の日英切り替え)をいろいろ弄ってみる。
といっても、今のMSIMEではそれほど好きなようには弄れない。
・とりあえず、英語キーボードでも打ちやすいコントロール+スペースにした。
アンドロイドスマホ経由だとやはり無効なんだが、折り畳みの方でも直付けならウイン10でその手が使える。
まあ、そういう機会は少ないだろうけど・・・。
折り畳みには、「A」キーの横にキャプスロックキーがあって、それ単独でもできてしまう。
これには参ったが、そのままにした。
リモートデスクトップ環境の応用(?)ということで、ここ数日、様々なトライを重ねてきた。
今、この追記は直付けの環境(X220と外付け24インチモニター、同じく外付けの英語キーボード、新品のマウス)で書いている。
楽だ・・・。
そして速い。
つーか、まあ、それがフツーということだな。
この間の収穫としては、FEP(空気読めないMSIME)の切り替え(オンオフ)を、ファンクション+タブからコントロール+スペースにしたことくらいか。
ちなみに、今試したら、元のファンクション+タブでもできてしまう!。
やれやれ・・・。
まあ、どうでもいいんですが。
この辺りは、慣れの問題もあるので、浮沈子的にはあまりこだわらない。
リモートデスクトップを弄りながら、マイクロソフトのサービスとしてのパソコン構想についても考察した。
グーグルは、クロームブックで似たようなことをやろうとしているのかもしれない。
クロームブックとは、シンクライアントと見つけたりだな。
性能的にはちょっと前(10年くらい?)のパソコンだから、それほど高価ではないにしても、シンクライアントの話と同じように、低価格化しているパソコンとの差別化が難しいところまで似ている。
セキュリティについては、OS側で良きに計らってくれているわけで、ユーザーサイドに負担を掛けない仕掛けにはなっている。
その代わり、様々な制約が付いてきていて、パソコンで遊びたい浮沈子には向かないところもある。
何より、星の数ほどあるウインドウズで動く怪しいプログラムが走らないからな。
ホスト側の設定が簡単にできるのはクロームデスクトップだが、ウインドウズでも似たようなことはできるし、なんと、クロームブックをホストにすることも可能だ(ブラウザー設定だけで運用できるクロームデスクトップ(ウインドウズ、マック、リナックスだけホスト可能)とは異なります)。
(Chromebook(Chrome OS)でリモートデスクトップ:Chromeリモートサポート)
https://bibouroku.net/chromebook-remote-desktop#toc10
「前述のようにChrome OSはChromeリモートデスクトップのホストにはなれませんが、ややこしいことに「Chromeリモートサポート」のホストにはなれます。」
「しかし、ChromeリモートサポートはChromeリモートデスクトップと違ってリモート接続時にホスト側で人間の操作が必要です。」
「リモートデスクトップならホストは設定さえしてしまえば無人運用できますが、リモートサポートでは無理です。」
「もし、クライアントが遠隔地にある場合には電話やメール等でクライアント側にいる人にアクセスコードを伝える必要があります。」(一部字句訂正)
「ホストの画面左下に「XXXにパソコンの閲覧と制御を許可しますか?」と表示されるので「共有」をクリックします。」
パソコンを別のパソコンから弄らせるというのは、セキュリティ的には大穴空けることになるわけだからな。
リスクと利便性を秤にかけて、よーっく考えて導入すべきだろう。
外出時にはルーターの電源を落とし、パソコンのふたを閉めて(スリープでもいいですが)容易にアクセスできないようにしておくべきだな(んでもって、玄関の鍵をかけ忘れたりするわけだ・・・)。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子が、日常的にこの仕掛けを運用することはない。
単体運用に見合った性能の可搬性のあるパソコンを買い求め、電源のあるところでデカい画面を見ながら、ほとんど文字だけのブログを打ちまくるだけだ。
ネットの閲覧も、動画サイトなどは見ずに、せいぜい静止画のコピペで済ませる。
当面はそういう使い方だけで十分だし、そのうちセキュアな接続とリーズナブルな使用料で仮想パソコンが使えるようになれば、それを使えばいいだけの話だ。
ネットワークは公共財となって、誰もがどこからでも一定速度で接続できるようになる。
手元にデータを持ち歩く必要なないし、特殊なことをしなければ、アプリケーションもネットの向こうにおいておけばいいのだ。
それを動かす土台のオペレーティングシステムやハードウェアもまた、向こう側にあったとしても何の不都合もない。
手元に必要なのは、今打っているようなキーボードと、GUIの操作性を高めるマウス、そして、老眼鏡なしで読めるデカい字が出せるそこそこの大きさのモニターだけだ。
M社は、それをノートパソコンで行おうとしているようだが、G社はクロームブックを持ち出している。
A社は、今のところ、そういう話には乗ってこない感じだが(端末売りたいしな)、先のことは分からない。
アップルは、リモート接続はするけど、マックを売らずにアイパッドから仮想マックに接続するサービスを提供することは考えていないのではないか(未確認)。
以前は、クロームリモートデスクトップのような「どこでもMy Mac」というのがあったようだが、廃止されている。
そうではなく、もう、マッキントッシュというパソコンは売らずに、ぜーんぶアップルが仮想環境を運用することなわけだ。
売るのは、せいぜいアイパッド(プロ)くらいまでだな。
それをアップル製のドデカいモニターと接続して、計算資源を使わせて課金するんだろう(サブスク含む)。
リモートデスクトップを使ってみて、仮想パソコンの時代に向けた、各社の囲い込み戦略の温度差も見えてきた気がする。
ネットワークのどちらに、どれだけのリソースを置くのが最適か。
時代と共に、天秤は傾き、分銅は載せ替えられていく。
ピアノかバイオリンか。
野球をするのに、球場を持ち歩く必要はない。
身に着ける僅かの機材で、数万人の観客を沸かせることができる。
なんでもAIなご時世だが、人間がやらなければならないことは山ほどあるに違いない。
次は、人間がやることを考えてくれるAIが、登場するかもしれないけどな・・・。
🐱古くて新しいスマホのPC化 ― 2023年05月23日 22:35
古くて新しいスマホのPC化
(「Galaxy S8」をPCに変えるデスクトップドック「Samsung DeX」登場)
https://japan.cnet.com/article/35098960/
「スマートフォンをドックに接続してPCとして使うという発想は新しいものではない。」
「しかし、これまでの試み(HPの「Elite X3」やMotorolaの「Atrix」)は、スマートフォンの性能が十分に高くなかったり、アプリサポートが限られていたりして、成功を収めていない。」
まあ、この記事自体が、2017年ということもあり、既に過去形なんだが、スマホをPCのように(あるいは、タブレットのように)大画面で使うというのは昔からある話だ。
(この秋冬最強のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1026159.html
「日本HPは8月31日、Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」を9月5日から販売」(2016年の記事)
今は亡き、ウインドウズスマホの話・・・。
「ノートPCのような「ノートドック」が49,800円で用意されている。狭額縁の12.5型フルHDディスプレイと、Elite x3へ充電可能なバッテリを搭載。」
([CES2011]モトローラがドックに装着できる「ATRIX 4G」などAndroidスマートフォン3機種とタブレット発表)
https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20110107/355895/
こちらは、さらに古くて、2011年の記事だ。
「「ATRIX 4G」は3つのスマートフォンの中でも一番パワフルで、ドックに装着してノートパソコンのように使用できるユニークな機能を備えている。」
こういう話は昔からあるのだ。
今や、複数のデバイスを持つのは当たり前で、TPOによって使い分ける時代になった。
データはクラウド上にあるから、どのデバイスからでもアクセスできる。
ネットワークにつながっていない時はどーするってえ?。
そういう人間に、生きている資格はないのだ(そんなあ!)。
最近でも、サムスンから似たような話が上がっている。
(Samsungが ChromeOS と DeX を統合した「DeXBook」を開発中との噂)
https://www.helentech.net/news-30348/
