中国、やっちゃいましたねえ! ― 2018年11月27日 00:31
中国、やっちゃいましたねえ!
ヒトの受精卵を弄って、遺伝子組み換えして産ませるという、いつかは誰かがやると言われていながら、ビビッて出来なかった悪魔の所業(そうなのかあ?)。
(中国で「ゲノム編集女児」誕生か 大学側は「倫理違反」)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3819026026112018EA1000/
「中国の南方科技大学(広東省深圳市)の研究者が、遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術をヒトの受精卵に使い、双子の女児が11月に誕生」
よく読むと、父親がエイズという不妊治療中のカップルへの適用で、マッドサイエンティストが貧民街から拾ってきた被験者に、強制的にやっちまったとか、そういうわけではない(未確認?)。
まあ、如何に中国とは言え、倫理規定違反だろうが、治療絡みというか、やむを得ない側面もあるというか・・・。
それでも、ルールはルールだからな。
そもそも、破るためのルールだ(そうなのかあ?)。
遺伝子をピンポイントで弄れたからといって、そこだけ都合よく変わってくれて、他に影響が及ばないようにできるかどうかは分からない。
エイズの垂直感染を防止できたのかどうかも不明だし、今後、ガンなどの発生がないかどうか、免疫機能に影響がないかどうかは、慎重に評価していかなければならない。
が、まあ、この手の話は想定の範囲内だ。
やっちまったもん勝ち!(そんなあ!)。
まあいい。
「日本は基礎研究のみ認める指針を国が作成中で、2019年4月にも解禁する見通し。」
確か、ブタにヒトの遺伝子組み込んで、ブタ人間を作るプロジェクトだったような気がしてたんだがな(そうだったっけえ?)。
(人間性集合胚??)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/10/27/8984364
「動物性集合胚は取扱い方によって、人か動物かの区別があいまいな生き物になるおそれなどがある」(文科省パンフより)
うーん、ちょっと違うような気も・・・。
今回の発表を受けて、全世界で、ヒトの遺伝子弄らせろという圧力が高まるだろうな。
子供を持ちたいという両親の思いに付け込んだ、狡いやり口の実験(治療?)だが、エイズの垂直感染のコントロールを、こういう方法で回避しようというのはやり過ぎのような気がする。
ともあれ、やっちまったものは仕方ない。
健やかに育ってくれることを願うしかない。
勇み足(つーか、確信犯だな)の当該研究者が、歴史に名を遺す英雄になるのか、ドジなマッドサイエンティストに終わるかは、今後の展開次第だ。
衝撃が全世界に走り、地球を3周くらい回っただろう。
禁断の扉が開かれ、リサニップとかは、小躍りしてるに違いない。
逆に、先を越されたと、地団駄踏んでいるかも。
まあ、どうでもいいんですが。
画像は、先週土曜日に大井町で撮ったしながわ観光大使のシナモロール(サンリオのキャラクターです)。
ハズカシイ思いをしながら、いい歳したジジイが、キャラクターのオブジェにスマホのカメラを向ける(カシャッ!)。
(大井町イルミネーション 2018)
https://shinagawa-kanko.or.jp/event/ooiillumi2018-2/
「阪急大井町ガーデン前には、しながわ観光大使シナモロールの光るオブジェが今年も登場。」
なんだ、毎年やってたのかあ・・・。
(しながわ観光大使 シナモロール「デザインマンホール」が設置されました)
https://shinagawa-kanko.or.jp/news/8616/
これは、先日、確認した。
(シナモロール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
「尻尾がシナモンロールに似た青い眼をした白い子犬のキャラクター。空を飛ぶことができる。」
イヌかあ・・・。
今度は、しっぽを確認しなければならんな。
そのうち、遺伝子操作で青い目のシナモロールが作られて、展示されたりするようになるかもな。
ちなみに、しっぽが似ていると言われるシナモンロールというのはこちら。
(シナモンロール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB
「イースト入りのパン生地を大きめの長方形に伸ばし、表面にバターを薄く塗り、シナモン、砂糖をまんべんなくふりかけ、ロール状に巻く。レーズンを中に巻き込むこともある。それを一人前ごとに輪切りにし、切り口を上にしてオーブンで焼いたものがシナモンロールである。」
うーん、ワケワカ。
糖質たっぷりの、ダイエットの大敵だな。
プチリバは、一応止まった感じだが、ダイエット的には振出しに戻ってしまった。
初心に返って、再挑戦というところか。
ゲノム編集して何とかなるなら、喜んで被験者になるんだがな・・・。
ヒトの受精卵を弄って、遺伝子組み換えして産ませるという、いつかは誰かがやると言われていながら、ビビッて出来なかった悪魔の所業(そうなのかあ?)。
(中国で「ゲノム編集女児」誕生か 大学側は「倫理違反」)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3819026026112018EA1000/
「中国の南方科技大学(広東省深圳市)の研究者が、遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術をヒトの受精卵に使い、双子の女児が11月に誕生」
よく読むと、父親がエイズという不妊治療中のカップルへの適用で、マッドサイエンティストが貧民街から拾ってきた被験者に、強制的にやっちまったとか、そういうわけではない(未確認?)。
まあ、如何に中国とは言え、倫理規定違反だろうが、治療絡みというか、やむを得ない側面もあるというか・・・。
それでも、ルールはルールだからな。
そもそも、破るためのルールだ(そうなのかあ?)。
遺伝子をピンポイントで弄れたからといって、そこだけ都合よく変わってくれて、他に影響が及ばないようにできるかどうかは分からない。
エイズの垂直感染を防止できたのかどうかも不明だし、今後、ガンなどの発生がないかどうか、免疫機能に影響がないかどうかは、慎重に評価していかなければならない。
が、まあ、この手の話は想定の範囲内だ。
やっちまったもん勝ち!(そんなあ!)。
まあいい。
「日本は基礎研究のみ認める指針を国が作成中で、2019年4月にも解禁する見通し。」
確か、ブタにヒトの遺伝子組み込んで、ブタ人間を作るプロジェクトだったような気がしてたんだがな(そうだったっけえ?)。
(人間性集合胚??)
http://kfujito2.asablo.jp/blog/2018/10/27/8984364
「動物性集合胚は取扱い方によって、人か動物かの区別があいまいな生き物になるおそれなどがある」(文科省パンフより)
うーん、ちょっと違うような気も・・・。
今回の発表を受けて、全世界で、ヒトの遺伝子弄らせろという圧力が高まるだろうな。
子供を持ちたいという両親の思いに付け込んだ、狡いやり口の実験(治療?)だが、エイズの垂直感染のコントロールを、こういう方法で回避しようというのはやり過ぎのような気がする。
ともあれ、やっちまったものは仕方ない。
健やかに育ってくれることを願うしかない。
勇み足(つーか、確信犯だな)の当該研究者が、歴史に名を遺す英雄になるのか、ドジなマッドサイエンティストに終わるかは、今後の展開次第だ。
衝撃が全世界に走り、地球を3周くらい回っただろう。
禁断の扉が開かれ、リサニップとかは、小躍りしてるに違いない。
逆に、先を越されたと、地団駄踏んでいるかも。
まあ、どうでもいいんですが。
画像は、先週土曜日に大井町で撮ったしながわ観光大使のシナモロール(サンリオのキャラクターです)。
ハズカシイ思いをしながら、いい歳したジジイが、キャラクターのオブジェにスマホのカメラを向ける(カシャッ!)。
(大井町イルミネーション 2018)
https://shinagawa-kanko.or.jp/event/ooiillumi2018-2/
「阪急大井町ガーデン前には、しながわ観光大使シナモロールの光るオブジェが今年も登場。」
なんだ、毎年やってたのかあ・・・。
(しながわ観光大使 シナモロール「デザインマンホール」が設置されました)
https://shinagawa-kanko.or.jp/news/8616/
これは、先日、確認した。
(シナモロール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
「尻尾がシナモンロールに似た青い眼をした白い子犬のキャラクター。空を飛ぶことができる。」
イヌかあ・・・。
今度は、しっぽを確認しなければならんな。