「Samsungは ChromeOS と Samsung Dex を組み合わせて Chromebook 兼 Galaxyスマートフォン ドックとして機能する「DeXBook」と呼ばれるデバイスを開発している可能性が報告」
別記事を漁ってみると、昨年くらいからちらほらうわさされていて、スマホの売り上げを伸ばしたいメーカーと、クロームブック(クロームOS)のシェアを拡大したいグーグルの思惑が一致したような商品だ。
その市場は、もちろん、ハイエンドアンドロイドタブレットとも共有される。
大画面で使いやすい、専用アプリの開発がカギを握るんだが、記事にもあるように、そういうアプリはクロームブックでも使えるんじゃないのかあ?。
「すでにChromebook上ではAndroidアプリが動作するので本当に必要かどうかは微妙なところですが、Chromebookで動くAndroidアプリには制限があることも事実ですし、うまく組み合わせることで使い方は広がる可能性が期待できます。」
隙間商品というか、中途半端というか・・・。
グーグルは、両方の市場(アンドロイドスマホやタブレットと、クロームOS搭載パソコン:クロームブック)で商売をしたいに違いない。
浮沈子的には、クロームタブレット(レノボのアイデアパッドみたいなヤツ)があってもいいと思うんだが、そこには厳然とした壁があって、アンドロイドを搭載したノートパソコンや、クロームOSで動くスマホというのは、いまだに市場にはない(少なくともメジャーではないからな)。
柳の下には、常に2匹のドジョウがいるのがいい(そういうことかあ?)。
浮沈子は、幼少のころバイオリンを弾いていたんだが、今でもピアノは弾けない。
持ち歩けるバイオリンと、どこにでもあるピアノというメタファーで考えれば、どこにでもあるデスクトップパソコンと、誰もが持ち歩いているスマホという構図なわけだ。
それを、うまく組み合わせて使うのがいいんだが、その意味ではノートブックというのは中途半端な存在だな。
浮沈子は、今回、15.6インチという、標準の大きさのモニターを持つノートを調達したけど、意を決して持ち出そうとしない限り、日常的にどこへでも持っていく気にはなれない。
限られたシーンでしか使わない(そのためにだけ買ったわけだから、それはそれでいいんですが)。
普段は、携帯電話すら持ち歩かず、スマホは家で使っている(最近は、スマホでないとアクセスできないページもあるからな)。
腕時計も嵌めない(時刻が分からなくて困っている:最近は、公共の場所に時計が少ない・・・)。
腹時計が頼りなんだが、いつも昼時で、グーグー鳴りっぱなしで役に立たない。
まあ、どうでもいいんですが。
モバイルの時代に、人様に頼るアンチモバイルな生活。
ダイビングの予定とかを決めると、メッセンジャーに送っておいてもらうことにしている。
予定表は、自宅で確認するだけ(毎朝の日課です。
みんながモバイル持っているなら、浮沈子が持ち歩く必要はない。
人様の情けに縋って生きる人生もいいかもな。
今は、スマホドックのように、ハードウェアを統合して使う時代じゃない。
クラウドのデータを、どこにでもある端末から、共通のアプリを使って加工したり表示したりする時代だ。
古くて新しいデバイス統合の流れが尽きることはないだろうけど、メジャーになることもない。
いつの時代にもある隙間を埋めようとする、涙ぐましい努力なだけだ。
手のひらに収まるかつてのスパコンを、全員が持ち歩く世の中になった。
ネットワークの向こうでは、現代ののスパコンがうなりを上げているしな。
ピアノの時代は、必ず来る。
身に着けて何かをするガジェットは、せいぜい本人確認のためのキーくらいの性能でいい(マイナンバーカードとかあ?)。
行動履歴が共有されるようになれば、いつどこにいたとか、どんなページにアクセスしたかなどで、本人確認が行われるようになる。
何かを持ち歩く必要もないだろう(顔認証で特定されるしな)。
キーはクラウドに保存され、更新され、管理される。
それだって、なりすましで破られないとは限らんけどな。
そうして、どこにでもあるデバイスにアクセスして、クラウドにある特定のデータで作業することになるのだ。
今どこにいるかとか、何をしているかなどには関係なく、必要なデータに、必要な時にアクセスできる。
そのためのツールは、どこにでもある。
持ち歩くなどという、野蛮なこと(!)は必要なくなるに違いない。
100年も経てば、人間の頭の中とネットワークが直付けされるだろうから、問題は根本から解決されることになる。
本日の日程を、毎朝パソコン開いてチェックすることもない。
目を覚まして、今日の予定は何だっけと考えるだけで、頭の中にリストが出来る(物覚えのいいひとは、いつもそれで済んでいるに違いない・・・)。
15分くらい前になれば、次の予定を思い出させてくれるようになるわけだな(頭の中でベルが鳴るのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
自分の身体(頭)だけは、持ち運ばなければならないけどな。
それすら、そのうち仮想化されて、意識の移植が行われるようになるんだろう(ドノバンの脳髄?)。
アバターみたいな世界が実現すれば、生命とは何かとか、意識とクオリアの問題も葬り去られるだろう。
ガジェットに頼っている現在は、まだまだ野蛮な原始時代だ。
脳を含めた肉体は、意識の宿る座としての仮の姿。
が、それは当分先の話だ。
「死んで生まれ変わろう」などと言って、自ら命を絶つのは早すぎるだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(サムスンの「DeX Station」やファーウェイの「PCモード」が使えるノートPC型デバイス「Mirabook」:2018年の記事)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/ces2018/1100275.html
「スマートフォンを大画面に接続し、パソコンのようにマルチウィンドウで使う機能は、業界のトレンドになりつつある。」
それから5年半も経っているのに、結局、そんなトレンドは現れなかった。
「スマートフォンは入力がタッチパネルに限られているため、大画面に出力しても、パソコンと同じように使いたくとも、どうしてもキーボードやマウスを別途持ち運ぶ必要が生じる。ディスプレイも必要になるため、出先のカフェなどで書類作成をするという使い方にも向いていない。」
んなもん、素直にノートパソコン使えばいいだけの話だ。
5万円も出せば、必要にして十分な性能の機種が手に入る。
「Miraexess社の「Mirabook」が、それだ。Mirabookは一見するとノートパソコンのような外観だが、実はCPUやストレージ、メモリ、モデムなど、単独で駆動するのに必要なパーツは内蔵されていない。」
いくらで売る気だったかは知らないが、なんも入っていないどんがらなら、1万円くらいで沢山だろう。
「価格は249ドル(約2万8103円)となる。」
たっけー・・・。
モニターとキーボード付きのスマホドックということになる。
「おもしろいのが、対応するスマートフォンの種類。サムスンのDeX Stationと同様に使えるほか、ファーウェイのPCモードにも対応。さらに、Windows 10 Mobileの特徴的な機能だった「Continuum」も利用することが可能だ。また、任天堂の「Nintendo Switch」を出力して、ゲームを遊ぶこともできる。」
これは、ちゃんとした製品になって、アマゾンでも販売している。
(パソコン HTL MiraBooK アンドロイドに繋ぐだけ 13.3インチ 軽量化モデル Switch対応 MB-001)
https://www.amazon.co.jp/MiraBooK-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AB%E7%B9%8B%E3%81%90%E3%81%A0%E3%81%91-13-3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-Switch%E5%AF%BE%E5%BF%9C-MB-001/dp/B089VWXBN7/ref=asc_df_B089VWXBN7/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=443633703572&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=18266340983596184502&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009306&hvtargid=pla-968460449678&psc=1
「CPUブランド Intel」(!?)
「OS Windows」(何かの間違い?)
うーん、ワケワカ・・・。
まあいい。
(MiraBook(ミラブック) 13.3インチ ブラック MB-001)
https://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000024570587/
値段は、冗談かと思うような価格だが、対応機種など詳しい情報が出ている。
関連商品で、モバイルディスプレイが出てくるところが嬉しい(2万円台)。
結局、スマホをパソコン化するトレンドは生まれなかった。
泡沫(うたかた)の存在に終わったスマホドック。
断言する。
デックスブックが世に出ることはないだろう。
サムスンは、そんなもんが商売にならないことはよく分かっている。
スマホと、高機能タブレットと、それらと接続してハイパフォーマンスを発揮するパソコンが売れれば十分だ。
加工したり閲覧したりするためのデータはクラウドにある。
そこにアクセスするための手段は、本当に身近になった。
バッテリーの持続時間も十分長くなったしな。
個人用途で使う分には、何の支障もない。
そもそも、テレワークで使われるのはデスクトップ(或いは、匹敵するノートパソコン)だ。
クライアントとしての性能なら、ミニPCで十分だろう。
何度も繰り返すが、データはクラウドにあるのだ(我が家じゃない・・・)。
クロームのリモートデスクトップも、自宅の中だけで完結するのが正しい使い方かもしれないな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(クラウド上のWindows 11にログインできる「Windows 365 Boot」のプレビュー版公開)
https://gigazine.net/news/20230525-windows-365-boot-preview/
「Windows 365 BootはWindows 11のバージョン22H2でアクセス可能」
うーん、パソコンからパソコンにアクセス出来てどーするという気がしないでもないけど・・・。
「別の人が同じマシンを使って自分のクラウドPCにログインしたりすることができます。」
ローカルのマシンは、単にクラウドベースのパソコン環境にアクセスするための「端末」なわけだ。
メインフレームへタイムシェアリングでアクセスするダム端みたいな感じだな。
両方とも、桁違いなスピードと能力を持ち、回線もべらぼーに速くなっても、セキュアな環境を端末側で作ることは難しいのだ(そうなのかあ?)。
「クラウドPCにアクセスすることで、ユーザーは手元の環境によらず、また手元にデータを保存することなく、セキュアなPCの運用が可能になります。」
やれやれ・・・。
その「端末」にウイルスが仕掛けられ、キー操作を読み取られてハッキングされたらどーする!?。
まあ、最近は、もっとスマートなIDチェックをするんだろう(生体認証とかあ?)。
まあいい。
パソコンのピアノ化は、確実に進行しているようだな・・・。
(「Galaxy S8」をPCに変えるデスクトップドック「Samsung DeX」登場)
https://japan.cnet.com/article/35098960/
「スマートフォンをドックに接続してPCとして使うという発想は新しいものではない。」
「しかし、これまでの試み(HPの「Elite X3」やMotorolaの「Atrix」)は、スマートフォンの性能が十分に高くなかったり、アプリサポートが限られていたりして、成功を収めていない。」
まあ、この記事自体が、2017年ということもあり、既に過去形なんだが、スマホをPCのように(あるいは、タブレットのように)大画面で使うというのは昔からある話だ。
(この秋冬最強のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」)
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/1026159.html
「日本HPは8月31日、Windows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」を9月5日から販売」(2016年の記事)
今は亡き、ウインドウズスマホの話・・・。
「ノートPCのような「ノートドック」が49,800円で用意されている。狭額縁の12.5型フルHDディスプレイと、Elite x3へ充電可能なバッテリを搭載。」
([CES2011]モトローラがドックに装着できる「ATRIX 4G」などAndroidスマートフォン3機種とタブレット発表)
https://xtech.nikkei.com/it/article/NEWS/20110107/355895/
こちらは、さらに古くて、2011年の記事だ。
「「ATRIX 4G」は3つのスマートフォンの中でも一番パワフルで、ドックに装着してノートパソコンのように使用できるユニークな機能を備えている。」
こういう話は昔からあるのだ。
今や、複数のデバイスを持つのは当たり前で、TPOによって使い分ける時代になった。
データはクラウド上にあるから、どのデバイスからでもアクセスできる。
ネットワークにつながっていない時はどーするってえ?。
そういう人間に、生きている資格はないのだ(そんなあ!)。
最近でも、サムスンから似たような話が上がっている。
(Samsungが ChromeOS と DeX を統合した「DeXBook」を開発中との噂)
https://www.helentech.net/news-30348/
「Samsungは ChromeOS と Samsung Dex を組み合わせて Chromebook 兼 Galaxyスマートフォン ドックとして機能する「DeXBook」と呼ばれるデバイスを開発している可能性が報告」
別記事を漁ってみると、昨年くらいからちらほらうわさされていて、スマホの売り上げを伸ばしたいメーカーと、クロームブック(クロームOS)のシェアを拡大したいグーグルの思惑が一致したような商品だ。
その市場は、もちろん、ハイエンドアンドロイドタブレットとも共有される。
大画面で使いやすい、専用アプリの開発がカギを握るんだが、記事にもあるように、そういうアプリはクロームブックでも使えるんじゃないのかあ?。
「すでにChromebook上ではAndroidアプリが動作するので本当に必要かどうかは微妙なところですが、Chromebookで動くAndroidアプリには制限があることも事実ですし、うまく組み合わせることで使い方は広がる可能性が期待できます。」
隙間商品というか、中途半端というか・・・。
グーグルは、両方の市場(アンドロイドスマホやタブレットと、クロームOS搭載パソコン:クロームブック)で商売をしたいに違いない。
浮沈子的には、クロームタブレット(レノボのアイデアパッドみたいなヤツ)があってもいいと思うんだが、そこには厳然とした壁があって、アンドロイドを搭載したノートパソコンや、クロームOSで動くスマホというのは、いまだに市場にはない(少なくともメジャーではないからな)。
柳の下には、常に2匹のドジョウがいるのがいい(そういうことかあ?)。