そのうち、遺伝子操作で青い目のシナモロールが作られて、展示されたりするようになるかもな。
ちなみに、しっぽが似ていると言われるシナモンロールというのはこちら。
(シナモンロール)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB
「イースト入りのパン生地を大きめの長方形に伸ばし、表面にバターを薄く塗り、シナモン、砂糖をまんべんなくふりかけ、ロール状に巻く。レーズンを中に巻き込むこともある。それを一人前ごとに輪切りにし、切り口を上にしてオーブンで焼いたものがシナモンロールである。」
うーん、ワケワカ。
糖質たっぷりの、ダイエットの大敵だな。
プチリバは、一応止まった感じだが、ダイエット的には振出しに戻ってしまった。
初心に返って、再挑戦というところか。
ゲノム編集して何とかなるなら、喜んで被験者になるんだがな・・・。
予定調和的着陸 ― 2018年11月27日 10:57
予定調和的着陸
探査機の工学的安定度は抜群で、開発から打ち上げ、道中も問題なし(2年延期になったのは、フランス製の地震計がドジ踏んだから)。
着陸に当たっては、かつてのフェニックスをなぞるだけという、余計なことは何もしない外連味のないミッション(惑星圏初のキューブサット2機放出とか、まあ、大目に見ることに)。
絵に描いたような、予定通りの着陸で、NASAも一安心だな。
降り立ったエリシウム高原は、黒っぽい石が散らばる変わったところだ(???)。
どうも、ピントが合ってない気もするし・・・。
えっ?、レンズカバーにくっ付いたゴミだってえ?。
(インサイト、火星着陸に成功。撮影画像を送信)
https://sorae.info/030201/2018_11_27_insight.html
「なお、撮影画像の黒いドットはインサイトの着陸時に舞い上がったゴミだと考えられます。今後はカメラのダストカバーが外され、鮮明な画像が撮影されるはずです。」
やれやれ・・・。
まあいい。
火星に無事に降り立った探査機は、全てNASAが送り込んだもので、インサイトで8機目だという。
(火星探査機:火星に着陸した探査機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F#%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AB%E7%9D%80%E9%99%B8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F
「初めて火星に着陸した探査機は、1973年に当時のソビエト連邦が打ち上げたマルス3号。しかし着陸後、20秒で信号が途絶えた。これに続くマルス6号も着陸1秒後に信号が途絶えた。」
どうも、これらは数えないらしい。
「バイキング1号 - 1975年8月20日打ち上げ、1976年6月19日に火星周回軌道に入る。7月20日に着陸機が火星に軟着陸し、火星地表の鮮明な写真を送信した。本体は1980年8月まで、着陸機は1982年11月まで稼動した。」
「バイキング2号 - 1975年9月9日打ち上げ、1976年8月7日に周回軌道に入る。着陸機は9月3日に軟着陸に成功。本体は1978年7月まで、着陸機は1980年4月まで稼動した。」
「1996年12月4日打ち上げ、1997年7月4日に着陸機「ソジャーナ(Sojourner)」の軟着陸に成功した。ソジャーナは1997年9月27日まで探査を行い、地表の映像と地質データを送信した。」
「MER-A「スピリット(Spirit)」 - 2003年6月10日打ち上げ、2004年1月3日に火星表面に着陸した。2011年4月にミッション終了を宣言。」
「MER-B「オポチュニティ(Opportunity)」 - 2003年7月7日打ち上げ、2004年1月24日に火星表面に着陸した。2018年6月13日にNASAのジェット推進研究所が、大砂嵐で太陽光が遮られたためにバッテリー残量が低下して休眠状態に入り、米国時間の10日午前を最後に通信が途絶えたと発表。」
「フェニックス(Phoenix)
2007年8月4日打ち上げ。2008年5月25日、火星の北極地域に着陸した。火星の冬の到来の影響でバッテリー機能が低下、2008年11月2日を最後に通信途絶。NASAは「活動を再開できる可能性はきわめて低い」と事実上の活動停止を表明。」