浮沈子は、幼少のころバイオリンを弾いていたんだが、今でもピアノは弾けない。
持ち歩けるバイオリンと、どこにでもあるピアノというメタファーで考えれば、どこにでもあるデスクトップパソコンと、誰もが持ち歩いているスマホという構図なわけだ。
それを、うまく組み合わせて使うのがいいんだが、その意味ではノートブックというのは中途半端な存在だな。
浮沈子は、今回、15.6インチという、標準の大きさのモニターを持つノートを調達したけど、意を決して持ち出そうとしない限り、日常的にどこへでも持っていく気にはなれない。
限られたシーンでしか使わない(そのためにだけ買ったわけだから、それはそれでいいんですが)。
普段は、携帯電話すら持ち歩かず、スマホは家で使っている(最近は、スマホでないとアクセスできないページもあるからな)。
腕時計も嵌めない(時刻が分からなくて困っている:最近は、公共の場所に時計が少ない・・・)。
腹時計が頼りなんだが、いつも昼時で、グーグー鳴りっぱなしで役に立たない。
まあ、どうでもいいんですが。
モバイルの時代に、人様に頼るアンチモバイルな生活。
ダイビングの予定とかを決めると、メッセンジャーに送っておいてもらうことにしている。
予定表は、自宅で確認するだけ(毎朝の日課です。
みんながモバイル持っているなら、浮沈子が持ち歩く必要はない。
人様の情けに縋って生きる人生もいいかもな。
今は、スマホドックのように、ハードウェアを統合して使う時代じゃない。
クラウドのデータを、どこにでもある端末から、共通のアプリを使って加工したり表示したりする時代だ。
古くて新しいデバイス統合の流れが尽きることはないだろうけど、メジャーになることもない。
いつの時代にもある隙間を埋めようとする、涙ぐましい努力なだけだ。
手のひらに収まるかつてのスパコンを、全員が持ち歩く世の中になった。
ネットワークの向こうでは、現代ののスパコンがうなりを上げているしな。
ピアノの時代は、必ず来る。
身に着けて何かをするガジェットは、せいぜい本人確認のためのキーくらいの性能でいい(マイナンバーカードとかあ?)。
行動履歴が共有されるようになれば、いつどこにいたとか、どんなページにアクセスしたかなどで、本人確認が行われるようになる。
何かを持ち歩く必要もないだろう(顔認証で特定されるしな)。
キーはクラウドに保存され、更新され、管理される。
それだって、なりすましで破られないとは限らんけどな。
そうして、どこにでもあるデバイスにアクセスして、クラウドにある特定のデータで作業することになるのだ。
今どこにいるかとか、何をしているかなどには関係なく、必要なデータに、必要な時にアクセスできる。
そのためのツールは、どこにでもある。
持ち歩くなどという、野蛮なこと(!)は必要なくなるに違いない。
100年も経てば、人間の頭の中とネットワークが直付けされるだろうから、問題は根本から解決されることになる。
本日の日程を、毎朝パソコン開いてチェックすることもない。
目を覚まして、今日の予定は何だっけと考えるだけで、頭の中にリストが出来る(物覚えのいいひとは、いつもそれで済んでいるに違いない・・・)。
15分くらい前になれば、次の予定を思い出させてくれるようになるわけだな(頭の中でベルが鳴るのかあ?)。
まあ、どうでもいいんですが。
自分の身体(頭)だけは、持ち運ばなければならないけどな。
それすら、そのうち仮想化されて、意識の移植が行われるようになるんだろう(ドノバンの脳髄?)。
アバターみたいな世界が実現すれば、生命とは何かとか、意識とクオリアの問題も葬り去られるだろう。
ガジェットに頼っている現在は、まだまだ野蛮な原始時代だ。
脳を含めた肉体は、意識の宿る座としての仮の姿。
が、それは当分先の話だ。
「死んで生まれ変わろう」などと言って、自ら命を絶つのは早すぎるだろうな・・・。
<以下追加>ーーーーーーーーーー
(サムスンの「DeX Station」やファーウェイの「PCモード」が使えるノートPC型デバイス「Mirabook」:2018年の記事)
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/ces2018/1100275.html
「スマートフォンを大画面に接続し、パソコンのようにマルチウィンドウで使う機能は、業界のトレンドになりつつある。」
それから5年半も経っているのに、結局、そんなトレンドは現れなかった。
「スマートフォンは入力がタッチパネルに限られているため、大画面に出力しても、パソコンと同じように使いたくとも、どうしてもキーボードやマウスを別途持ち運ぶ必要が生じる。ディスプレイも必要になるため、出先のカフェなどで書類作成をするという使い方にも向いていない。」
んなもん、素直にノートパソコン使えばいいだけの話だ。
5万円も出せば、必要にして十分な性能の機種が手に入る。
「Miraexess社の「Mirabook」が、それだ。Mirabookは一見するとノートパソコンのような外観だが、実はCPUやストレージ、メモリ、モデムなど、単独で駆動するのに必要なパーツは内蔵されていない。」
いくらで売る気だったかは知らないが、なんも入っていないどんがらなら、1万円くらいで沢山だろう。
「価格は249ドル(約2万8103円)となる。」
たっけー・・・。
モニターとキーボード付きのスマホドックということになる。
「おもしろいのが、対応するスマートフォンの種類。サムスンのDeX Stationと同様に使えるほか、ファーウェイのPCモードにも対応。さらに、Windows 10 Mobileの特徴的な機能だった「Continuum」も利用することが可能だ。また、任天堂の「Nintendo Switch」を出力して、ゲームを遊ぶこともできる。」
これは、ちゃんとした製品になって、アマゾンでも販売している。
(パソコン HTL MiraBooK アンドロイドに繋ぐだけ 13.3インチ 軽量化モデル Switch対応 MB-001)
https://www.amazon.co.jp/MiraBooK-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AB%E7%B9%8B%E3%81%90%E3%81%A0%E3%81%91-13-3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81-Switch%E5%AF%BE%E5%BF%9C-MB-001/dp/B089VWXBN7/ref=asc_df_B089VWXBN7/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=443633703572&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=18266340983596184502&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009306&hvtargid=pla-968460449678&psc=1
「CPUブランド Intel」(!?)
「OS Windows」(何かの間違い?)
うーん、ワケワカ・・・。
まあいい。
(MiraBook(ミラブック) 13.3インチ ブラック MB-001)
https://www.murauchi.com/MCJ-front-web/CoD/0000024570587/
値段は、冗談かと思うような価格だが、対応機種など詳しい情報が出ている。
関連商品で、モバイルディスプレイが出てくるところが嬉しい(2万円台)。
結局、スマホをパソコン化するトレンドは生まれなかった。
泡沫(うたかた)の存在に終わったスマホドック。
断言する。
デックスブックが世に出ることはないだろう。
サムスンは、そんなもんが商売にならないことはよく分かっている。
スマホと、高機能タブレットと、それらと接続してハイパフォーマンスを発揮するパソコンが売れれば十分だ。
加工したり閲覧したりするためのデータはクラウドにある。
そこにアクセスするための手段は、本当に身近になった。
バッテリーの持続時間も十分長くなったしな。
個人用途で使う分には、何の支障もない。
そもそも、テレワークで使われるのはデスクトップ(或いは、匹敵するノートパソコン)だ。
クライアントとしての性能なら、ミニPCで十分だろう。
何度も繰り返すが、データはクラウドにあるのだ(我が家じゃない・・・)。
クロームのリモートデスクトップも、自宅の中だけで完結するのが正しい使い方かもしれないな・・・。
<さらに追加>ーーーーーーーーーー
(クラウド上のWindows 11にログインできる「Windows 365 Boot」のプレビュー版公開)
https://gigazine.net/news/20230525-windows-365-boot-preview/
「Windows 365 BootはWindows 11のバージョン22H2でアクセス可能」
うーん、パソコンからパソコンにアクセス出来てどーするという気がしないでもないけど・・・。
「別の人が同じマシンを使って自分のクラウドPCにログインしたりすることができます。」
ローカルのマシンは、単にクラウドベースのパソコン環境にアクセスするための「端末」なわけだ。
メインフレームへタイムシェアリングでアクセスするダム端みたいな感じだな。
両方とも、桁違いなスピードと能力を持ち、回線もべらぼーに速くなっても、セキュアな環境を端末側で作ることは難しいのだ(そうなのかあ?)。
「クラウドPCにアクセスすることで、ユーザーは手元の環境によらず、また手元にデータを保存することなく、セキュアなPCの運用が可能になります。」
やれやれ・・・。
その「端末」にウイルスが仕掛けられ、キー操作を読み取られてハッキングされたらどーする!?。
まあ、最近は、もっとスマートなIDチェックをするんだろう(生体認証とかあ?)。
まあいい。
パソコンのピアノ化は、確実に進行しているようだな・・・。
🐼スマートディスプレイ:フクシアの最初の果実は「オーケーグーグル」と鳴く:ちょっと拍子抜けしたような気も ― 2021年05月27日 21:46
スマートディスプレイ:フクシアの最初の果実は「オーケーグーグル」と鳴く:ちょっと拍子抜けしたような気も
浮沈子がグーグルの戦略的OSと睨んでいるフクシア。
(謎のОSフクシアの花は冬にひっそりと咲いていた:グーグルの秘密兵器が投入されるのは何時なのか)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/03/29/9361687
「IoTの時代に合ったユビキタスな媒体としてのフクシア端末は、グーグルの戦略にも適っている。」
リナックスのモノリシックカーネルから派生したアンドロイド&クロームOSから、新規開発したマゼンタマイクロカーネルのフクシアへ。
ポジックス準拠を捨てて、独自のOSへ。
パソコンやスマホからIoTへ。
大量のメモリーやらストレージからおさらばして、ネットワークに繋いで動的にアップデートしながらサービスを提供する。
ネットワークデバイスOSとしての位置づけを明確にし、事実上、グーグルの基幹OSとして君臨しようとしている。
(FuchsiaOSとは?特徴4つとモバイルOSの現状をご紹介!)
https://www.fenet.jp/dotnet/column/tool/3464/
「Fuchsiaの特徴4つ
特徴1:マイクロカーネル採用(←アンドロイドの欠点を克服)
特徴2:0からモバイル用に設計(←少ないリソースで稼働)
特徴3:非POSIX互換(←???)
特徴4:オープンソースである(←外部のベンダーの参加による素早い開発、製品展開が可能)」
インターネットという地味豊かな土壌に咲くフクシアの花が、初めての果実をつけた。
(ついにGoogleの新OS「Fuchsia」が一般ユーザー向けに公開される)
https://gigazine.net/news/20210526-google-fuchsia-os-nest-hub/
新規OSの公開と言えば、ダウンロードしてUSBに入れて、パソコン再起動してバイオスからインストールするイメージしかない浮沈子だが、今回のリリースはグーグル製のスマートディスプレイの旧機種への入れ替えという、ジミーな方法で登場した。
「第1世代Nest HubへのFuchsiaの配信は、2021年5月24日に始まったことも判明。一方、公式Blogなどからの正式な発表は報道時点では存在していません。」
「Fuchsiaで動作する第1世代Nest Hubの使用感は、旧来のCastOSのモノと変化していない」
目立たず、ひっそりと行われたデビュー。
しかし、家電製品であるスマートディスプレイに採用されたということは、安定性や互換性に余程自信があるんだろう。
OSなんて、バグだらけなのが当たり前という、コアなパソコンユーザーと違って、縁の下のことは何も知らない一般のユーザーが相手だからな。
不安定になったり、アプリケーションに不具合が出れば、製品そのものの評価にバツが付く!。
「おとーさん、目覚まし鳴らなくなっちゃったんだけど・・・」
「叩けば治るんじゃね?」
えーと、叩いちゃダメです!。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、スマートディスプレイとかの実物は知らない(家電量販店で見たことはあるけど)。
(Google「Nest Hub」レビュー。睡眠モニタリング搭載モデルの実力は?)