「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory)
2011年11月26日打ち上げ。2012年8月6日に、愛称「キュリオシティ(Curiosity)」と名付けられたローバーを火星表面に軟着陸させた。」
「インサイト
2018年5月5日打ち上げ。ディスカバリー計画の一つとして行われ、火星表面に着陸し、火星の地下について探査する。」(11月26日(UTC)着陸成功)
手痛い失敗も経験している。
(マーズ・ポーラー・ランダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
「マーズ・ポーラー・ランダーは1999年12月3日に火星大気圏に突入した。」
「大気圏突入までランダーは正常だったが、その後何が起きたのかは不明である。従来の探査機は、突入時の機体の状態をビーコン通信装置で伝送し、仮に着陸に失敗した場合でもどのような異常が失敗の原因となったのかを調査することが可能だった。しかし、マーズ・ポーラー・ランダーでは、コスト削減の方針と着陸成功への過信からこの機能が省かれていた」
驕る平家は久しからず・・・。
「2007年に打ち上げられたフェニックスには、マーズ・ポーラー・ランダーと同じ機器が搭載されており、2008年に火星着陸に成功した。」
リベンジには成功したわけだな。
着陸機だけ見たが、周回機でも何度か失敗している。
やっぱ、火星は遠いな。
このブログでも何度か取り上げているように、インサイトは生命探査とは無縁な、ピュアな惑星探査機だ(まあ、探査機に付着した、避けがたい地球生命の汚染は持ち込んじまってますけど)。
浮沈子的には、好感が持てる気がするんだが、なにせ動かないし、地味だし、噛みつきようのない代物だからな。
降りる場所にしたって、太陽電池がたっぷり充電出来て、工学的に降りやすいところならどこでもいいという選定だったに違いない(未確認)。
無難だ・・・。
マーズ2020辺りになれば、突っ込みどころは満載なんだが、今回は静かに経過を見守ることにしよう・・・。
(火星に無事着陸したInSightが、最初の自撮り写真を送ってきた:追加)
https://jp.techcrunch.com/2018/11/27/2018-11-26-mars-lander-insights-sends-the-first-of-many-selfie-after-a-successful-touchdown/
「テレメトリーデータは、InSightが太陽電池パネルを上手く展開し、稼動を継続するための電力を得ていることを示している。」
探査機の工学的安定度は抜群で、開発から打ち上げ、道中も問題なし(2年延期になったのは、フランス製の地震計がドジ踏んだから)。
着陸に当たっては、かつてのフェニックスをなぞるだけという、余計なことは何もしない外連味のないミッション(惑星圏初のキューブサット2機放出とか、まあ、大目に見ることに)。
絵に描いたような、予定通りの着陸で、NASAも一安心だな。
降り立ったエリシウム高原は、黒っぽい石が散らばる変わったところだ(???)。
どうも、ピントが合ってない気もするし・・・。
えっ?、レンズカバーにくっ付いたゴミだってえ?。
(インサイト、火星着陸に成功。撮影画像を送信)
https://sorae.info/030201/2018_11_27_insight.html
「なお、撮影画像の黒いドットはインサイトの着陸時に舞い上がったゴミだと考えられます。今後はカメラのダストカバーが外され、鮮明な画像が撮影されるはずです。」
やれやれ・・・。
まあいい。
火星に無事に降り立った探査機は、全てNASAが送り込んだもので、インサイトで8機目だという。
(火星探査機:火星に着陸した探査機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%98%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F#%E7%81%AB%E6%98%9F%E3%81%AB%E7%9D%80%E9%99%B8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%8E%A2%E6%9F%BB%E6%A9%9F
「初めて火星に着陸した探査機は、1973年に当時のソビエト連邦が打ち上げたマルス3号。しかし着陸後、20秒で信号が途絶えた。これに続くマルス6号も着陸1秒後に信号が途絶えた。」