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=16930
今回のOSアップデートの対象機ではなく、その後継機のレビューだけど、そもそもスマートディスプレイとはどんなもので、何ができるのかをイメージする役には立つ。
「ディスプレイを搭載するスマートスピーカーという特徴を持つ製品で、初代「Nest Hub」の後継モデルになります。公式サイトの販売価格は11,000円(税込)」
「スマートディスプレイとは、ユーザーの音声に反応して天気やニュースなどの情報をディスプレイ上に映し出したり、特定のアプリケーションを実行することができる、スマートスピーカーに画面(ディスプレイ)が付いたデバイスです。提供された情報がディスプレイに表示されるため、スマートスピーカーよりも情報がユーザーに伝わりやすいという特徴を備えます。」
「「OK、Google」のひと声で天気や調べ物のほか、音楽再生まで行えますし、使わないときには「Google Photo」と同期して家族の写真を表示するデジタルフォトフレームとして利用できる」
値段の高い目覚まし時計という感じだな(浮沈子が使うと、たぶんそうなる)。
「心拍数センサーや加速度センサー、そしてカメラを使わずに、動きを検知する「Soliレーダー」で睡眠トラッキングを可能にした」
「マイクを使っていびきや咳の頻度も測定可能という、新しいタイプの睡眠データを提供してくれます。」
寝ている間もグーグルに監視されているようで、なんか、面白くない・・・。
(Google Nest デバイスと Google Home デバイスの仕様)
https://support.google.com/googlenest/answer/7072284?hl=ja#zippy=
「無線(OTA)アップデート:
スピーカーやディスプレイでは、ソフトウェアの最新バージョンが利用可能になると自動的に更新され、常に最適な状態となります。」
OSまで、自動で更新(今回は入れ替え)されるとはな。
さまざまなデバイスのハブになり、スマートホームを実現する核になることを期待されている。
コーヒーメーカー、炊飯器、エアコン、照明、インターホン、電話、便器(?)などなど、ありとあらゆる家電を統合し、スマート(知的)に結合し、統合的かつ連携して管理し、生活を快適にする。
一挙手一投足がグーグルに捕捉され、いつ、何をしたか、何を買ったか、どこへ行ったか、誰と会ったか(相手もグーグルの虜だ)、何を話したか。
そのうちカメラとかも付くかも知れない。
ああ、HAL9000だな。
(HAL 9000)
https://ja.wikipedia.org/wiki/HAL_9000
「人間と普通に会話でコミュニケーションを行い、ディスカバリー号の乗員が彼の異常について密談した際は窓越しに読唇術で会話を読み取る離れ業を行っている。」
浮沈子的イメージでは、人間はスマホを持つ代わりに、スマホの中で暮らすようになる(個人を特定するデバイスを持ち歩く必要はない:ユビキタスなセンサー群が、行動履歴から存在を特定するからな)。
移動中も、グーグルにどこにいるかを捕捉され、あらゆる行動を監視される。
それを可能にするのは、あちこちにあるカメラやマイクだろうな。
スマートスピーカー(スマートディスプレイも)では、既に個人の音声識別が可能だ。
屋外で、それを盗聴されていないと言えるか?。
衛星からのカメラで、個人を識別されていないと断言できるのか?(グーグルは、スターリンクと提携してるしな)。
まるで、マトリックスのように、フクシアは遍在(ユビキタスに存在)する。
仮想世界ではなく、現実の世界で。
ワイングラスに口をつけようとする時、そのワインの温度、年代、産地、保存の履歴、デキャンターに注いだソムリエの口上、目の前の妙齢の女性のスリーサイズまで、データ化され、アーカイブされる。
やれやれ・・・。
浮沈子は、そういう世界がいいとか悪いとかは言わない。
それに近い状況に、我々が、また一歩踏み出したことは確かだ。
フクシアの香りの中で生まれ、フクシアの花の色を愛で、フクシアと共に生き、フクシアに看取られて死ぬ。
人の一生は、データとして保存され、長く保たれるに違いない。
この世のことの有象無象は、機械の中に蓄えられる。
人々の記憶の中に残るのは僅かの期間に過ぎない。
従来のOS(キャストOSとあるけど、詳細は不明:アンドロイドの派生?)のアップデートとしてデビューした謎のOSフクシアの未来は明るい。
あらゆるデバイスに搭載され、我々の周りに配置され、我々と共存し、我々が死んだ後もそこに在り続ける(たぶん)。
我々の脳にデバイスが埋め込まれるかどうかは分からないけど、たとえそうならなかったとしても、人間はフクシアのデバイスとして生きることになる。
えっ?、そんなことはないってえ?。
それは既に取り込まれている証拠かもな。
我々の外部情報の8割は目から入る。
残りの大部分は耳からだろう。
そうして、それら全てが電子デバイスを通じて供給された時、独立の自己を保つことができるのかどうか。
書を捨てて街に出ても、そこにはあらゆるところにセンサーがあり、上空からは人工衛星が監視し、水中でも音紋を識別可能なマイクが待っているかもしれない(浮沈子のヘタクソなフィンキックなんて、簡単に探知されそうだし・・・)。
それでも、ありとあらゆる環視の中で、独立の自己を保とうとすることは可能だ。
少なくとも、そう信じさせることはできるだろう。
そう、そこがキモかもしれない。
意識させない支配か・・・。
妄想を育むフクシアの香りには毒があるな。
IoTデバイス用OSのデビューは、旧型スマートディスプレイの差し替えだった。
HAL9000は、まだ、その本性を現してはいない。
木星圏へ向かう宇宙船の中で、人工冬眠装置のスイッチを切るのは、まだ先の話だな・・・。
<以下追加:2021/6/12>ーーーーーーーーーー
今思い出したんだが、一世を風靡しているコンピューター言語であるJAVAだって、考えてみれば元々はセットトップボックスの開発言語として作られたわけだからな。
(Java)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Java
「Javaの歴史は、1990年12月にサン・マイクロシステムズ(サン)が、次世代の家電製品が内蔵するマイクロコントローラ向けのプログラミング言語を開発するための水面下プロジェクトをリサーチ段階を兼ねて試験的に立ち上げた事から始まる。」
「一から設計しなおしたプログラミング言語を1991年秋に誕生させた。オフィスの側に立つオークの木を眺めながら開発を進めていたゴスリンはこの新しい言語に「Oak」という名前をつけた。これがJavaの前身である。」
「1992年夏にはGreen OSを実際の機器に載せてOakプログラムを実行できるようになっていた。この頃になるとより広範囲な可能性を秘めるようになったグリーンプロジェクトの対象は当初の家電機器から、当時のトレンドであった携帯情報端末 (PDA)へとシフトされていた。」
「1992年9月3日に最初のデモンストレーションが開催」
「1992年11月、サンはファーストパーソンという会社を設立しグリーンチームをそちらに所属させた。次世代のインタラクティブ機器に関心を持つファーストパーソンは、ケーブルテレビ用セットトップボックス事業への参入を決めて、タイム・ワーナーと3DOにそれぞれOakテクノロジを提示」
結局、このプロジェクトは実らず、チームは解散される。
「1994年6月、サン技術部長ジョン・ゲージがジェームズ・ゴスリン、ビル・ジョイ、パトリック・ノートン、エリック・シュミットら集めて、延べ3日に渡るブレインストーミングが行われた。ここで彼らはワールドワイドウェブをプロジェクトの本命に据える事で一致した。」
「パトリック・ノートンはOakテクノロジをベースにした「WebRunner」という小さなウェブブラウザを開発した。」
「1994年秋までにグリーンチームは、Oakを「Java」に、WebRunnerを「HotJava」に改称」
「1994年10月、JavaランタイムとHotJavaブラウザがサンの幹部社員たちの前でデモンストレーションされた。1995年5月にアルファ版が社内公開され、5月23日のSunワールドカンファレンスで、JavaランタイムとHotJavaブラウザが社外初披露された。」
「1995年秋にベータ版が社外公開された。1996年1月9日にサンは正式にJavaソフトウェア部門を立ち上げた。基礎テクノロジは市場リリース段階まで進捗していたが、その他テクノロジは未だ途上段階で統合基盤であるプラットフォームと呼べる域までは達しておらず、初リリースのプロダクト名はJavaランタイム環境を内包したデヴェロップメントキットになった。1月23日に最初の公開バージョンである「JDK 1.0」が市場リリースされた。」
構想からリリースまで、まる5年掛かっている。
ちょうど、フクシアと同じくらいだ(こっちはOSですけど)。
JAVAは、その後、インターネットの寵児となった。
「2019年の時点でGitHubによると、Javaは特にクライアント/サーバモデルのWebアプリケーションで使用されている最も人気の高いプログラミング言語の1つであり、全世界でおよそ900万人の開発者がいるとレポートされている。」
さて、フクシアは、どうなるんだろうな・・・。
浮沈子がグーグルの戦略的OSと睨んでいるフクシア。
(謎のОSフクシアの花は冬にひっそりと咲いていた:グーグルの秘密兵器が投入されるのは何時なのか)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2021/03/29/9361687
「IoTの時代に合ったユビキタスな媒体としてのフクシア端末は、グーグルの戦略にも適っている。」
リナックスのモノリシックカーネルから派生したアンドロイド&クロームOSから、新規開発したマゼンタマイクロカーネルのフクシアへ。
ポジックス準拠を捨てて、独自のOSへ。
パソコンやスマホからIoTへ。
大量のメモリーやらストレージからおさらばして、ネットワークに繋いで動的にアップデートしながらサービスを提供する。
ネットワークデバイスOSとしての位置づけを明確にし、事実上、グーグルの基幹OSとして君臨しようとしている。
(FuchsiaOSとは?特徴4つとモバイルOSの現状をご紹介!)
https://www.fenet.jp/dotnet/column/tool/3464/
「Fuchsiaの特徴4つ
特徴1:マイクロカーネル採用(←アンドロイドの欠点を克服)
特徴2:0からモバイル用に設計(←少ないリソースで稼働)
特徴3:非POSIX互換(←???)
特徴4:オープンソースである(←外部のベンダーの参加による素早い開発、製品展開が可能)」
インターネットという地味豊かな土壌に咲くフクシアの花が、初めての果実をつけた。
(ついにGoogleの新OS「Fuchsia」が一般ユーザー向けに公開される)
https://gigazine.net/news/20210526-google-fuchsia-os-nest-hub/
新規OSの公開と言えば、ダウンロードしてUSBに入れて、パソコン再起動してバイオスからインストールするイメージしかない浮沈子だが、今回のリリースはグーグル製のスマートディスプレイの旧機種への入れ替えという、ジミーな方法で登場した。
「第1世代Nest HubへのFuchsiaの配信は、2021年5月24日に始まったことも判明。一方、公式Blogなどからの正式な発表は報道時点では存在していません。」
「Fuchsiaで動作する第1世代Nest Hubの使用感は、旧来のCastOSのモノと変化していない」
目立たず、ひっそりと行われたデビュー。
しかし、家電製品であるスマートディスプレイに採用されたということは、安定性や互換性に余程自信があるんだろう。
OSなんて、バグだらけなのが当たり前という、コアなパソコンユーザーと違って、縁の下のことは何も知らない一般のユーザーが相手だからな。
不安定になったり、アプリケーションに不具合が出れば、製品そのものの評価にバツが付く!。
「おとーさん、目覚まし鳴らなくなっちゃったんだけど・・・」
「叩けば治るんじゃね?」
えーと、叩いちゃダメです!。
まあ、どうでもいいんですが。
浮沈子は、スマートディスプレイとかの実物は知らない(家電量販店で見たことはあるけど)。
(Google「Nest Hub」レビュー。睡眠モニタリング搭載モデルの実力は?)
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=16930
今回のOSアップデートの対象機ではなく、その後継機のレビューだけど、そもそもスマートディスプレイとはどんなもので、何ができるのかをイメージする役には立つ。
「ディスプレイを搭載するスマートスピーカーという特徴を持つ製品で、初代「Nest Hub」の後継モデルになります。公式サイトの販売価格は11,000円(税込)」
「スマートディスプレイとは、ユーザーの音声に反応して天気やニュースなどの情報をディスプレイ上に映し出したり、特定のアプリケーションを実行することができる、スマートスピーカーに画面(ディスプレイ)が付いたデバイスです。提供された情報がディスプレイに表示されるため、スマートスピーカーよりも情報がユーザーに伝わりやすいという特徴を備えます。」
「「OK、Google」のひと声で天気や調べ物のほか、音楽再生まで行えますし、使わないときには「Google Photo」と同期して家族の写真を表示するデジタルフォトフレームとして利用できる」
値段の高い目覚まし時計という感じだな(浮沈子が使うと、たぶんそうなる)。
「心拍数センサーや加速度センサー、そしてカメラを使わずに、動きを検知する「Soliレーダー」で睡眠トラッキングを可能にした」
「マイクを使っていびきや咳の頻度も測定可能という、新しいタイプの睡眠データを提供してくれます。」
寝ている間もグーグルに監視されているようで、なんか、面白くない・・・。
(Google Nest デバイスと Google Home デバイスの仕様)
https://support.google.com/googlenest/answer/7072284?hl=ja#zippy=
「無線(OTA)アップデート:
スピーカーやディスプレイでは、ソフトウェアの最新バージョンが利用可能になると自動的に更新され、常に最適な状態となります。」
OSまで、自動で更新(今回は入れ替え)されるとはな。