どうも、これらは数えないらしい。
「バイキング1号 - 1975年8月20日打ち上げ、1976年6月19日に火星周回軌道に入る。7月20日に着陸機が火星に軟着陸し、火星地表の鮮明な写真を送信した。本体は1980年8月まで、着陸機は1982年11月まで稼動した。」
「バイキング2号 - 1975年9月9日打ち上げ、1976年8月7日に周回軌道に入る。着陸機は9月3日に軟着陸に成功。本体は1978年7月まで、着陸機は1980年4月まで稼動した。」
「1996年12月4日打ち上げ、1997年7月4日に着陸機「ソジャーナ(Sojourner)」の軟着陸に成功した。ソジャーナは1997年9月27日まで探査を行い、地表の映像と地質データを送信した。」
「MER-A「スピリット(Spirit)」 - 2003年6月10日打ち上げ、2004年1月3日に火星表面に着陸した。2011年4月にミッション終了を宣言。」
「MER-B「オポチュニティ(Opportunity)」 - 2003年7月7日打ち上げ、2004年1月24日に火星表面に着陸した。2018年6月13日にNASAのジェット推進研究所が、大砂嵐で太陽光が遮られたためにバッテリー残量が低下して休眠状態に入り、米国時間の10日午前を最後に通信が途絶えたと発表。」
「フェニックス(Phoenix)
2007年8月4日打ち上げ。2008年5月25日、火星の北極地域に着陸した。火星の冬の到来の影響でバッテリー機能が低下、2008年11月2日を最後に通信途絶。NASAは「活動を再開できる可能性はきわめて低い」と事実上の活動停止を表明。」
「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(Mars Science Laboratory)
2011年11月26日打ち上げ。2012年8月6日に、愛称「キュリオシティ(Curiosity)」と名付けられたローバーを火星表面に軟着陸させた。」
「インサイト
2018年5月5日打ち上げ。ディスカバリー計画の一つとして行われ、火星表面に着陸し、火星の地下について探査する。」(11月26日(UTC)着陸成功)
手痛い失敗も経験している。
(マーズ・ポーラー・ランダー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC
「マーズ・ポーラー・ランダーは1999年12月3日に火星大気圏に突入した。」
「大気圏突入までランダーは正常だったが、その後何が起きたのかは不明である。従来の探査機は、突入時の機体の状態をビーコン通信装置で伝送し、仮に着陸に失敗した場合でもどのような異常が失敗の原因となったのかを調査することが可能だった。しかし、マーズ・ポーラー・ランダーでは、コスト削減の方針と着陸成功への過信からこの機能が省かれていた」
驕る平家は久しからず・・・。
「2007年に打ち上げられたフェニックスには、マーズ・ポーラー・ランダーと同じ機器が搭載されており、2008年に火星着陸に成功した。」
リベンジには成功したわけだな。
着陸機だけ見たが、周回機でも何度か失敗している。
やっぱ、火星は遠いな。
このブログでも何度か取り上げているように、インサイトは生命探査とは無縁な、ピュアな惑星探査機だ(まあ、探査機に付着した、避けがたい地球生命の汚染は持ち込んじまってますけど)。
浮沈子的には、好感が持てる気がするんだが、なにせ動かないし、地味だし、噛みつきようのない代物だからな。
降りる場所にしたって、太陽電池がたっぷり充電出来て、工学的に降りやすいところならどこでもいいという選定だったに違いない(未確認)。
無難だ・・・。
マーズ2020辺りになれば、突っ込みどころは満載なんだが、今回は静かに経過を見守ることにしよう・・・。
(火星に無事着陸したInSightが、最初の自撮り写真を送ってきた:追加)
https://jp.techcrunch.com/2018/11/27/2018-11-26-mars-lander-insights-sends-the-first-of-many-selfie-after-a-successful-touchdown/
「テレメトリーデータは、InSightが太陽電池パネルを上手く展開し、稼動を継続するための電力を得ていることを示している。」
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