さまざまなデバイスのハブになり、スマートホームを実現する核になることを期待されている。
コーヒーメーカー、炊飯器、エアコン、照明、インターホン、電話、便器(?)などなど、ありとあらゆる家電を統合し、スマート(知的)に結合し、統合的かつ連携して管理し、生活を快適にする。
一挙手一投足がグーグルに捕捉され、いつ、何をしたか、何を買ったか、どこへ行ったか、誰と会ったか(相手もグーグルの虜だ)、何を話したか。
そのうちカメラとかも付くかも知れない。
ああ、HAL9000だな。
(HAL 9000)
https://ja.wikipedia.org/wiki/HAL_9000
「人間と普通に会話でコミュニケーションを行い、ディスカバリー号の乗員が彼の異常について密談した際は窓越しに読唇術で会話を読み取る離れ業を行っている。」
浮沈子的イメージでは、人間はスマホを持つ代わりに、スマホの中で暮らすようになる(個人を特定するデバイスを持ち歩く必要はない:ユビキタスなセンサー群が、行動履歴から存在を特定するからな)。
移動中も、グーグルにどこにいるかを捕捉され、あらゆる行動を監視される。
それを可能にするのは、あちこちにあるカメラやマイクだろうな。
スマートスピーカー(スマートディスプレイも)では、既に個人の音声識別が可能だ。
屋外で、それを盗聴されていないと言えるか?。
衛星からのカメラで、個人を識別されていないと断言できるのか?(グーグルは、スターリンクと提携してるしな)。
まるで、マトリックスのように、フクシアは遍在(ユビキタスに存在)する。
仮想世界ではなく、現実の世界で。
ワイングラスに口をつけようとする時、そのワインの温度、年代、産地、保存の履歴、デキャンターに注いだソムリエの口上、目の前の妙齢の女性のスリーサイズまで、データ化され、アーカイブされる。
やれやれ・・・。
浮沈子は、そういう世界がいいとか悪いとかは言わない。
それに近い状況に、我々が、また一歩踏み出したことは確かだ。
フクシアの香りの中で生まれ、フクシアの花の色を愛で、フクシアと共に生き、フクシアに看取られて死ぬ。
人の一生は、データとして保存され、長く保たれるに違いない。
この世のことの有象無象は、機械の中に蓄えられる。
人々の記憶の中に残るのは僅かの期間に過ぎない。
従来のOS(キャストOSとあるけど、詳細は不明:アンドロイドの派生?)のアップデートとしてデビューした謎のOSフクシアの未来は明るい。
あらゆるデバイスに搭載され、我々の周りに配置され、我々と共存し、我々が死んだ後もそこに在り続ける(たぶん)。
我々の脳にデバイスが埋め込まれるかどうかは分からないけど、たとえそうならなかったとしても、人間はフクシアのデバイスとして生きることになる。
えっ?、そんなことはないってえ?。
それは既に取り込まれている証拠かもな。
我々の外部情報の8割は目から入る。
残りの大部分は耳からだろう。
そうして、それら全てが電子デバイスを通じて供給された時、独立の自己を保つことができるのかどうか。
書を捨てて街に出ても、そこにはあらゆるところにセンサーがあり、上空からは人工衛星が監視し、水中でも音紋を識別可能なマイクが待っているかもしれない(浮沈子のヘタクソなフィンキックなんて、簡単に探知されそうだし・・・)。
それでも、ありとあらゆる環視の中で、独立の自己を保とうとすることは可能だ。
少なくとも、そう信じさせることはできるだろう。
そう、そこがキモかもしれない。
意識させない支配か・・・。
妄想を育むフクシアの香りには毒があるな。
IoTデバイス用OSのデビューは、旧型スマートディスプレイの差し替えだった。
HAL9000は、まだ、その本性を現してはいない。
木星圏へ向かう宇宙船の中で、人工冬眠装置のスイッチを切るのは、まだ先の話だな・・・。
<以下追加:2021/6/12>ーーーーーーーーーー
今思い出したんだが、一世を風靡しているコンピューター言語であるJAVAだって、考えてみれば元々はセットトップボックスの開発言語として作られたわけだからな。
(Java)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Java
「Javaの歴史は、1990年12月にサン・マイクロシステムズ(サン)が、次世代の家電製品が内蔵するマイクロコントローラ向けのプログラミング言語を開発するための水面下プロジェクトをリサーチ段階を兼ねて試験的に立ち上げた事から始まる。」
「一から設計しなおしたプログラミング言語を1991年秋に誕生させた。オフィスの側に立つオークの木を眺めながら開発を進めていたゴスリンはこの新しい言語に「Oak」という名前をつけた。これがJavaの前身である。」
「1992年夏にはGreen OSを実際の機器に載せてOakプログラムを実行できるようになっていた。この頃になるとより広範囲な可能性を秘めるようになったグリーンプロジェクトの対象は当初の家電機器から、当時のトレンドであった携帯情報端末 (PDA)へとシフトされていた。」
「1992年9月3日に最初のデモンストレーションが開催」
「1992年11月、サンはファーストパーソンという会社を設立しグリーンチームをそちらに所属させた。次世代のインタラクティブ機器に関心を持つファーストパーソンは、ケーブルテレビ用セットトップボックス事業への参入を決めて、タイム・ワーナーと3DOにそれぞれOakテクノロジを提示」
結局、このプロジェクトは実らず、チームは解散される。
「1994年6月、サン技術部長ジョン・ゲージがジェームズ・ゴスリン、ビル・ジョイ、パトリック・ノートン、エリック・シュミットら集めて、延べ3日に渡るブレインストーミングが行われた。ここで彼らはワールドワイドウェブをプロジェクトの本命に据える事で一致した。」
「パトリック・ノートンはOakテクノロジをベースにした「WebRunner」という小さなウェブブラウザを開発した。」
「1994年秋までにグリーンチームは、Oakを「Java」に、WebRunnerを「HotJava」に改称」
「1994年10月、JavaランタイムとHotJavaブラウザがサンの幹部社員たちの前でデモンストレーションされた。1995年5月にアルファ版が社内公開され、5月23日のSunワールドカンファレンスで、JavaランタイムとHotJavaブラウザが社外初披露された。」
「1995年秋にベータ版が社外公開された。1996年1月9日にサンは正式にJavaソフトウェア部門を立ち上げた。基礎テクノロジは市場リリース段階まで進捗していたが、その他テクノロジは未だ途上段階で統合基盤であるプラットフォームと呼べる域までは達しておらず、初リリースのプロダクト名はJavaランタイム環境を内包したデヴェロップメントキットになった。1月23日に最初の公開バージョンである「JDK 1.0」が市場リリースされた。」
構想からリリースまで、まる5年掛かっている。
ちょうど、フクシアと同じくらいだ(こっちはOSですけど)。
JAVAは、その後、インターネットの寵児となった。
「2019年の時点でGitHubによると、Javaは特にクライアント/サーバモデルのWebアプリケーションで使用されている最も人気の高いプログラミング言語の1つであり、全世界でおよそ900万人の開発者がいるとレポートされている。」
さて、フクシアは、どうなるんだろうな・・・。
最近のコメント